今更だけど『永遠の仔』ってどうよ?
普段は新刊を読まない俺が珍しく買って読んだのに文章が下手すぎて全然
面白いと思くて即古本屋行きだったんだけど、かなり評価されてたよね?
ドラマ化までされたし。
俺は結構好き。永遠の仔はね。
なんか予感を感じる部分が。
だけど孤独の歌声を読んでガックリ。なんか同じ話っぽい・・・
俺も騙された。永遠の仔は。
あんなの二冊にするほどの話か。
文章が下手というのも同意。くどくて読みにくいだけ。
また子供たちが成長後の職業も看護婦、刑事、弁護士というありきたりの設定。
リアリズムもなにもあったもんじゃない。
バカ評論家どもも直木賞の選考批評を読んで反論してるがホントにバカだ。
俺は渡辺淳一の「遠近法を使っていない絵を見せられているよう」という意見に同意する。
こんなの高評価してるから、ミステリがバカにされるんだ。バカ評論家ども。
>>3 同意、ありがとう! 正直「感動した」とかいう人が多くてどこが?と
思ってたので一安心。渡辺淳一は好きじゃないけどその意見はいいね。
ちょっと見直した。
あと最初の書き込み「面白いと思くて」は「面白いと思わなくて」ね
(自爆)。
ドラマ見て、原本にあたろうかと思ってたんだけど
そんなに文章まずいのか……
いや、ドラマより小説のがマシだと思うよ。
文章下手なのも却って迫力あっていい。でも粗筋知ってると、文章の下手さだけが
鼻につくかもだけど・・・
自分は泣いちゃったほうです。母親の遺書で。
でも下巻の父親を殺す理由のあたりがあまりにも定型で
それさえなけりゃ〜と思ったことは否めませんが。
とりあえず100円コーナーにあれば
おさえておこうかな
同じ「幻冬社」「上下巻」つうことじゃ「天国への階段」もあるがこっちの方が内容ひでえぞ。
10 :
名無しのオプ:01/09/15 16:57
マジ? 見城はなにやってんだ。
永遠の仔のダメな点
・上下巻にして売り上げ倍増を狙った(幻冬舎の作戦か?)
・子供の自己分析がすごい。こいつら精神分析医か?→描写でなく説明に終始している
結局子供の名を借りて、幼児虐待に関する作者の見解を説明しているだけの話では?
12 :
名無しのオプ:01/09/15 19:16
「永遠の仔」は悪くないと思うけどなぁ。
「家族狩り」のほうが面白かったけど。
13 :
名無しのオプ:01/09/20 12:24
作者が「永遠の仔」中毒になってる感じがいや。
「孤独の歌声」みたいなのも読みたいよ。
14 :
名無しのオプ :01/09/21 01:30
たしかに文章はヘタだと思う。
ただ「永遠の仔」に関しては、妙な迫力があって
なんかこう・・「これを訴えたいんだ!」っていう気迫はあった。
その気迫に引きずられて泣いてしまった人が多かったんじゃないかな。
でも、「あふれた愛」あたりは、13の言うとおり自己中毒って感じがする。
なんていうか・・ステロタイプな登場人物にかなりひいた。
そんなにあっさり説明できる問題じゃないことを、
あっさり形骸化しちゃうのは、この手の問題には逆効果なんじゃないの?
ちなみに渡辺淳一の批評については、まぁマトを得てるとは思うんだけど
なんであんなにバッシングされたかっていえば
「『失楽園』なんてバカ小説書いてたお前が言うな」っていう
それだけの理由だと思います。
確かに「失楽園」に比べれば「永遠の子」の方が読みがいあるもん。
15 :
名無しのオプ:01/09/21 01:43
永遠のコのドラマは無理あるよね。
中谷美紀って・・・美人過ぎて不幸の説得力ねぇよ
って思っちゃいました。
原作は普通におもしろかったけど、人にすすめるほどではない。
16 :
名無しのオプ:01/09/22 09:45
優希の母親は結局最後まで、直接娘に向き合って謝ることはしなかった!
私が優希だったら「手紙だけ残して死に逃げてんじゃねーよ!」って思うと思うけど・・・
あぼーん
18 :
名無しのオプ:01/09/22 22:39
「家族狩り」って皆イイ!というので
図書館で借りたけど、何か描写が
気持ち悪くてダメだったな。なんか
トイレで食事をしているような気分
だったよ。表紙もカバーをかけないと
やばそうな感じだったし。
19 :
名無しのオプ:01/09/30 09:50
うーむ。
文章が下手? そんなことないけどなー。
読みやすくて、一気読みできる作品と思ったけど。
どちらかといえば、ミステリ的プロットの建て方が下手なのでは?
書きたいことが、家族的なことや幼児虐待であったり、その中での
人間ドラマだから、ミステリ的手法が違和感あったりする。
「家族狩り」ってあの描写があるから成立している話でしょう。
あれがないと平凡な話になりそう。
「家族狩り」はスゲイヨ
21 :
名無しのオプ:01/10/24 12:47
「永遠の仔」のテレビドラマは最初の10分間見ただけでやめた。ひどすぎ。原作
では、場面が変る度に「植物描写」(なんとかの花が咲いてとか林の緑がどうとか)
が掟のように出てくるので気になってしかたなかったよ。
最初に読んだのが「家族狩り」だったので、そのときのインパクトが忘れられない。
それから、待てど暮らせど、小説が出ずに、消えた作家なのかと思ってたら、
「永遠の・・・」で大ブレイク。次が読みたい作家のひとり。
23 :
名無しのオプ:01/12/13 10:35
dat落ち防止age
1ですけど、まだあったんですね、このスレ。
これだけレスがないってことはあんまり読まれてないのかな。
25 :
名無しのオプ:01/12/18 02:23
作品数が少ないからね。『永遠の仔』に続く長編がどうかで
評価しようと思ってるのに、なかなか出ない(笑)。
その『永遠の仔』は、確かに熱気は感じさせるけど、技術的には
イマイチだった。『家族狩り』の方が、まとまりはよい。
それにしても、トラウマをネタにするの、もう止めません?
安易過ぎるんだよね、動機として。
26 :
名無しのオプ:01/12/18 02:50
「あふれた愛」はどうよ?
27 :
名無しのオプ:02/01/04 00:57
>>26 なんとなくサルベージage
精神科で知り合った男女の切ない話が好きだなぁ。ラストとかも。
残りは普通の読後感だった。
まぁ、『永遠の仔』が好きならば読んでも損はしない、かな。
28 :
名無しのオプ:02/01/04 06:03
この正月休に、買ったままずっと放置してあった永遠の仔を読了した。
読後、ずーんと重い気持ちになった。
奈緒子がいとおしく思えた。
あぼーん
30 :
名無しのオプ:02/01/18 15:50
age
31 :
名無しのオプ:02/01/19 02:17
心理描写が好きな人にはいいんじゃない?この作家。
それ以外の人にはツライだろうね。
私は多分全部・・・っても少ないが・・読んでるけど
「孤独の歌声」が1番だね。
っっっっってか、レスすくねぇぇぇ〜
32 :
名無しのオプ:02/02/04 16:27
さるべーじ
33 :
名無しのオプ:02/02/18 14:28
保全age
34 :
名無しのオプ:02/02/18 14:34
天童荒太は典型的な一発屋
4発打って3発も当たればエエやろ。
37 :
名無しのオプ:02/02/18 14:56
「永遠の仔」は子供時代の傷を軽く扱いすぎと思って気分悪かった。
むしろ同時期の「百夜行」のほうが納得のいく話だった。
でも、「永遠の仔」出版後、天童氏にたくさーーーんの勘違いレター
(自分の身の上を延々語るようなヤツ)が届いたと聞いて気の毒に
感じている。とうぶん小説を書く気がしないんでは・・・
38 :
名無しのオプ:02/03/04 23:24
文章下手かなぁ・・・?
永遠の仔は読みやすくてすごくよかった。
子供の受ける心理的圧迫等を上手く描写してたと思う。
傑作だったと思う。
他の作品はまだ味読だけど
39 :
名無しのオプ:02/03/10 15:48
新作情報ないですか?
半年でレスが50も逝ってない哀れなスレ
俺は好きだったよ。
読みやすかったし、読んでる途中で飽きなかったし。
「理由」は半年間放っておいたし。
「リセット」は、まだ読んでねー。
「雪月花」も。。。
42 :
名無しのオプ:02/04/01 14:01
落ちそうだからあげてみる
43 :
名無しのオプ:02/04/04 05:56
当時若かった私には重くて辛い話すぎて読んでて泣けてきた。
というか泣いた。
文章は割と好きなほうだけどな。細かい描写嫌いじゃないし。
44 :
名無しのオプ:02/05/05 02:45
dat落ち防止age
45 :
名無しのオプ:02/05/05 04:24
文章うまいでしょ。
『家族狩り』なんか描写すごいよ。気分悪い。
『永遠の仔』も泣けたけどなー。
46 :
名無しのオプ:02/05/07 01:02
次作は何? 寡作型なんでしょうか。
47 :
名無しのオプ:02/05/13 02:49
永遠の仔はかなりの秀作だと思ったけれど
あれしか読んでなかった頃は一発屋っぽいイメージを勝手に作り上げてた。
その後、孤独の歌声で読んで確かな手ごたえ。”濃い”作家だなぁと。
他の作品群も是非読んでみようと思います
48 :
名無しのオプ:02/05/13 03:38
天童荒太の自然描写で出てくる夥しい花や木の名前って違和感あるよね。
図鑑みて書いたみたいな、とってつけたかんじ。
49 :
名無しのオプ:02/05/13 04:29
『永遠の仔』・・・どうよ?もなにもどこがおもしろいのか説明して欲しいくらい。
しかもバカみたいに長いし。
11 転載↓
「幼児虐待に関する作者の見解を説明しているだけの話」
同感。専門書読んだほうが100倍マシ。
50 :
名無しのオプ:02/05/13 04:42
>>49 じゃあ、お前は専門書だけ読んでろ、馬鹿!!
つまんねーのは事実だ。
現にこれだけしか書き込みないだろ。あほ。
52 :
名無しのオプ:02/05/13 04:45
永遠の仔の長所・短所
●だめな所
・いきなりカバーの見返しで「父を殺した」とバラして、それで「12歳の少女と父の
間の秘密」ときたら「ああアレね」ってわかるべ。それを下巻までひっぱる。
・「父親にアレされて復讐しました。その過程でいろいろありました」ってだけの
短編で書けるような程度の内容を上下巻ハードカバーに水増しする手腕に脱糞。
・登場人物がいきなり長ゼリフで演説しまくり。別にどんなテーマで書いてもいいけど
登場人物にテーマを演説で説明させんなよー。
・犯人の最後の処理が安易。いきなり難病? で火曜サスペンス並みのオチ?
●いい所
・分厚いので凶器になるかも
・たくさん売れたのでブックオフにいつでも在庫がある
・表紙の人形がキモくてインパクト抜群
結局メロドラマだよねえ。俺はメロドラマ好きだから割と面白かったけれど、
「いい小説か」と聞かれたらノーと答えるなこれは。
53 :
名無しのオプ:02/05/13 04:50
54 :
名無しのオプ:02/05/13 04:54
この小説って、
・「あんたのためなんだからね」的虐待例の提示
・それに対する見解を登場人物のセリフか独白形式で延々と演説
・味付けに連続殺人
というのを延々上下巻やってるだけだし。
本筋とあまり関係ないシーンだけど、刑事がある事件の犯人が捕まったとの
報告を警官から受けるシーンで、「誰それが自首したそうで(略)まるで親に
見捨てられて寂しがっている幼い子供のようだったということです」みたい
なセリフ言うのよ。
現実にそういうこと言うかどうか以前に、そういうテーマで話を書いてるからっ
て唐突に全然関係ないエピソードで関係ない登場人物のセリフで「親に見捨て
られた子供の〜」とか唐突に言わせるのか。
こういう「はあ?」がもの凄い沢山あるんだよ、この小説。
唐突な身の上話、唐突な演説。ある意味、島田荘司(末期)のようだ。
55 :
名無しのオプ:02/05/13 04:54
>●だめな所
>・いきなりカバーの見返しで「父を殺した」とバラして、それで「12歳の少女と父の
>間の秘密」ときたら「ああアレね」ってわかるべ。それを下巻までひっぱる。
それは別にひっぱってない。露骨な表現をさけただけ。
>・「父親にアレされて復讐しました。その過程でいろいろありました」ってだけの
>短編で書けるような程度の内容を上下巻ハードカバーに水増しする手腕に脱糞。
丹念に書いてあるところこそ、この小説のいいところ。
>・登場人物がいきなり長ゼリフで演説しまくり。別にどんなテーマで書いてもいいけど
>登場人物にテーマを演説で説明させんなよー。
してない。
>・犯人の最後の処理が安易。いきなり難病? で火曜サスペンス並みのオチ?
いきなりじゃない。
もうだいぶ前に読んだものだからほとんど忘れている。
具体的にはどの辺が?
52 にうなづくところが多いけど?
「父親を突き落としたのは私です」それだけの話じゃなかった?
57 :
名無しのオプ:02/05/13 04:57
>>54 しっかりしたテーマのない小説なんか読みたくもない。
58 :
名無しのオプ:02/05/13 04:59
反復が多いのには同感するけどそこまで酷い小説だとは思わなかったけどな。
このミス1位には疑問だとしても秀作だったと思うよ
57 テーマがあっても消化しきれてなかったら意味ないやん。
60 :
名無しのオプ:02/05/13 04:59
>>56 その真実のひっぱりがうまいじゃんよ。
小説をむやみに複雑にする必要はない。
58 そうかな?俺は駄作だと思ったけどな。
62 :
名無しのオプ:02/05/13 05:02
>>59 小説は問題提起するだけでいいの。
安易な回答をだすほうが阿呆。
63 :
名無しのオプ:02/05/13 05:03
>それは別にひっぱってない。露骨な表現をさけただけ。
下巻まで具体的事実をバラさず、また三人の計画が父殺しでであることも
語られない(見返しの紹介文は作者ではなく編集者のものだろうから、作者の
意図とは別)。でなければ前半で具体的に語らない意味が無い。
>丹念に書いてあるところこそ、この小説のいいところ。
丹念ではなく、同じことをパターンをかえて何回も書いている。しかもその
語り方は、ほとんどが長々とした演説形式。「俺の児童虐待論」の様相。
>してない。
事実とことなることを断言するのは、1)読んでいない 2)嘘をついている
3)忘れた、のいずれでしょうか。
>いきなりじゃない。
いきなりです。突然、血の痰を吐きました。うわー、というのをいきなりという。
64 :
名無しのオプ:02/05/13 05:03
60 引っ張りすぎっていうのは?
だって何したかってほとんど想像つくだろ?
たいしたオチでもないし。
66 :
名無しのオプ:02/05/13 05:04
67 :
名無しのオプ:02/05/13 05:06
>>57 「しっかりしたテーマ」の定義は?
またそれが必要であるという根拠は?
68 :
名無しのオプ:02/05/13 05:07
>>63 「児童虐待論」なんて抽象的な議論はしてないって。
すべて具体的に丹念に書いてあるの。
問題を具体的にかんがえるのが小説です。
69 :
名無しのオプ:02/05/13 05:09
>>67 あなたはテーマもなにもない、ただびっくりするトリックがあるだけの
小説が読みたいのですか?お笑いですな。
>62=64?の方へ
「三人の計画が父殺し」←これすぐ分からなかったか?
>62 あと俺は別に小説に回答なんて求めてないよ。
小説としておもしろくなかった,それだけ。
> >いきなりじゃない。
> いきなりです。突然、血の痰を吐きました。うわー、というのをいきなりという
伏線を読み落としてます
72 :
名無しのオプ:02/05/13 05:12
予想できないオチ、とか言ってるけどんなこと言ってるから
>>66って言われるんだと思うよ。
>>49 だから「三人の計画が父殺し」はひっぱってないってば。
74 :
名無しのオプ:02/05/13 05:13
>「児童虐待論」なんて抽象的な議論
「児童の虐待に関する論」に「抽象的」になる余地がどこに?
>すべて具体的に丹念に書いてあるの。
同じことを何回も書いてあるだけ
>問題を具体的にかんがえるのが小説です。
登場人物に自説を演説させる小説です。
75 :
名無しのオプ:02/05/13 05:13
永遠の仔だけだと批判の的になるのは理解できる。何より長い。これがネック。
孤独の歌声、家族狩りの辺りを読む限り凄い力のある作家だと思ったけどなぁ
76 :
名無しのオプ:02/05/13 05:14
>>69 答えなかったので再度
「しっかりしたテーマ」の定義は?
またそれが必要であるという根拠は?
>>72 あなたはテーマもなにもない、ただびっくりするトリックがあるだけの
小説が読みたいのですか?お笑いですな。
72 よく分からない。
オチが分かる=つまらない,オチが予想できない=おもしろい
とは俺は書いてないけど・・・
>>77 をい・・・逆だよ。
俺は
>ただびっくりするトリックがあるだけの小説
みたいなこと言ってると
>>66になるって言ってるんだよ
>>75 しかし永遠を最初に読むと他のを読もうという気にならない。
82 :
名無しのオプ:02/05/13 05:19
>>78 65 名前:49 投稿日:02/05/13 05:04
60 引っ張りすぎっていうのは?
だって何したかってほとんど想像つくだろ?
たいしたオチでもないし。
70 名前:49 投稿日:02/05/13 05:09
>62=64?の方へ
「三人の計画が父殺し」←これすぐ分からなかったか?
この辺。
84 :
名無しのオプ:02/05/13 05:22
天童荒太大人気だな
85 :
名無しのオプ:02/05/13 05:22
>>81 よっぽど気に入らなかったみたいだな・・・
86 :
名無しのオプ:02/05/13 05:24
濃密さがいいとおもうけどね
その分かっているいる結末に向かって盛り上がっていくだけの内容が
あるのかってこと。俺はないと思った。
同じものを読んでも感じ方は違うだろ。
>>52 に近い感想を「俺は」持った,そういうこと。
88 :
名無しのオプ:02/05/13 05:26
最初にその犯行を提起し、その後現実と交互に展開しながら過去の詳細を明かしていく手法は中々いいと思った。
クドイのは確かだけど
>>85 よっぽどもなにも,「壁に投げつけたい本」だよ。
一応最後まで読んだけどね。
90 :
名無しのオプ:02/05/13 05:30
>>49 微妙に間違えてると思うんだけどな。
「三人の計画が父親殺し」とか虐待の事実とかは、ひっぱってない。
「誰が殺したのか」をひっぱってる。
>>90 誰だっけ?(55氏怒るなよ)
女の子じゃなかった?
結局,やたら長いところが気に入らないのかも。
92 :
名無しのオプ:02/05/13 05:37
>>90 父親殺しや虐待の具体的内容は上巻分ずっとほのめかすだけでその
内容を語らない。下巻まで具体的内容を述べないのは、その部分を
中盤のサプライズにするため。上巻では明らかに具体的に書かず、
「主人公達だけが知っている例のアレ」として書かれている。
父親殺しの真相は、最終的な真相。これもまたサプライズ。
違うのは最後か中間かだけ。最後のサプライズがあることは、
中間のそれの存在を否定しない。
そもそも「ひっぱる」ってどういう意味で使ってるのか。
終わり?なら別板行こうかな。
>>49 ・・・ちがうよ。ネタバレはしませんけど。
>>92 うーん。断定はしてなくても、わかるようにかいてある。。
三人の想いには、けっこうはやい段階から違和感なかった?
みんな自分が殺したとおもってるみたいな・・・
読んだのだいぶまえだけど
>55氏
「父親殺しの真相は、最終的な真相」←こうじゃなかった?
でもって,「実は真相はこうなんですわ,びっくりしたでしょ」
という小説としか思えなかった。バカにしているのかと・・・
近いうちにもう一度読んでみようかな。
ありがとう。さようなら。
おわり。
解散ね。ハイ。
98 :
名無しのオプ:02/05/13 05:51
なんかしらんが白熱しとるな。
99 :
名無しのオプ:02/05/13 05:52
一気にレスが倍になった・・・49は実は工作員に1円50銭
100 :
名無しのオプ:02/05/13 05:56
100!!!!!!
ふらっと立ち寄ったら馬鹿とかかかれたんでつい・・・
あ,あと全編通してひたすら暗い,というのをマイナス要因に。
じゃあ,バイバイ。
103 :
名無しのオプ:02/05/13 19:06
白熱age
104 :
名無しのオプ:02/06/24 10:16
さるべーじ
只今読み返し中ですが、なかなか面白いと思います。
普通の家庭に育ってるだけでも幸せなんだと改めて思ったかな。
ただ、メール欄の人には死んでほしくなかった。
いや、そういう人だらけかこの小説は。
106 :
名無しのオプ:02/06/28 00:28
幸せになりたいのにどうしてもできないってのが
よく書かれてる小説かね?とくに梁平。
養父母との会話、良かったです。
「あふれた愛」、ものすごく良かったよ。
喫茶店で、涙が出ちゃって出ちゃって困った・・・。
文章うまいし。。
どのお話も、切なく哀しく暖かく・・・、
天童さんの優しさがにじみ出てるというか。
メンタル方面により接しつつも、変にクサくなく巧い。。
こういう作家さんはあんまり居なかったから、今後にも期待です。。
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109 :
名無しのオプ:02/08/09 15:08
さるべーじ
110 :
名無しのオプ:02/08/10 08:54
寡作だね
どうやって生きてるんだろう?
111 :
名無しのオプ:02/08/11 01:36
永遠の仔、昔読んだよー
梁平と、養父母の会話で
「僕はあなたたちに似たかった・・・あなたたちの子供ならほんとによかった」
みたいな話がほんとに感動したぽ
112 :
名無しのオプ:02/08/11 21:48
栗田教行名義の「白の家族」読んだ人ここにいる?
傑作だったんだけど。古本屋に売っちゃって・・
文庫出ないかな?
天童はダイアローグが上手いと思う。
永遠の仔はセリフでたびたび泣かされた。
でもストーリーは飽きて飛ばし読み。
素直に感動した。「永遠の仔」。
でも、メール欄の2人が幸せになってくれたらなお良かった。
115 :
名無しのオプ:02/08/15 09:10
「永遠の仔」
なかなか文庫本にならないね
116 :
名無しのオプ:02/09/18 08:38
さるべーじ
117 :
名無しのオプ:02/09/20 21:30
よかったね、永遠の仔。
始めドラマのみだったけど、本借りて読んだ
118 :
名無しのオプ:02/10/22 17:53
保全age
119 :
名無しのオプ:02/10/22 17:54
新刊まだ?
120 :
名無しのオプ:02/11/04 23:24
そうだそうだ
121 :
名無しのオプ :02/11/17 18:46
家族借り、文庫版が出るらすぃ
122 :
名無しのオプ:02/12/14 22:27
>>111 オレもその場面で泣けてしまったよ。
梁平の養父母の深い愛情が伝わってたね。
123 :
名無しのオプ:02/12/20 23:03
次の長編はいつなんだぁ!
124 :
名無しのオプ:02/12/24 20:55
アメリカが好きな作家だな
アメリカは何でも進んでいると思っているんだろうね
戦後民主主義の旗手だな
家族狩りがすきでし、、、
永遠の仔・・・くたびれただけだった。
(^^)
128 :
名無しのオプ:03/02/10 01:32
「家族狩り」「永遠の仔」読んでけっこう気に入って
こういう精神おいつめられる感じんのが好きなんですが、他の作家でこういった感じの
小説で面白いのあったら教えてください。(できたら登場人物は二十代くらいがいいです・・)
家族狩り、宗教じみた登場人物が気持ち悪かった・・・
129 :
名無しのオプ:03/02/10 01:33
「最悪」や「邪魔」とかは?
>129
それは誰が書いた小説ですか?初心者なんです・・・
検索したら見つかりました。他にもおすすめあったらよろしくです。(登場人物10代もよいです)
132 :
名無しのオプ:03/02/10 02:03
133 :
名無しのオプ:03/03/05 00:42
ageてみるよ
134 :
名無しのオプ:03/04/12 20:24
新作出ないの?
この人今どっかに連載とかしてないんでしょうか
135 :
名無しのオプ:03/04/14 20:26
「あふれた愛」ブッコフ100円ゲット
(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
139 :
名無しのオプ:03/04/29 07:30
さるべーじ
今頃になって初めて読んだから感想をかくけど
構成の緻密さが面白かった。
犯人については誰を選んでも後からいくらでも説明できそうでフ〜ンという感じ。
若い女性2人の書き方がいかにも男からみた理想の女性ぽくて定型にはまりすぎ。
例えれば「ナウシカ」みたいに現実味のないいい子ちゃんすぎ。
141 :
名無しのオプ:03/05/28 02:43
ネタが・・・ネタがない・・・
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
144 :
名無しのオプ:03/05/30 09:48
山崎通過あげ
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
147 :
名無しのオプ:03/07/15 20:25
最近何しているの
148 :
名無しのオプ:03/07/16 20:02
天童さんの本はみんな読んだと思うんだけど、
新刊の噂って無いのかな?
149 :
名無しのオプ:03/07/18 23:27
「永遠の仔」は文庫化されないの?
3,4年たってるのに。
150 :
名無しのオプ:03/07/18 23:32
151 :
名無しのオプ:03/07/19 17:11
「孤独の歌声」の文庫版の表紙の絵、キモスギ。
おっさんのイク直前みたいな顔萎え。
ついに読みました。永遠の子。こんなに感動した本初めてです。雑誌すばるに
連載していた、あふれた愛がよかったので買ってみました。実は昔の記憶が蘇
るのを抑えるのが大変でした。私も父に性的虐待を受けていました。読んでて
かなりつらかったです。3人の気持ちがよくわかりました。最初から最後まで
涙が止まりませんでした。すいません、今はこれ以上書けません。
154 :
名無しのオプ:03/07/21 06:34
あげ
155 :
名無しのオプ:03/07/21 17:20
人それぞれだから、それはそれでいいんだけど、
でも問題は、永遠の仔でワンワンと泣いてしまう感性の持ち主が、
文学賞の下読みの書評子に多いというのが問題……
そいつらのおかげで、ミステリーその他のジャンルで、トラウマ満載お涙ちょうだい路線急増と
いう結果を招いてしまった……
もういい加減に安っぽい小説はいいよ……
(^^)
157 :
名無しのオプ:03/08/09 17:10
>152
縦読み
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
「家族狩り」は結構好きだったんだけど、あの残酷な描写は必要なのかな?
あれがなくても十分面白いと思うんだけど。
160 :
名無しのオプ:03/09/25 20:12
a
ま、深刻な話だからね。
162 :
名無しのオプ:03/10/02 01:54
それより「白の家族」を文庫化して欲しい。ランドセルに麻薬が萌える。
163 :
名無しのオプ:03/10/02 03:00
友達に借りた。
卒業までにはヨみたいな。
孤独の歌声を読んだ。
私は真島昌利ヲタなので、主人公が真島チックだというだけで楽しめたが(w、
なんというか文章がクサいと思った。
>>151氏が云う様に、表紙が気持ち悪い。なんだあのオサーン・・・松田か?
自分は、性的虐待のトラウマで、セーラー服も着れなかった女のヒトが、
色々性的なことも言うだろうボケたじいちゃんの世話をできると言うところに
ものすごい矛盾を感じたけど、そういうヒトはいないの?
(ボケたから無害なことしか言わないってわけじゃないと思う、むしろ
欲望がオープンになって性的な言動をするヒト多いと思うのだが)
それとセーラー服がイヤで看護婦の制服がいいと言うのも全く納得できない。
どっちも痴漢は大好きだと思うのだが。(そういうことを考えないブリっこ
って設定でも結構ムリがあると思う)
どんなにもとが美人でもマジで気をつかわなければ普通”美しくは見えない”
ようになるのだが、誰が見ても美人みたいだしな。せめてよく見ると美人くらい
にしとけばよかったのに。
そういうことを考えると主人公が看護婦なのがまず安易。
障害者=天使っていう考え方と一緒で、性的虐待者=天使みたいな考え方が
透けて見えるのがすごいイヤ。贖罪の意味もあるのかもしれんが。
だとしてもトラウマ受けたヒトってあんな他人から見ていい人ではなくて
結構困ったちゃんだったりすると思うのだが。
つまり作者の主人公萌えがウザいんだな、自分はきっと。
166 :
名無しのオプ:03/10/18 01:36
ロト6で400,000,000円当たったら。
孤独の歌声の映像化権買うぞ!
風希は井川遥。
潤平は要潤。
京子は吉岡美穂。
赤松はTOKIOの松岡。
松田は窪塚。
でどう?
167 :
名無しのオプ:03/11/06 00:25
今頃読みました。読むの結構時間かかった。
子供時代の3人の行動とか気持ちとかは胸に迫るものがあったけど、
ラストあたり都合よすぎ。一気に萎えたっす。
振り返ってみて、特に人に勧めたい!と言うほどでもなかったな。
実際面白かった本は祖母にも回すようにしているけど、今回は見送ったw
168 :
名無しのオプ:04/01/05 20:54
今月末に新作出るって聞いたけど、何か情報ない?
169 :
名無しのオプ:04/01/06 01:29
小説もドラマも普通に良かったんじゃない?
大人気になったから貶してるって奴が多そう。
嫌いな人は感動メロドラマ的な作りが嫌なのかもしれないけど、
別にそれはマイナスポイントにはならない。
単なる個人の好き嫌いだから。
上巻のうちはすごく面白く感じてたんだけど、どんどん進んでいく
うちに、段々話はぐだぐだに感じてくるわ、出てくる人出てくる人が
一生懸命介護やら虐待やらについての演説を始めるわ、次第に辛く
なっていって最後辺りはかなりどうでも良くなってきた小説。
>>165の意見はかなり納得した。
ボケ老人の介護者への性的嫌がらせってすごく良く聞くよな。
ボケ老人=傷ついた子供みたいな構図が段々嫌になってくる。
171 :
名無しのオプ:04/01/15 00:34
172 :
名無しのオプ:04/01/15 01:58
『孤独の歌声』は良い。
他は知らん。『家族狩り』を早く文庫化してくれ。
173 :
名無しのオプ:04/01/15 20:14
テント洗った?
これで家族狩りの文庫化はなくなったということか。
まあ元版が残っただけでもいいのかもしれんが。
175 :
名無しのオプ:04/01/22 13:22
「家族狩り」どのくらい改変してあんのかな
高村薫並?文庫化するというから未読にしといたけど
図書館で借りるか
>>171 >書籍版の文章を1行たりとも使わないという徹底ぶり
残酷度は下がっているのだろうか?
まだ誰も読了してねえのけ?
179 :
名無しのオプ:04/02/01 13:45
読んだよ。5巻編成で一月ごとに一冊づつ刊行の予定らしい。
一巻は内容で言うと最初の殺人事件がおきて馬見原達が現場で少年が
書いたと思われる「ゆるして〜」と書かれた紙片を発見したあたりまで。
書き加えられた点としてはたとえば児童相談所の遊子と駒田(アル中おやじ)の
間に今までどのようないきさつがあったのかが書かれている。
駒田は単行本では登場の時からすでに遊子と知り合いのようだが。
グリーンマイル も 上と外 も全部揃ってからじゃないと
読み出せなかった私は目の前にありながらまだ読めていない。
181 :
名無しのオプ:04/02/20 23:25
182 :
名無しのオプ:04/02/20 23:32
>181
恩田陸の「上と外」のこといってるんだろ。
「永遠の仔」は秀作だとは思うけど、冗長すぎる。もっと刈り込めたとは思うな。
>>165さんの意見も最もだと自分も感じつつ。
184 :
名無しのオプ:04/03/12 00:52
家族狩りage。
永遠の仔は読んだことないけど、家族狩りおもしれー。
新刊が待ち遠しくてたまらん。生々しい描写がたまらん。
185 :
名無しのオプ:04/03/24 13:58
永遠の仔って文庫化されないんですか?
186 :
名無しのオプ:04/03/25 22:25
永遠の仔読み終わりました
1000冊読んだなかで一番重い内容だとか、やりきれない気持ちになると
か書評にかいてあったので期待したのに
最後はなんかつまらない
もっとみんな不孝になればよかったのに
186 :名無しのオプ :04/03/25 22:25
永遠の仔読み終わりました
1000冊読んだなかで一番重い内容だとか、やりきれない気持ちになると
か書評にかいてあったので期待したのに
最後はなんかつまらない
もっとみんな不孝になればよかったのに
188 :
名無しのオプ:04/04/05 09:27
ホシュ
家族狩り3巻目まででてどうよ?
まだ一巻読み終わったところだけんど
オリジナルの家族狩りは読んでないけど美術教師の教え子の女の子の家庭が
最終的に狙われるとみた
3巻の途中まで読んだ。
昨日、4巻を買った。
↓オビのコピー。
「鎖を解き放ち、
わが手に人生を取り戻す。
願いは、きっとかなう。」
192 :
名無しのオプ:04/05/12 17:20
天童さんはこれからもずっと家族に焦点を当てた作品を書きつづけていくのかな・・・
ある意味不器用な人なのかもしれない。
違う感じのも読んでみたいけどな。
永遠の仔はめちゃめちゃ泣いたなぁ。
私の周りでこれ読んだ人は凄く良かったって人とふーん・・・だった人の二つにキレイに分かれてた。
失楽園の人はこれ読んでないみたいよ。
あらすじだけ教えてもらって書評書いたらしい。
by 文学賞メッタ斬り
193 :
名無しのオプ:04/05/14 09:13 ID:9jB8auN9
失楽園の人はH以外興味がないんじゃない
大嫌いだ
194 :
名無しのオプ:04/05/17 23:15 ID:YIXwDAuB
家族狩りは,父親が強制連行で連れてこられたと言う設定の、
登場人物がいるのが引いてしまう。
195 :
名無しのオプ:04/05/28 09:00 ID:7t/JcPQ5
発売上げ
やっとみつけた!このスレ。
本日第5部ゲトー!
今晩から読み始める。楽しみ。
198 :
名無しのオプ:04/05/30 13:25 ID:oZHCfAPx
家族狩り終わりました
美術教師の恋人は出てくる
必要なかったのじゃないかと
思いました。
199 :
名無しのオプ:04/05/31 14:05 ID:3cRK34Xe
元版と最も違っているのが最終巻の5巻ですね。
1〜4は登場人物個々の書き込みが深くなったという印象だけだったが
ラストは大きく違っている。
自分は元版のラストの方が好きだけどみんなはどうかな?
文庫版「家族狩り」、
終わりに近づくに従って本が厚くなるのには、苦笑…。
収まり切らんかったのね…
値段で表示しますと
(1)〜(3) 500
(4) 540
(5) 700
どーせならスマートにやってほしいもんだ。
201 :
名無しのオプ:04/05/31 21:06 ID:Q6/uWG2x
「永遠の仔」と「孤独の歌声」は読んだ。でも「家族狩り」は読んでません。
文庫待ちして五年、ついに来るかと思ったらまったく違った形だし、
元版読もうか、文庫版読もうかで迷っている今日この頃。
きっと「永遠の仔」も「家族狩り」の形式で打ち直すのかもしれませんね。
でも、そうなったらまた読むのだろうけど。
「家族狩り」評判いいですね。「永遠の仔」よりもいいのですか?
まあ「永遠の仔」は、あまりにも救いがなさ過ぎるように思いました。
とくに優希の母親は、最後の最後まで卑怯者だったなと感じたけど。
>>199 そんなに元版と違うの?
5冊読了して、これ以降天童さんの本はもう読まないでおこうと思いました。
うーん、家族狩り、単に説教臭い小説になってて、
永遠の仔の時みたいな小説としての輝きはなくなったように思います。
天童さんは今後もこういうテーマで書きつづけるんでしょうね。
だとしたらもう私はオナカ一杯。
永遠の仔は本当に感動しました。
203 :
名無しのオプ:04/06/23 11:27 ID:1v2NU8Cd
平成の山田太一という印象。
204 :
名無しのオプ:04/06/23 14:46 ID:fBbMUHuq
家族狩り、要するに「改悪」なの?
両方読んだ人の感想きぼん。
スレ前半では好評なのに、文庫出てからはイマイチだな。
「家族狩り」読了。
「不毛地帯」のシベリア抑留編並に重かった。
>>204 長くし過ぎて説教臭い嫌な小説になってしまったという印象。
ラストの部分がちょっと?違う。
あと家族狩りは登場人物が魅力的じゃないんだよな。
馬見原もむかつくけど、何より氷崎って女がほんと嫌だ。
天童さんは不器用な人なんだろうね。
そこが良いとこであり悪いとこであり。
今後も同じ路線で書きつづけるとしたらこの人のピークは永遠の仔だったということになりそう。
207 :
名無しのオプ:04/06/24 14:51 ID:Ja9TFrva
読んでいる途中にも物語り世界が現実のニュースとシンクロしてる。
で、現実も物語りも相乗で重く感じられ…
精神的にしんどい。
でもこういうのを書き続ける人がいてもいい。
208 :
名無しのオプ:04/06/25 05:24 ID:wpPZnfXh
ミステリは、オマケだったんじゃないかな。総合評価としては、個人的には○
209 :
:04/06/25 13:48 ID:KCaxr181
まだ遠い光って感じだった
「家族狩り」文庫版、読了!
天童初体験だったんだけど、いや〜、なかなか良かった!
第5巻に入ってからはほんとうに「ページをめくる手が止まらん!」
という感じで(こんなの、何年ぶりだろう…)後半約200ページは
一気に読んでしまいました。(あぁ、こんなの、何年ぶりだろう…)
ラストについては「甘いわ!」と一言で斬ってしまうことも可能だろう。
でも、せめてラストだけは、白々しいまでに、はっきりと
「救い」を提示してくれないと、つらいよね。
お話全体は、本当にもう目をそむけたくなるような事ばかりだし。
ひさしぶりに長編小説を読了した。
せっかく久しぶりに頭が長編小説も受け入れるような状態になってるから
次に読む本を慎重に選ばねば。
重松清か、宮部みゆきか…。
清涼院流水は、ちょっと違うなぁ。
あ、そーいやケートクの奥さん、もう大丈夫なのかなぁ…
>>210 あのテーマで救いとか回答を明示しない所に正直さを感じたけどね。
軽々に答えを書くと折角の積み上げた物語がが薄っぺらになって
台無しになってしまうのではないかと思ったよ。
家族狩り 読了 (1部から5部まで全通し読み)
最終部はクソだね。ほんとバカバカしい展開で呆れた。
面白く読めたのは3部まで、4部からは一人が説明をだらだらをしゃべったり
5部にいたっては、ダラダラと設定が続くなか、つまらない展開のうえ、
それぞれの人物が抱える問題をどう解決したかが描かれてないまま、
くだらないカンタンなまとめ方でおわっちゃって最悪だった。
登場人物も初めから最後まで魅力的じゃないし。
きっと長く書きつづけて、息切れしちゃったんだろうね。
面白かったとは言えない、人にも薦められない。
>>212 ほぼ同意見。
改訂なんてせずにそのまま文庫にして出せば良かったのに。
永遠の仔は結構人に勧めたんだけど、これは薦められないや。
214 :
名無しのオプ:04/07/01 23:09 ID:ercqYB8j
登場人物に語らせすぎちゃってるのは
(言葉によく火が通っていなくて「生」って感じ)
全編を通して感じた。
でも自分は結構共感できたから
つまらないとは思わなかった。
やっぱ人物描写がね。
永遠の仔みたいに「最後どうか救われて欲しい」って思える人が居なかったからなぁ。
あの娘もイラク3バカみたいな結末にハァ?って感じ。
下手にリアルさを追求した結果、小説としてはお粗末になってしまった感じがする。
>215
横だが
イラク3バカって表現
作者は嫌いそうだ。
217 :
名無しのオプ:04/07/03 22:25 ID:3MWn58r/
そりゃおれだって「孤独の歌声」みたいなヒリヒリした作風のほうが好きだが、
大森望とか豊崎なんたらの「天童教の布教本(藁」みたいな下品な皮肉には腹が立つ。
おれは「新・家族狩り」、おもしろく読んでいるよ。今は五巻の序盤。
出てくるやつの大半が、自分のことでいっぱいいっぱいで、不愉快きわまりない。
本を読んでこんなに登場人物を実在の人物みたいに不愉快に思えるということは、
すごい小説なんだと思う。
天童、初読み。
4巻、読み終わったところで、全ての事件が収拾つくのかよと思ったが、5巻だけ厚いのね。
この巻に、書き足しが多いのかな?
(メル欄)の決着の仕方が納得いかなかった。
当然、登場人物のほとんどに嫌悪感がわいた。
219 :
名無しのオプ:04/07/04 00:20 ID:MieskKTB
これって直木賞候補になるかなあ?
>215
むしろ、人質事件を視野にいれてあのようにしたっぽい気がする。
ぎりぎりまで手直し入れていたというし。
221 :
:04/07/04 20:49 ID:8kBrGsI7
>218
アル中のオッサンはアホの坂田みたいで好感持てたけどな
>>221 嫌悪感があるのは、自分の周りの現実社会を見ないで、遠い世界の紛争とか飢えとか考えてる奴が多いところだよ。
あのオッサンにはそういう気持ち悪さはないな。好感は持てないけど。
「現実社会を見ないで、遠い世界の紛争とか飢えとか考えてる奴」
そりゃもう意識的に嫌な奴として書かれているわけで。
そういう奴が自分の身近な生活と社会全体を繋げて考えていくようになる過程から
テーマを浮き彫りにしてるわけだからさ。
みんなほぼ日のロングインタビューは読んでないの?
>224
読んだよ!なんか牡牛座の性格そのままの人だなと思った。
226 :
名無しのオプ:04/07/09 21:02 ID:Wl4Dh1XL
家族狩り3巻まで読み終えた。
地味〜に面白くなってきたかなあ
元の家族狩りもこんな説教臭いの?
227 :
名無しのオプ:04/08/24 23:48 ID:OV1/r6d5
>>226 今回はイデオロギーが前面に出すぎ。
前作はもっともっとグロテスク。
あと、最後まで読むといろいろなところが違う。
228 :
名無しのオプ:04/09/01 00:26 ID:OychFLR+
家族狩りの元版を借りて読んでこのスレ発見しました。感想…
・被害に会う家族のパターンが似過ぎている。
・登場する「若い女」がヒステリック過ぎる。
・現在進行形とも言える問題だから、「コレだ!」と言う解決策がないのは反って良い気が。
・登場人物に一人くらい、愛されて育っていて幸せいっぱい って人がいても良いのに‥余計救いの無い感じになるかもしれないけれど。
「永遠の鼓」は介護部分が中だるみの印象があった。
「衝撃的」「猟奇的」ってだけの話を ガツガツ出版しないだけでも、他の作品もちゃんと読んでみたいと思う作者です。
229 :
名無しのオプ:04/09/01 06:45 ID:OychFLR+
×=鼓
〇=仔
プロ市民臭くて読んでられない
家族狩りの主人公の両親の落ちぶれ方を見ると
単純なプロ市民ではないと思うがな
232 :
名無しのオプ:04/09/17 20:20:10 ID:BYe2e3JO
233 :
名無しのオプ:04/10/09 01:24:38 ID:LFgnH8Tt
…と書き込んで幾星霜…
なんだ、「永遠の仔」文庫版読んだ人の
感想書き込みはないのかしらん??
永遠の仔、文庫落ちっていっても、いまやどこのブクオフでも100円落ちしてるからなあ・・・
235 :
名無しのオプ:04/10/12 22:32:48 ID:fdZgC5Vw
永遠の仔、読んだよ。
説教&自己分析語りが家族狩りと同じぐらいあった。
介護、家族愛、人間愛、そーいうぐだーっていうのを
頑張って読んで、最後の終わりに読んでよかったと思えた。
この人は、いつも読んでる途中、しつこいほど長いなぁって思っちゃう。
永遠の仔の文庫、3巻の途中まで読みました。
優希の心の傷の原因が、丸判りなのに
いまだに明かされないのがもどかしい。
展開が遅いとか、くどいとかは思わないんだけど、
その一点についてだけ引っ張りすぎな感じ。
重要な謎なのは解るんだけど、こんなに引っ張るなら
もっと控えめな描写にするとか、
過去の話は、もっぱらジラフとモウルの視点から語らせるとか…。
しかし、この調子ならあと2巻あるのも頷ける展開ですね。
ところで、文庫化に当たって、かなり加筆されてるんですか?
このスレを読んで、家族狩りは文庫じゃないのを探そうと思うんですが
永遠の仔も、文庫じゃない方がいいのかなあ。
俺も、今文庫版2巻を読み終わったところ。
読書が乗ってきたところで、話の腰を折るようになかなか進展しない過去話が挿入されるのがなぁ…
無駄に長いっていう批判をよく聞いてたんだけど、そういわれてもしょうがないな。
話はいまのところおもしろい。
謎を最後のほうまでひっぱってくれたらいいんだが、家族狩りは中盤で犯人がわかってたからな…
238 :
名無しのオプ:04/10/22 16:27:42 ID:5IkyC5L3
「永遠の仔」やっと文庫化されたんだね。
全5巻ってホント?
1冊600円として全部揃えると3000円?
どうしよ・・・
ホントだよー。
ちなみに、1・2巻が571円、3巻が495円、4・5巻が533円
と、手元のチラシに書いてある。
てっきり全3巻だと思って、大人買いしたら
全5巻だった上に、4・5巻は来月発売でがっかり。
続きが気になるよ。
仕方なく、今日古本屋で家族狩りの文庫を大人買いした。
新本屋にも、古本屋にもハードカバーが無いんだものな…。
このスレ的には、ハードカバーの方が評判がいいみたいなので
見かけたら買ってみます。
しかし、いまいち登場人物に好感が持てないな…家族狩り。
話は面白くなってきたけど。
>>239 そういうのは「大人買い」ではなく「まとめ買い」だと思う。
>>240 それもそうですね。ありがとう。
家族狩り読み終った。
そこかしこが、ちょっと説教臭い(宗教臭というか)感じがするけど
全体としては面白かった。
犯人はすぐ判っちゃったけど、再読しようかなと思えた。
ハードカバーで見つけたら、また読んでみます。
家族狩りはハードカバーと文庫とでは全然内容が違うと聞いたが、ホント?
家族狩りと永遠の仔の一番の違いは、登場人物の描き方だと思う。
永遠の仔の登場人物には幸せになって欲しいと思えたけど、
家族狩りの方はそう思えなかった。
描き方でこうも違うんだね。
永遠の仔は良くも悪くも小説っぽくて、
家族狩りの方は良くも悪くもリアルっぽい。
徹夜で永遠の仔文庫版読了。
最終巻まで謎を引っぱってたから、なんとか読めた。
しかし、最後まで説教くさい。
感動する人もいるんだろうけど、私は駄目だった。
最初のほうで、文章が下手っていう書き込みがあるけど、そう?
俺は、読んでて特に何も感じなかったな。アホなのかな。
下手って言うほどではないと思う。
美文ではないけど、その引っかかり具合と内容がマッチしてるから別に良いと思う
247 :
板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/14 19:45:07 ID:TNkF1tiC
「永遠の仔」で質問なんですが、
プロローグで出てきたグラサンの男は何だったんですか?
あれも幻覚?
すいません、あともうひとつ。
笙一郎は聡志が危惧していた通りメル欄ってことでいいんですか?
249 :
板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/18 21:52:49 ID:fRJilLqK
家族狩り読んだが、なんとも男に都合のいい小説だな。
あの刑事のおっさんは死ぬべき。あまりにも奥さん哀れ・・。
俺は男だが、読んでて気分悪くなった。
250 :
板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/26 18:09:02 ID:4DYLlV6n
リアルで家族狩りだね‥茨城。
252 :
板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/28 22:50:17 ID:xkpIzhQF
永遠の仔の、餃子をソースにつけて食べる話で泣いた。
>>247も疑問だけど、なんで奈緒子が死ななきゃいけねいの?不憫すぎ。
包丁持って優希の病院に行くってのも、追い詰められてたんだろうけど、その辺あいまい。
あと、なんで聡志まで死んじゃうのか。広美は笙一郎になぜ惹かれたのか。
傷ついた子どもの表現はいいと思ったけどね。
永遠の仔文庫で読んだけど
説明文が多くて面白くなかった。
ほとんどいらない文だろ。文庫2冊位でおさまったのに。
>>248 うーん、そこまで書いてないからわからないですけど。
そんなような気はする。
もっと昔だったら違ったかもね。
いまハードカバー「家族狩り」読んでるんだけど、
これ読むのきついっすね、展開がぬるくて。
「永遠の仔」はサクサク読めたんだけど。
257 :
板ルール変更議論中@自治スレ:04/12/02 13:49:26 ID:DYQL6KBh
>>256 そうかな〜?
自分は逆の感想を持ったけど・・
文章力は明らかに
家族狩り<永遠の仔 だと思う
500枚くらいの登場人物が家族関係でトラウマ負ってないような軽い話が読みたいんだけど無理か。
260 :
板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/03 22:34:47 ID:Hyu8l4dg
文章ヘタ云々とか言われてるけど、大体そこで売ってる作家じゃないでしょ。
ネタ付きた大御所じゃあるまいし。
本人も最初は映画の方に進みたくて小説とか全く興味なかったらしいけど、この心理描写は凄まじいよ。
この人は本物の青春小説を書ける大変希少な作家。
新刊が出たら迷わずレジに持って行く。
>>260 どこが売りなのかは別として、作家なんだから
文章力について語られるのは自然だと思うが。
262 :
256:04/12/04 00:31:40 ID:uWkTsBFh
読了しました。
最後収束に困ったな、という感じでした。
このひと、ミステリーの形式を借りてるけどミステリーが書きたいわけじゃないよね。
なんでミステリー板にあるんだろうと思うくらい。
ところで、永遠の仔文庫版は単行本版と違うの?
家族狩りのときは「大幅加筆」って明記されてたから買ったけど、これは
単なる文庫化かと思って買ってないけど。
内容変わってるんだったら買う。
私はこのひとの不器用でも誠実なところをかっている。
264 :
板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/05 13:17:52 ID:t7KbnuFS
ドラマも見てない「天童処女」の状態で、
本屋で平積みにされてた永遠の仔・全5巻に目を取られて買いました。
おお、おお、まあまあ面白い、と思って読んでおりました。
4巻を読み終えたところで「魔がさした」、とでもいうのか、
ネットで「永遠の仔」をつい検索してしまいました。
検索結果には父殺しの真相がズラリ・・・
なぜ全て読み終える前に検索しなかったのか、今でも後悔し通しです・・・
ある程度の予測はついていたとはいえ、やはり5巻の迫力は半減もしくはそれ以下。
自分とネットが少し嫌いになった冬です。
>なぜ全て読み終える前に検索しなかったのか
「検索したのか」でしょ
266 :
板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/05 19:39:42 ID:igfC9Vwz
そうだね、ミステリーではないね、全く。
というか本人的に書いてるつもりミステリーの要素が全くおもしろくない作品とかあるじゃん、『孤独の歌』とか。
そういう小手先のテクニックはやめて、魂がむせび泣いているような物語が読みたい。書くべき、書きたいことがある作家なのだから。
誰か本名時代に書いた『白の家族』って読んだ人いないのかな?
手に入らないんだけど、あれってどうなの?
267 :
烏丸:04/12/07 17:58:24 ID:Ji257xuE
天童荒太良いじゃん!確かに文章力は並ょり下…かな、と思うけど読み終えた後「はぁ…!」って思うね(良い意味でね)!ぃや思うって!読んで損はない、読み終えるまでに挫折しなきゃいいけど。あぁ…力説。
268 :
板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/07 20:03:02 ID:Lx+f88Bq
この人も遅筆だね‥
遅筆なのではなく寡作なだけでしょ。
270 :
板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/07 22:53:33 ID:Oabfe7va
永遠の仔読んだけどさ、
子供時代の聡志の発言がいちいちカワイイと思った。
>>270 聡志のチンボコしゃぶりたくなっちまったんじゃあねえのかい?
おめえ、よ?
271 :板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ :04/12/12 00:43:14 ID:4Om+7lvQ
>>270 聡志のチンボコしゃぶりたくなっちまったんじゃあねえのかい?
おめえ、よ?
273 :
板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/15 05:11:09 ID:BJgo6Gna
文庫版の家族狩り今読んでるんだけど、やっぱハードカバー版より数段良くなってるね。
残酷な描写も、よりネチっこくなってるし笑
家族狩り読了したら永遠の仔文庫版も買おうかなぁ…
文庫版の方がいいって言ってる人初めて見たかも。
しかも「数段良くなってる」のか。
人それぞれなんだなあ。
>>271 ここここ、ここは!しししんん、新堂スレ、レレじゃ、な、ない!ない!
>>274 家族狩りの文庫版が改悪だと自分は思ってるので、
永遠の仔は文庫版は買ってないよ。
「永遠の仔」の文庫版ってなんか変わってるの?
278 :
名無しのオプ:04/12/27 05:42:59 ID:SA8qJfIE
永遠の仔の文庫版ちょこっと立ち読みしたけど。
どこも変わってないような気が。
先週の王様のブランチの本コーナーで天童特集やってた(本人も出演!)けど、
永遠の仔文庫版は制作ノートが付いてるだけじゃないの?
とゆーか、2001年ぐらいから新作書いてて来年に出すって言ってたよ!!
……とか言っててゼッテエ遅れるんだよなぁ。
「永遠の仔」文庫は病院内の描写で読者から指摘された間違いを
若干修正したとか書いてあったよ。
280 :
名無しのオプ:04/12/30 14:01:39 ID:S8z7NEkX
>>276 自分も「家族狩り」の文庫版は改悪だと思ってるひとりです。
ムダに長いし、特にラストはハードカバーの方が良かった
281 :
名無しのオプ:04/12/31 03:02:46 ID:hfbeGic4
笙一郎って何の病気だったの?
282 :
名無しのオプ:04/12/31 10:15:29 ID:h5lskKNZ
「永遠の仔」ってミステリーだったのか。
AC関係だとばかり思っていた。
284 :
名無しのオプ:04/12/31 22:04:54 ID:hfbeGic4
笙一郎の吐き出した塊ってなんなの?
>>284 どうでもいいがネタバレ配慮してくれ。
メル欄ってはっきり書いてなかったか?
286 :
名無しのオプ:05/01/01 19:17:22 ID:aV2tsrPi
メル欄の病気になると塊吐き出すの?
288 :
名無しのオプ:05/01/02 00:48:42 ID:k7VxAUQK
めんどくさい
冬厨はスルーで
>>165 弱者に寄り添うようなこといっときながら、「子供のころ性的虐待を受けた
優しい美女」という設定にハァハァしてるだけですから作者。
人間の悩みはなんでもかんでも親子関係に還元できるという思想がガキっぽすぎ。
「永遠の仔」
文庫版が出たので図書館からハードカバーを借りて読んだ
なんつーかキャラが皆類型的(子供時代はいい描写もあったけど)
それぞれが不幸の権化で、それからの人間的成長がほとんどなかった風なのがどうも…
この作者はACの子供は全員その心境のままで居るべきと思ってるんだろうか?
それをラストで申し訳程度で付け足してるだけじゃ分からない
それと「3人の運命共同体」なら3人とも揃って不幸/幸福になるべきで
1人だけが…ってのもなんか納得できん
いえ、一気読みさせる勢いは確かにありましたけどね
292 :
ネタバレスレ議論&投票中@ローカルルールスレ:05/02/04 22:42:49 ID:F/XqBh0J
家族狩りドラマ化らしい
293 :
ネタバレスレ議論&投票中@ローカルルールスレ:05/02/05 20:32:47 ID:tUkMYDTU
マジで?
294 :
292:05/02/06 15:26:24 ID:bDXeMgW1
ウソ
295 :
ルール変更議論中@ローカルルールスレ:05/02/18 14:26:43 ID:+EnYuu0Q
永遠の仔なかなかおもしろいじゃん。
いま3巻に入ったとこだけどこれからもっと引き込まれてくのかな!?
こんな長編をよんだの生まれて初めてだし!
よほど本を読んでない人なんだな…
297 :
295:05/02/24 00:52:01 ID:yQLEPr2H
298 :
変更投票開始@ローカルルールスレ:05/03/07 05:37:26 ID:Nc+tgw2m
無駄に長いから読むのがめんどくさい、とか言ってるやつが多いようだが、
この作者の作品に無駄な描写など一切皆無。
これを長いと感じているなら、そいつには合わないというだけの話。
文庫の加筆を改悪だと断じているのは、
作者の成長に付いていけていないことを自分で証明してしまっているようなもの。
スレの最初に渡辺淳一の発言を引用して悦に入っているやつがいたが、
むしろ渡辺淳一などという作家を引き合いに出す自分の感性を
深刻な事態として悩んだほうがいいと思う。
299 :
名無しのオプ:05/03/11 12:12:18 ID:ve5d59aT
>298
たしか永遠仔が出たときに「長すぎる」という評価が
されてたよな。
長いと評論家も読むのがメンドーなのかな?
300 :
名無しのオプ:05/03/12 02:01:36 ID:RIZ7cTu4
永遠の仔、
句読点「、」が多すぎる。
あれで間を持たそうって趣旨なのか?、下手くそ。
句読点がなさすぎな作家の方が読む気なくすけどね。
文章全てが説明文臭くみえてきちゃって。
302 :
名無しのオプ:05/03/17 21:17:25 ID:e08ILjOC
永遠の仔が読み終わっちゃうぅぅ
ビデオはツタヤにあるかな
303 :
名無しのオプ:2005/03/21(月) 21:05:13 ID:TCnWBNKA
これから家族刈り、文庫本を読開始
永遠の仔と比べてどうかな
304 :
名無しのオプ:2005/03/28(月) 05:07:13 ID:nPGkNmDe
家族狩り文庫版しか読んでないんだけどなかなか面白かったよ。
最初はたるくて氷崎も巣藤も芳沢もなんかムカつくし読むのつらかったんだけど
中盤あたりから面白くなってきた。
クライマックスはなんかご都合のような気もするけどいろんな偶然が作用して
登場人物大集合な感じが面白かった。
305 :
名無しのオプ:2005/03/28(月) 23:25:58 ID:yo1fgGfO
やっぱ最初たるく感じましたか!?
今1巻の半ばってとこ。遊女のとこに隠れたとこ
306 :
名無しのオプ:2005/03/29(火) 02:53:16 ID:Vmd4AAl8
ああウマちゃんが椎村から隠れたとこか。
登場人物の性格が嫌で最初読むのが辛いんだが
巣藤、氷崎なんかは徐々に内面が変化していってだんだん読みやすくなる。
芳沢は最後のほうまで苦痛だったけど。
307 :
名無しのオプ:2005/03/29(火) 04:17:06 ID:q1MPxpj4
永遠の仔とあふれた愛、どっちがより感動できます?
308 :
名無しのオプ:ミステリー暦165年,2005/04/02(土) 21:45:47 ID:UyHM9uGO
永遠の仔
309 :
名無しのオプ:2005/04/09(土) 00:53:23 ID:0oSnsyQg
今ドラマ見てるけどやっぱ本には勝てないな。
内容省略しすぎになっちゃう・・・。
310 :
名無しのオプ:2005/04/09(土) 01:12:22 ID:/neCE08d
この人遅筆だね
311 :
名無しのオプ:2005/04/10(日) 00:17:15 ID:m464iol0
句読点を、打ちながら、
しかし、それでも、思考を重ね、
たかが、自分のバアサンの、家族の介護経験だけで、
トラウマ・ネタ頼りと、言われまいと、
日々、是、筆を走らせている、のさ。
312 :
名無しのオプ:2005/04/18(月) 10:22:17 ID:HgNLuMXf
ああ…、やっぱり面白くないと思ったの私だけじゃなかったのね…。
なんか無駄な文章が多すぎるし、1巻の最初の方でもう読むのやめちゃった。
313 :
名無しのオプ:2005/05/08(日) 23:39:40 ID:AChiGxW/
永遠の仔読みました。
もしかしてセカイ系ですか?
314 :
名無しのオプ:2005/05/09(月) 00:34:04 ID:C5mWd3lk
わしも1巻途中で放ってあるな。
文章下手というより、専門的な内容の所とか何かを書き写してるだけで、作者内容きちんと理解しとらんと思うな。
構成もかなり下の下の方だな。
315 :
◆kB.Rp6wEqA :2005/05/09(月) 22:45:06 ID:YeL78Nbs
んー
まぁ理解や感想は読者それぞれだもんね。
316 :
名無しのオプ:2005/05/17(火) 13:39:24 ID:bmqlNu5A
永遠の仔は良かったけど、
それ以外は・・・
この人はこの一冊を書くために作家になったようなもんだな。
もう筆を折ってしまえばいいと思う。
317 :
名無しのオプ:2005/05/29(日) 19:57:32 ID:LSKB9CZF
天使の孤独っておもろい?
318 :
名無しのオプ:2005/05/29(日) 19:57:58 ID:LSKB9CZF
間違えた。
孤独の歌声だっけ?
319 :
名無しのオプ:2005/06/08(水) 20:03:04 ID:cmeOc/yv
今孤独の歌声読んでるけど、所々明らかに日本語おかしくないか…
すごい気になる…
320 :
名無しのオプ:2005/06/09(木) 00:02:43 ID:MJm1ky/D
あふれた愛はどうですか?
321 :
名無しのオプ:2005/07/20(水) 21:03:02 ID:/8voKzU+
あげ
322 :
名無しのオプ:2005/07/21(木) 00:56:23 ID:uNAnQN79
永遠の仔読み終わってからミステリーだと知った
323 :
名無しのオプ:2005/07/21(木) 21:52:39 ID:s1UZlxnM
ずっと前、「家族狩り」読んで、次に「黒い家」読んだ。
2冊読了直後に、和歌山のカレー事件があって、
シロアリ夫婦と保険金殺人おばんが登場人物という偶然の一致に1人で
盛り上がって しまった。
他スレにも書いたんだけど、天童スレがあるならこっちに最初から書けばよかった。
324 :
名無しのオプ:2005/07/22(金) 00:08:02 ID:Bq8dFh01
あふれた愛は
とりたてるものもなく……
325 :
名無しのオプ:2005/07/23(土) 16:12:26 ID:V+097iLg
家族狩り第一部幻世の祈りを買った
326 :
名無しのオプ:2005/09/24(土) 18:09:40 ID:rqbt8bRp
家族狩り3巻まで読了。
摂食障害の亜衣が登場人物で個人的に一番好きだ。
あと2巻読み切るぞー!
327 :
名無しのオプ:2005/09/24(土) 20:21:22 ID:1lcYLI0O
328 :
名無しのオプ:2005/09/24(土) 23:17:47 ID:3mHLQmHX
同じヤツだと何か問題でもあるのか?
329 :
名無しのオプ:2005/10/14(金) 02:45:55 ID:ZqFHNydY
登場人物に演説させないで
それから過剰な説明は細かい描写じゃなくて単なる冗長な駄文
330 :
名無しのオプ:2005/10/15(土) 21:35:45 ID:uVNhJo39
前半我慢して読めば後半いっきに面白くなる作品
が家族狩り。
永遠の仔は全館おもしろいが。
331 :
名無しのオプ:2005/10/16(日) 10:35:31 ID:TJwkJNVT
「永遠の仔」が気に入らないっていう人達は「白夜行」のほうがすき?
332 :
名無しのオプ:2005/10/16(日) 23:18:35 ID:tK20bCwN
その2つを比べる必然性がないような
333 :
名無しのオプ:2005/10/20(木) 21:13:52 ID:wkN8HlFl
何か新作予定はないの?
334 :
名無しのオプ:2005/10/31(月) 00:38:16 ID:wEv077ir
「永遠の仔」
いろいろ言われてるが、作中に自分の分身としか思えないような登場人物がいて泣けた
んで自分、この本に関しては冷静に評価できない
335 :
名無しのオプ:2005/11/02(水) 22:54:58 ID:VqJtrhJq
↑それもすごい境遇だったね。
あの女の子と一緒だったら・・・・・・・。
336 :
名無しのオプ:2005/11/02(水) 22:56:36 ID:i4vM9mmf
どんな境遇よ
337 :
名無しのオプ:2005/11/03(木) 01:55:18 ID:NRZVGu5p
家族狩りの最後あたりで泣いた。でも今思うとなぜ泣けたのか分からない。
338 :
名無しのオプ:2005/11/15(火) 10:10:03 ID:Pvwlqnb/
永遠の仔ってどうですか?
あらすじ見た限りでは、なんか読むと鬱になりそうで。
精神を病んだ登場人物があーでもない、こーでもないと悩むだけなような。
読む価値ありますか?
339 :
名無しのオプ:2005/11/15(火) 14:43:05 ID:l5E12Z1K
340 :
名無しのオプ:2005/11/24(木) 02:06:32 ID:tx2ZDMqu
イクシードは消えたの?
341 :
名無しのオプ:2005/11/24(木) 14:17:06 ID:OsAUP78W
なんか、句点が、多過ぎて、読み易いのか、読み難いのか。
342 :
名無しのオプ:2005/11/28(月) 22:17:45 ID:oqdfmbXM
家族狩りを久しぶりに引っ張り出して読んでる。
自分も福祉に関わる仕事をしているから、氷崎の言動、
それに対する山賀の発言に反論したくなったり、身につまされる思いに
なったり。。普通に読書する時より少し疲れてしまう。
でも出会って良かったなぁと思える本です。
343 :
名無しのオプ:2005/12/08(木) 01:13:08 ID:h0VeQe8Q
えいえんのこをテーマに卒論書いてます。来週提出でかなりやばいです…量がおーくてうまくまとまらない(;_;)
344 :
名無しのオプ:2005/12/09(金) 19:55:38 ID:Ogo9Ygpu
あんたの大学のレベルが分かるよw
345 :
名無しのオプ:2005/12/09(金) 20:17:39 ID:MngGts+B
高卒乙
346 :
名無しのオプ:2005/12/10(土) 15:46:02 ID:/4G5Xd3p
べつにレベルとかどーでめよくないですか?いちいちそーゆーこといってくるほうがどうかとおもいますが。
347 :
親戚:2005/12/11(日) 20:34:16 ID:vRD782I1
サスペンスやミステリーなど全く興味ないし、本の帯にミステリー系の賞を受賞とか書かれていたりしたので本屋ではよくしれーっと通り過ぎていたが、
ある事情であらたんの本を読むことになった。
家族狩りナゲーと思ったが興味深い本だった。
感動した。泣きそうになったし、小説を読むのも悪くないなって思った。
俺の偏見だがサスペンスとくくられるのはもったいない。
誰が犯人なのかを考えてワクワクする楽しさや単純に面白さを求めるものだと思うから。
でも、あらたんのは違う気がする。
しかも一般書籍や文学板にあらたんのスレない。
いろんな奥深いトコまで考えさせられてしまうし、また読み返したくなる部分もある。
こういうのが自分の糧になっていくのかと思うと感謝したくなるよ。
348 :
名乗る名はない者:2005/12/12(月) 22:47:48 ID:Ardjzeu+
…すんません。
私は「永遠の仔」読んでいて、辛くて辛くて仕方なかった…。
強姦とか輪姦とか強制わいせつとか近親相姦とか性的虐待とか…女の身なもので、
生理的に受け付けられなくて。
あの作品発表前後から今日まで、様々な親による子供の虐待や虐待死が報じられて
いますよね。そういうニュースを聞くたびに、私はこの話を思い出します。
そうして今現在、自分が子を持つ親の身になってみて…子供を虐待してしまう
親の、その心理の異常さを理解できない自分に、少しほっとしたり(優越感という訳では
ないのですが)、またその親の幼少期からの精神構成過程の不幸さを哀れに思った
り(これも、蔑んだりしているわけではなくて、純粋にかわいそうに思うだけなn
ですが)。
……申し訳無いです。なんか言い訳がましい言葉多くて。
でも、なんか、辛かった…。本当に辛かったです、この話。私にとっては。
349 :
名無しのオプ:2005/12/17(土) 13:04:07 ID:AIjgt1u7
天童作品好きなんだが348みたいな人間だと思われるといけないので
人に薦めたりしたことはない
350 :
名無しのオプ:2005/12/18(日) 17:50:16 ID:q61o2cvz
今更ながら、文庫版家族狩り5部作を読了。
永遠の仔と同じようなところが多々あって、若干冗長に感じた点もあったけど
読了感はよかったしいい作品だと思った。
チラウラスマソ
351 :
天童よしみ:2005/12/18(日) 23:48:33 ID:aK+ffdoa
様々なエピソードや複雑な人間関係を淡々と書綴って行くだけと言う手法で、きちんとテーマや主張を盛込んで行くセンスは新鮮だし凄い!
ただストーリーの展開だけでなく文章にもう少しエンターティメント性があれば、もっとファン層がひろがるのに…
352 :
名無しのオプ:2006/01/09(月) 16:35:09 ID:DE9YCo86
353 :
名無しのオプ:2006/01/10(火) 08:17:29 ID:64QPBC+n
俺的マミハラのイメージ
↓
www.h3.dion.ne.jp/~imaigumi/profile_watanabe.htm
354 :
名無しのオプ:2006/01/28(土) 10:59:13 ID:ROmD3UGh
今更ながら、ずっと書棚の肥やしだった、仔ハードカバー読破。
モウルのあまりの救いの無さに泣けた泣けた。
途中まで、背丈の描写から、
ジラフ=キリン=背が高い=生一郎と誤読してたがw
355 :
名無しのオプ:2006/02/10(金) 10:38:42 ID:d4Vz+RgW
『包帯クラブ』読み終えた。
永遠の仔から家族狩り新バージョンまでで、ここに行くかと思うと、彼のことが切なくなった。
いい本だと思う。子供に読ませたい。
356 :
355:2006/02/10(金) 10:40:25 ID:d4Vz+RgW
でもレスが違いになっちゃったね。
357 :
名無しのオプ:2006/02/11(土) 15:04:31 ID:KZ0SdVBV
ブランチ出てたぞ。
すげー完璧主義者なんだな。
358 :
名無しのオプ:2006/02/12(日) 09:46:17 ID:KOH+rWGH
なぜかわからんのだが、家族狩りの綾女に萌えてしまう。
漏れだけだよな、こんな特殊なの。
特にハードカバー版
359 :
355:2006/02/12(日) 09:58:50 ID:ZL98Dl8v
包帯クラブ、むちゃくちゃ売れてるね。
://www.jbook.co.jp/p/p.aspx/bun_realrank_01/
360 :
名無しのオプ:2006/02/12(日) 17:40:48 ID:QehU8BjB
家族狩りが3巻の後半からいっきにおもしろくなってくるな。
それまでがなんかダラダラと感じたが。
包帯クラブって本があるんだ?
361 :
名無しのオプ:2006/02/13(月) 21:45:50 ID:CdJHqDQC
永遠も仔は構成はとってもいいと思うよ。
文体は「?」と思う部分あるけど世界に
引き込む力はあると思うよ。
362 :
名無しのオプ:2006/02/14(火) 00:12:25 ID:78Ix0/c1
テムポとかワラとか2chみたいな名前の人物には不覚にも笑ってしまったw
363 :
名無しのオプ:2006/02/14(火) 19:25:28 ID:cJyGEOAQ
364 :
名無しのオプ:2006/02/20(月) 06:31:02 ID:i8gqAT5O
永遠の仔読み終わったー。
三者三様に救いのある結末でよかったな。
365 :
名無しのオプ:2006/02/23(木) 14:49:23 ID:By84Bdgx
包帯クラブ読了。
たまに引っぱり出して読む本になりそう。
なかなか良い本です。
366 :
295:2006/02/26(日) 00:07:28 ID:afAczu2F
東京包帯クラブ♪東京包帯クラブ!!
367 :
名無しのオプ:2006/02/26(日) 20:35:57 ID:jydOpg5O
<365 包帯クラブと家族狩りとどっちが
面白い?
368 :
名無しのオプ:2006/02/27(月) 16:38:45 ID:c2+LgEuc
包帯クラブ良かったよ。
こういう作品好きだわ。
369 :
名無しのオプ:2006/02/27(月) 17:53:27 ID:hTZWDGg2
うわ読みたい!すごく読みたい!
370 :
名無しのオプ:2006/02/27(月) 18:08:22 ID:dsUMMbsV
包帯クラブが流行ってるようだが、漏れはまったりと家族狩り読んでる
371 :
名無しのオプ:2006/02/28(火) 16:34:25 ID:f/Rbjfsc
家族狩りめっちゃいいよ!
私的には亜衣が好き。
東京事変のアルバムに入ってるブラックアウトの歌詞が
イメージぴったりだった
今度聴いてみそ
372 :
名無しのオプ:2006/02/28(火) 22:19:07 ID:HCiwnUFj
東京事変ねえ……
373 :
名無しのオプ:2006/03/01(水) 09:20:51 ID:UtAcJa6T
374 :
名無しのオプ:2006/03/01(水) 15:23:36 ID:cfTRcniD
包帯クラブ、すごく良かった。
一見中高生向きだけど、小学生高学年からでもOK、
大人にも読んで欲しい話だよ。
天童先生に今書いてもらってよかった作品だ。
375 :
名無しのオプ:2006/03/01(水) 15:59:07 ID:ielsTBWJ
天童作品って小中学生が読むようなのばっかだな
376 :
名無しのオプ:2006/03/01(水) 19:54:07 ID:11LZoW8U
>>375今の小中学生に読ませたとしたら、すごいじゃん!
377 :
名無しのオプ:2006/03/02(木) 17:15:05 ID:cwjKychR
378 :
名無しのオプ:2006/03/03(金) 03:33:01 ID:EniYXKG0
包帯クラブの存在を知る前に、明らかに不自然な場所に
結ばれた包帯を発見したことがある。
誰が結んだかも薄々気付いているけど、
ごめん、正直ドン引き。
見なかったことにしておく。
379 :
名無しのオプ:2006/03/04(土) 14:13:00 ID:+dS4IeWO
なんか知らんが永遠の仔で激しく興奮した。
親父と優希の近親相姦の場面がエロ過ぎた。
380 :
名無しのオプ:2006/03/04(土) 20:26:43 ID:kb4S20vQ
包帯クラブ人気があるみたいだから本屋へ行ったら
新書だからってむずかしい本と一緒に並んでて
探すの苦労した。もっとわかりやすい場所に置いてくれ。
読んでおもしろかったよ。天童先生の新境地だな。
381 :
名無しのオプ:2006/03/06(月) 10:48:49 ID:rb4DZLnY
永遠の仔の優希ってかなり可愛い子だったんだろうな。
じゃなきゃ成り立たないストーリー。
可愛いから親父も興奮したんだな
382 :
名無しのオプ:2006/03/06(月) 20:59:12 ID:XiJK5hhD
383 :
名無しのオプ:2006/03/09(木) 02:37:03 ID:74QZeyKd
漏れは家族狩り文庫版から入って、永遠の仔を読んだけど、
やっぱ永遠の仔はつまんなかったな。つか、読後感が悪すぎ。
結局、物語を通して登場人物が破滅していくだけ。
何の救いも残らないし、登場人物の成長もなし。
SF設定の似たような漫画は好きなんだが、現実世界とリンクして書かれるとどうしても不快になる。
天童好きだけど、この作品がどうしてここまで評価されてるのか理解できない。
あと、ネットで「泣けます」「泣けました」とかいうレビュー見るたび、ぶん殴ってやりたくなる。
ふざけんな、と。
家族狩りが本当に面白くて、期待してた反動もあると思うけど。
登場人物それぞれが感じたこと、思っていることが気味悪いくらいリアルに感じた。
馬見原が歳をとって、おかあちゃんと言いながら病院を徘徊しても・・・の下りと
シャンソンが見舞いに来た馬見原にブチ切れる場面がすごく印象的だった。
384 :
名無しのオプ:2006/03/09(木) 21:48:35 ID:L4v+Z7tg
>>383 小説に書かれている世界に救いを求めるのは間違いだと思う。
まあ、オレも永遠の仔より家族狩り(旧板)の方が良くできていると思う。ただ前者のほうが読みやすかった。
白の家族が一番好きだけど。
文章力云々の話が出てたけど、この人は元々脚本出身の人だからね。映像や舞台の仕事とからめて仕事すればいいのに。やっぱりミリオンセラーだしちゃうとかえってやりにくなるのかね。
385 :
名無しのオプ:2006/03/09(木) 23:08:33 ID:7D9f9SRf
私は、昔、渋谷のジャンジャンで、天童荒太の前の名前の栗田教行の作品を、芝居でみました。
飛び込みでたまたま見た舞台だったけど、衝撃でした。
舞台、またやらないかしら・・
386 :
名無しのオプ:2006/03/10(金) 02:37:27 ID:fUL4vptT
分かりやすい文章書くよ
俺文学に関して詳しくないし、気軽に読めるこの人の作品は結構好きだけど
387 :
名無しのオプ:2006/03/10(金) 08:41:17 ID:YUqI9+Dq
>>384 間違いだと思うって言われてもなー・・・。
ま、いいや。
388 :
名無しのオプ:2006/03/10(金) 09:38:25 ID:kBEjxwpo
>>387まちがいじゃないよ。救いを求めて、実際救われた人も五萬といるよ。
384の、虚構に求めないで、がんばれっていうのも、わかるけどね。
でも。384自身だってつもりはなくても結果的にはけっこう救われてるんじゃない?
だかれ、「白の家族」が好きって書けるんだよ。
389 :
天童荒太:2006/03/10(金) 21:53:27 ID:R8LpzUr2
すみません、以後気をつけます
永遠の仔も書き直します
390 :
384:2006/03/10(金) 21:59:18 ID:FiJiWlqT
>>387、
>>388 すいません。間違い云々は少し言葉が過ぎたようです。
小説に救われた事はもちろんあります。
391 :
名無しのオプ:2006/03/10(金) 23:45:41 ID:YUqI9+Dq
多少誤解された部分があるぽいので、訂正しておきます。
おれが救いを求めたのは、登場人物達の救いで、
現実のおれの救いじゃないです。要するに酷過ぎるバッドエンドだったってことで。
家族狩りは救われなかった登場人物(駒田、油井)もいるが、
全体的にはあの小説の中の出来事を通して、成長しているということ。
永遠の仔にもそういった類の読後感の爽やかさを求めてたので。
わかりにくい書き方してこちらこそごめんなさい。
392 :
名無しのオプ:2006/03/11(土) 01:53:44 ID:vN144OO+
384さん「白の家族」はどんな話なんですか?
読む方法ありますか?(書籍化されていないですよね?)
385さん、芝居の内容教えて下さい。
ところで「永遠の仔」とよく比較される「百夜行」ですが、
今やっているドラマが物凄く良いです!
393 :
名無しのオプ:2006/03/11(土) 23:54:22 ID:GSSoJyC1
オイラは「永遠の仔」は・・・
優希→仲間由紀恵
梁平→中村獅堂
笙一郎→オダギリジョー
で読んでる・・・。
394 :
名無しのオプ:2006/03/12(日) 08:15:29 ID:2YYVQoU4
>>392 漏れは
>>384じゃないけど、白の家族は書籍化されてるよ。
白の家族は天童荒太の本名である栗田教行っていう名前で出てるけど
絶版で重版未定なんで図書館まわった方が確実だと思われ。
395 :
392:2006/03/12(日) 12:27:31 ID:G7qC9MPd
394さん有難うございます。
>393
自分は、
優希⇒夏川結衣モウル(笙一郎?)⇒豊川悦二
ジラフ(梁平?)⇒椎名桔平
で当時イメージしていました。
ドラマキャストの中谷美紀、渡部篤郎もはまってましたが。
396 :
384:2006/03/13(月) 23:22:14 ID:V6jTqB+n
白の家族は
>>394さんが書かれてとおり絶版のようですね…。
内容については中編の三作品で構成。デビュー作である表題作の他、「夜に風を砕け」これはおそらく新人賞受賞第一作ですね。それと「エイジアン・ボーイ」これは書きおろしとなってますが確かこれは後になって舞台だか映画になったらしく天童本人が関わっていたはず。
表題作のストーリについては
>>392さんが手にしたときのお楽しみにという事で。
しかしなんで角川は文庫とかノベルスで出さないんだ!絶対売れるだろう。まあ永遠の仔が幻冬社だからなあ〜よりによって。いろんな大人の事情があるんだろう。
ちなみにこのデビュー作は全く売らなかったみたいで初版どまりのようです。私の地元の図書館でも発売まもなく入荷したみたいですが14年間で7回しか貸出されていません(そのうち2回は私)。
たぶん天童の作品だときづかない人が多いんだろうな。
397 :
名無しのオプ:2006/03/16(木) 00:24:04 ID:/EGPqUSG
398 :
名無しのオプ:2006/03/16(木) 10:46:20 ID:VMz9wIOM
包帯クラブ読んだ。
今まで読んだ天童作品の中で1番好きかも。
399 :
名無しのオプ:2006/03/19(日) 02:58:18 ID:IKnknJVz
400 :
名無しのオプ:2006/03/19(日) 11:56:31 ID:Lo6uGM8u
「白の家族」乗っているけど、いくらで売れるんだろう?
401 :
400:2006/03/19(日) 13:20:25 ID:Lo6uGM8u
持ってるけど・・・でした
誰か買ってくれますか?
402 :
378:2006/03/26(日) 01:05:30 ID:YDL0gYys
>>397 ワンマンのくせに被害妄想の強い、扱いづらい職場の先輩。
ちなみに軽く40過ぎの男。
そもそも包帯って体以外に巻いてると不潔に見える。
癒された気になってるのは本人だけだよ。
しかも確実にこれ見よがしな位置に巻いてるからウンザリ。
しかもしかも、バッグから見えるように本を覗かせているので
あえてそこには触れてやらない。
403 :
名無しのオプ:2006/04/07(金) 19:48:37 ID:7deQkfcT
あげ
404 :
名無しのオプ:2006/04/10(月) 23:14:55 ID:CdhSZFAh
天童の作品はテーマが重かったり暗い感じだから読む前気が重いけど
読み始めると引き込まれて嵌まってしまう
405 :
名無しのオプ:2006/04/19(水) 19:25:38 ID:scg8B9fK
図書館で永遠の仔借りたけど面白かった
長さも元々長い話好きだから気にならなかった
文庫で買おうかなあ
406 :
名無しのオプ:2006/04/20(木) 18:11:20 ID:cWfjyvOr
永遠の仔またスカパーでやるそうな
407 :
名無しのオプ:2006/04/21(金) 18:51:19 ID:BfluKdUI
家族狩り糞長かったが読み終えた
まあまあ面白かった
天童作品は読みやすいな
中学生ぐらいが読みそう
408 :
名無しのオプ:2006/04/21(金) 19:24:25 ID:4XJhC98I
そういや蔵書検索したら俺んとこの図書館では包帯クラブが児童書コーナーにあるんだがそういう本なのか
まだ読んでないので知らんが
409 :
名無しのオプ:2006/04/21(金) 22:59:13 ID:xTXGJHf7
天童作品って少ないですよね
孤独の歌声、永遠の仔、家族狩りを読んだけど
あと、あふれた愛と包帯クラブだけしか分からないんですが他にもあるんですか?
しかも包帯クラブは児童書なんですか?
410 :
名無しのオプ:2006/04/23(日) 17:40:30 ID:0GJ8kaFE
>>409 児童書みたいなもんです
二十歳以上の大人が読むような本じゃないよ
411 :
名無しのオプ:2006/04/25(火) 00:41:35 ID:6zkmx08u
文庫版の家族狩り読みました。
単行本に加筆されたようですが、どの部分が違うのでしょう?
読み返したほうが良いくらい違いがあるのか、教えていただけたら嬉しいです。
412 :
名無しのオプ:2006/04/25(火) 10:26:12 ID:2/f9qIRy
ぶっちゃけ、違いはかなりあるよ。あの犯人の最後とか色々。
ヒマだったら読んで「文庫版と違うー」とか思ってみるのも悪くないんじゃまいか?
413 :
名無しのオプ:2006/04/25(火) 10:44:50 ID:E0HiKp+Y
>>278に書いてある制作ノートってどんなのですか?
414 :
名無しのオプ:2006/04/25(火) 15:47:46 ID:2/f9qIRy
父親が死んだとき、新潮社とまだ原稿を書いていないのに幻冬舎からも
おっきな花輪を送ってもらったとか
葬式の時に読む、故人を偲ぶ原稿?だかを書いて兄貴に渡したら
俺、こんなの読めないよって泣いちまったりだとか、あとはなんだっけ?
415 :
名無しのオプ:2006/04/25(火) 17:45:21 ID:hvD2DRL2
>>411 俺は未読なんだがwiki見ると随分変わってるみたい
>庫化の際に大幅に改稿することが多く(『永遠の仔』以降は少々の改稿に留めている)、
山本周五郎賞を受賞した『家族狩り』は物語の骨組みや結論はそのままだが、
登場人物などの設定や性格、途中発生する事件の描写などが大幅に変更されており、
まったく別の作品に仕上がっている(この事については大ベストセラーとなった『永遠の仔』が強く影響しているらしい)。
416 :
411:2006/04/25(火) 22:20:11 ID:/67IGPb9
>>412 >>415 やはり読んだ方が良さそうですね。
レスを読んで、ますます気になりました。
双方読後にまた読み比べたくなるかもしれないので、購入した方が良さそうですね。
レスありがとうございました。
417 :
名無しのオプ:2006/04/26(水) 00:10:50 ID:2DWdG/SR
>>410 409です
やはりそうなんですか・・
どちらかというと少年少女向けということですね
わかりました取り敢えず今は保留にしておきます
ありがとうございました
418 :
名無しのオプ:2006/04/26(水) 23:41:51 ID:TZ0zTE+I
おれは、好き「包帯クラブ」
自分でまさか、『包帯』まではしないけど
変わることをしたくなる大人のつもりのひとりです。
大人が読んで、子供に勧めるでいいんじゃないかなぁ、この本。
419 :
名無しのオプ:2006/04/27(木) 01:26:12 ID:r+oGJnzS
>>417 そもそもちくまプリマー新書が、10代をターゲットにしたシリーズだよ。
(いい年しているけど)自分は結構読んでる。
ただなあ、「包帯クラブ」はストーリーはいいんだけど、これを30代の
大人が「回顧している」という部分が納得行かないな。
420 :
名無しのオプ:2006/04/27(木) 11:45:06 ID:JmmH88rb
421 :
名無しのオプ:2006/04/28(金) 20:14:43 ID:LlFazEjk
『永遠の仔』の評価
つまんなかった人は幼少時代
親に愛されて育った幸福な人だと思うよ
422 :
名無しのオプ:2006/04/28(金) 21:07:30 ID:S3PtRXZ6
永遠の仔は主人公達の成長より
子供の頃の体験からトラウマを抱えたまま成長した人達の実状を描いた作品だと思います
常識も良識もある大人に成長しながら子供の頃の記憶が…
>>421 そうかもしれないしどうなんでしょうかね?
例えば、平凡に幸せに育った人にはその人の苦しみなど知る由もなく
単純に性格が暗い人と思われたりするのかもしれませんね
423 :
名無しのオプ:2006/04/29(土) 20:32:33 ID:vmd1Y4vx
おれがバイト辞めるときに、上司に貰った言葉。
「お前を見ていたら
人の性質は変えられないけれど
性格は変えられるものだとわかったよ」
だって。
おれは性質を変えたかったのに・・・orz
でも、暗い過去背負ってようと普通に振舞えるようにはなるさ。
むしろ考える幸せの水準が低い分、
普通の人間よりも幸福感感じやすくてお徳だぞ。
424 :
名無しのオプ:2006/04/30(日) 10:46:20 ID:BYO5uEtb
425 :
名無しのオプ:2006/04/30(日) 13:01:41 ID:a5hYFItL
>>421 正にその通りだと思います。
俺的には素晴らしい作品でした。
426 :
名無しのオプ:2006/05/01(月) 22:56:48 ID:uIf3Sxp5
>>425 もまいさんが誰だか知らんが
もまいさんの人生に幸多かれと祈るよ
427 :
名無しのオプ:2006/05/02(火) 21:44:02 ID:ojRZzuSI
漏れは永遠の仔あんまり好きじゃないな。
文庫版家族狩りは大好きなんだけど。
永遠は面白いんだけど、あまりにもエグ過ぎて、
読んでいて辛かった。あまりにも救いがなかった。
もう一度読み返したい、って作品じゃないな。
決して幸せだったわけじゃないけど。
428 :
名無しのオプ:2006/06/02(金) 20:01:04 ID:8OshvodG
最近の事件はリアル家族狩りだねえ
429 :
名無しのオプ:2006/06/02(金) 21:51:40 ID:F2q0OZPm
>>415 ウィキにこれを書き込んだの、漏れです。
オリジナル版と文庫版の違いが解ってこの項を執筆しました。
本屋大賞メッタ斬りでの豊崎由美のセリフ、どう思いますか。
確かに最近の作品にはイデオロギー臭があるのですが
家族狩り(それしか読んでいない)は新旧どちらも楽しめました。
430 :
429:2006/06/03(土) 17:23:26 ID:FZipfS/6
変わっている所は、近所の犬を殺すシーンが
オリジナルでは馬見原の妻が精神がおかしくなっての犯行でしたが
文庫版ではマイホーム幻想から抜け出せない男の犯行、だそうです。
後馬見原のラストの扱いも違っていて
オリジナルでは油井に「刺される」→廃人に近い状態に
文庫版では「銃で撃たれる」→死んだ息子と話をして回復
となっています。
あと話しの順番が違っています(駒田の死など)し
家族の殺人の描写(オリジナルより
ソフトにまとめられている)も相当変わってますよ。
431 :
名無しのオプ:2006/06/05(月) 22:26:02 ID:TZ+jZisK
家族狩り、かなりおもしろかった!
432 :
名無しのオプ:2006/06/05(月) 23:46:46 ID:Hsr/CDCH
なんか教祖様臭さが出てきたな
433 :
名無しのオプ:2006/06/13(火) 23:04:48 ID:Eu0VW335
説教くさいというより演説くさいから、教祖ではなく総統と呼びたい。
434 :
名無しのオプ:2006/06/22(木) 21:06:12 ID:g0pLGn5D
リアル家族狩りキター
435 :
名無しのオプ:2006/06/24(土) 14:19:55 ID:Y4rwuUFY
親殺しキター
436 :
名無しのオプ:2006/06/29(木) 01:13:11 ID:Y0tNRUC7
エリート一家だったり家が裕福だったりするのが目立つ罠
437 :
名無しのオプ:2006/07/23(日) 18:35:30 ID:dz93QO4V
あんたはえらい。
予言通りになってるね、最近
438 :
名無しのオプ:2006/07/23(日) 19:02:13 ID:OunadGwE
永遠の仔が気になってたんで買おうと思うんですが文庫とハードカバーどっちがいいですか?
439 :
名無しのオプ:2006/07/23(日) 23:33:29 ID:8frsgWsN
文庫じゃね?
440 :
名無しのオプ:2006/07/24(月) 09:52:57 ID:la59nZWK
俺はハードカバーで買った
441 :
名無しのオプ:2006/07/26(水) 00:12:48 ID:SUyIUuQ1
ぜったい文庫。天童荒太はいつもあとになるほどよくなる。
442 :
名無しのオプ:2006/07/26(水) 08:16:45 ID:VOrKz/M0
でも永遠の仔ってあんまし文庫化の際の加筆修正が無いんじゃなかったっけ?
443 :
名無しのオプ:2006/07/26(水) 09:46:07 ID:958TUWIz
YES
444 :
名無しのオプ:2006/07/27(木) 18:38:38 ID:W9BXbIo+
ならハードカバーの方が良いな
445 :
名無しのオプ:2006/07/31(月) 08:47:08 ID:U+efqoE0
永遠の仔を今読み終えました。素晴らしいです。
何度も涙を流しました。
自分の過去を思い出しました。大好きであり、大嫌いな作品です。
446 :
名無しのオプ:2006/08/02(水) 13:24:28 ID:URhdN0vu
天童の作品は小説として特殊だと思う。
描写に無駄が多い、けれど作品にハマるとその無駄すら愛せる。
無駄というか、ある種のくどさ、しつこさかな
447 :
名無しのオプ:2006/08/02(水) 20:16:35 ID:B8gUSgwM
448 :
名無しのオプ:2006/09/26(火) 08:02:09 ID:jC76rqIx
今月号のオール讀物から
天童の新連載が始まりました。
この作品の構想のために5年を費やしたそうです……。
449 :
名無しのオプ:2006/09/27(水) 15:01:46 ID:XXgJNFED
読んだなら感想キボンヌじゃなくてkwsk
450 :
名無しのオプ:2006/09/27(水) 22:26:28 ID:IHhGPRLd
悼む人って、読めなかったよ
451 :
名無しのオプ:2006/09/27(水) 23:55:56 ID:0fqqa1Zu
天童さんの話は雑誌で読むより単行本になったときに一気に読みたい。
でも新作読んでみたいな…
452 :
名無しのオプ:2006/09/28(木) 03:07:05 ID:LdbJ0PtM
人生経験と共に作風が変わるのは仕方ないし、
どう変化するかは楽しみだのだが、
やはり「永遠の仔」までのヒリヒリした感じの方が好きだな。
でもあのまま突っ走るのは精神的にしんどかったのかな?
「家族狩り」文庫改訂版はガッカリだった…
でも新作は大期待!久々のガツンとした重量級物語を是非!
453 :
名無しのオプ:2006/09/29(金) 18:39:59 ID:/M19JlGw
連載、かなりの期待感・・・
ミステリーになるかな・・
454 :
名無しのオプ:2006/10/02(月) 22:44:34 ID:1ldSbAUB
455 :
名無しのオプ:2006/10/03(火) 20:29:18 ID:pkSLjUx2
俺持ってる・・なぜか2冊も
456 :
名無しのオプ:2006/10/05(木) 13:18:11 ID:sDOjrUEV
今家族狩り文庫版4巻まで来たが、
なんか、あまり先に読み進めたくならない話だよね。
自分は、マミハラと母子家庭の関係がどうしても受け付けない。
ていうかマミハラが嫌で嫌で気持ち悪い。
でもこれほど嫌にさせる人物描写はなかなか凄いと思いました。
しんどい話ですが、明日にでも5巻買って来ます。
457 :
名無しのオプ:2006/10/05(木) 15:48:57 ID:ToSvM+Ne
自分の感想を人に押し付けるのはどうかと思うぞ。
人それぞれって言葉知ってるかい?
漏れは別に気持ち悪いとか感じなかったな。
458 :
名無しのオプ:2006/10/05(木) 16:39:04 ID:sDOjrUEV
?
押し付けたつもりはないが??
459 :
名無しのオプ:2006/10/13(金) 08:45:56 ID:LKUz08mP
昨夜、「永遠の仔」の編集者がNHKにでてたけど、番組紹介では天童荒太のことが書いてあるのに、番組では一つも出てこなかった。せっかく見たのに。
460 :
名無しのオプ:2006/12/08(金) 10:33:52 ID:F8+M2cDG
すみません…素人です…
天童荒太=栗原教行なんですか??
461 :
名無しのオプ:2006/12/08(金) 11:20:23 ID:F8+M2cDG
↑ すみません
さかのぼって読んだら書いてました
すみません
462 :
名無しのオプ:2006/12/21(木) 20:46:54 ID:ML1bnoDs
永遠の仔 市立図書館で借りて読んでみた。
最初から最後まで泣き通しだった。
文章下手ですかね?確かに内容が暗すぎて、
誰にでも薦められる本じゃないけれど、
読みやすかったとは思うけど。
463 :
名無しのオプ:2007/01/17(水) 18:53:24 ID:LpsO/Uq5
俺も友人に借りて読んだけど
永遠の仔は素晴らしかったです・・・・
読者のミスリードも上手いし
最後の部分もこの手の話によくある、ありきたりなオチじゃなくて
きちんと作り込まれていた
でも、そういうテクニック的な批評をするのが失礼、というか
恥ずかしくなるほどの名作と思います
作者はすごく真摯に、繊細に書いたな、という印象を受けました
464 :
_:2007/01/24(水) 05:36:32 ID:vaIuZfLm
永遠の仔読了した。
下巻は一日で読めたよ、単純に引き込まれた。
横浜でのジラフと叔父夫婦の場面は涙止まんなかった。
465 :
名無しのオプ:2007/01/31(水) 11:09:41 ID:NFCKLGx3
イフェメラ萌えだけで全5巻乗り切った
466 :
名無しのオプ:2007/02/10(土) 22:32:44 ID:5haOPEfO
あまり関係ないけど明治大学文学部の出身なんだね
467 :
名無しのオプ:2007/02/12(月) 14:28:42 ID:hGoTL8tg
私も永遠の仔よかったな。
ただ精神的に追い詰められてしばらく眠れなくなったので
ただいま天童アラタ禁止令発令中w
最後まで展開が裏切られる感じでよかった。
468 :
名無しのオプ:2007/02/25(日) 18:19:45 ID:Qy7JHSoS
469 :
名無しのオプ:2007/02/26(月) 00:27:19 ID:VeM0Dy0t
正直モンなろうぜ天童先生
実父に犯られた十二歳美少女にハァハァしてるだけだろ、このロリショタ!
子供キャラを虐待の目にあわせ、一切の精神的成長をとげさせずいつまでも悩みに深沈させ
とどめに「生きていてもいいんだよ」
神かよてめえは。キモすぎて吐く。
470 :
名無しのオプ:2007/03/30(金) 05:58:12 ID:bI/C1rH3
死んでもいいんだよ
471 :
名無しのオプ:2007/03/30(金) 17:40:18 ID:oa/yXOAd
実父でくれ
472 :
名無しのオプ:2007/03/31(土) 00:44:38 ID:h63iyjUB
この人の作品読むと軽くて爽やかな本が物足りなくなるな・・
永遠の仔は気に入ったよ。
ドラマは見てないけど・・・
473 :
名無しのオプ:2007/06/05(火) 01:29:33 ID:CIfZPHcV
『永遠の仔』自分には良かった。
最近集中力が持続しなくて、短編ばかり読んでいたけど、
没頭出来て3日で読めた。
ある程度の年まで田舎都市に住んでいた自分のような人間には、
雨の後の草いきれのムッとする香りが思い出されて、苦しいけど郷愁を覚えた。
キイチゴの味の描写なんか秀逸。心のあちこちが刺激されたなあ。
474 :
名無しのオプ:2007/07/01(日) 22:16:01 ID:h3TtHSro
家族狩りもおもしろいよな
475 :
名無しのオプ:2007/07/20(金) 10:11:18 ID:i0Oetlpo
家族がりこそ、真骨頂では?
476 :
名無しのオプ:2007/07/25(水) 00:26:43 ID:KcLDE09R
家族狩り良いね。白の家族も好きだ。
477 :
名無しのオプ:2007/08/11(土) 11:21:32 ID:sQiNVXeJ
478 :
名無しのオプ:2007/08/25(土) 17:29:42 ID:wuBRhajS
底の浅い似非癒し教祖でしょうなぁ。
本能的に受け付けん。
「夜回り先生」と同じ臭いがする。
479 :
名無しのオプ:2007/09/16(日) 11:29:06 ID:A5EvOVkw
包帯クラブって天童原作なのか・・・。
原作未読だけど、映画のCMから受ける印象では、
とてもじゃないが家族狩りを書いた人とは思えんw
480 :
名無しのオプ:2007/09/24(月) 16:17:10 ID:KQG5pzmC
こんな胡散臭いおっさんに「生きていてもいいんだよ」とか
言われたくない。余計なお世話だ。
お前の許可を得て生きとるんじゃないわい!
481 :
名無しのオプ:2007/09/27(木) 02:24:43 ID:z8W6JJb2
永遠を高坊の頃読んで以来久しぶりに天童作品読んだけど
包帯は永遠書いた人が書いたってなんとなく分かるかも。
次は家族狩り買ってくる
482 :
名無しのオプ:2007/09/27(木) 02:26:10 ID:z8W6JJb2
サゲ忘れサーセンw
483 :
名無しのオプ:2007/10/24(水) 21:10:03 ID:dkIjj2S8
単行本の家族狩りが表紙をリニューアルして
再販されているようです。
しかも丁寧に『オリジナル版』とサブタイトルをつけて・・・。
今の人は文庫版がオリジナルだと思っている証拠でしょうか。
484 :
名無しのオプ:2007/11/17(土) 12:44:16 ID:C1kO9CZa
>>478 お前、『永遠の仔』も読まんと、
イメージだけでモノを言うな。
485 :
名無しのオプ:2007/12/01(土) 16:00:12 ID:2bTUMffz
ヤンキー先生はまがい物だけど、夜回り先生は結構ガチだろ。
486 :
名無しのオプ:2007/12/27(木) 20:52:53 ID:9Xzr6Qbi
やっと家族狩り読み終わった
オリジナル読んだけど今まで読んだ本の中で一番グロい。
おぇええええええええええええ
いてぇえええええええええええ
うぁああああああああああああ
てなるから精神の弱い人にはオススメできないなw
487 :
名無しのオプ:2008/01/05(土) 01:01:34 ID:cmpSEmGV
家族狩り(文庫5冊の方)、正月の暇に任せてさっき読み終えた。
読んでる間は面白かったけど、あんまり共感できる登場人物はいなくて、
あのラストだったら全編通しての理屈っぽさがちょっとうっとおしいかな。
488 :
名無しのオプ:2008/01/29(火) 21:58:35 ID:xF01RGPM
「家族狩り」を読んで衝撃を受けました!
勢いに乗って、直後に「永遠の仔」を読み始めたけど・・・きつい!
インターバルを開けないと、精神が耐えられないですね。
489 :
名無しのオプ:2008/02/05(火) 22:35:02 ID:n9laUT8U
「永遠の仔」は、TVドラマの出来がよかったですね。
490 :
名無しのオプ:2008/02/07(木) 14:47:31 ID:17Vth0Pi
図書館まわってる人は知ってるかもだが
天童荒太の本は書庫入りして一般公開されておらず
干されてるケースが多い
それだけじゃなく安東能明の本も「鬼子母神」だけが書庫入り
過激な描写な本はもっと他にもたくさんあるはずなのだが
それらは一般公開が普通にされていて
虐待、家庭崩壊について追求する小説はなぜかそういう扱いなのだ
他にも理由はあるけど宗教が関係してると俺は睨んでる
491 :
名無しのオプ:2008/04/03(木) 21:44:28 ID:5TdjjKYj
心理学の本を読んで書いたってのが見え見えなのがなー
492 :
名無しのオプ:2008/04/27(日) 23:18:08 ID:gfMTuKVZ
こいつのペンネームがそもそもイタイ。
493 :
名無しのオプ:2008/06/08(日) 22:55:01 ID:yCgl+MhI
あふれる愛で興味を持ち、家族狩りを読み始めました。
心情描写が丁寧で、ストーリーも飽きさせないので、はまりはじめています。まだ読み終わっていないのに、
次に読む予定の永遠の仔も買ってきてしまいました。
2chだから叩かれるのは当然でしょうが、個人的にはマイブームです。
494 :
名無しのオプ:2008/07/20(日) 20:09:48 ID:YUn5VSBl
新作、今年出るんだっけ?
495 :
名無しのオプ:2008/08/04(月) 11:00:50 ID:TxrvycDv
家族狩りは文庫版を先に読んで後でハードカバー読んだ。
逆だったらつらかったかもしれないけれどテンポよく読めてよかった。
一度離れた小説に戻ってこれたのは 古本屋で適当に買った 孤独の歌声だったよ。
今ドラマ版見てる。
映像化はつらいと思ってたが果たして・・・。
496 :
名無しのオプ:2008/08/16(土) 05:55:14 ID:TZnWj+Az
今、家族狩りオリジナル版を読んでる
この人やたら『きっと』という言葉を連用するが、
たまに使い方まちがってないか?と思う箇所がある
どうでもいいけどね
ちょっと気になったから
497 :
名無しのオプ:2008/08/16(土) 17:39:13 ID:1dboca5i
「家族狩り」は「きっと」に限らず、全体的に文章が稚拙。
498 :
名無しのオプ:2008/08/18(月) 03:10:58 ID:F5NDELm3
栗田教行名義の「白の家族」復刊希望
499 :
名無しのオプ:2008/08/19(火) 18:30:53 ID:1xq4Ihrg
白の家族
図書館で予約してきました
あと3冊くらい同名で出してますね
500 :
名無しのオプ:2008/08/20(水) 23:49:39 ID:Mh/AiTTy
文章は名文でなくても、読みたくなるような構成だし、読みやすいし、心理的な描写もさりげなく上手い。
この人は、文章そのものよりも、文章で伝えたいものが強烈だから、これで十分。家族狩りを読んで、
「これは書いていて相当消耗するだろうな」と感じた。
501 :
名無しのオプ:2008/09/01(月) 19:10:52 ID:T7S10Iz/
白の家族
良かった。もっと続きが読みたくなる。
けどあの短さだから良いのかな。
502 :
名無しのオプ:2008/09/05(金) 22:55:17 ID:5wNyoHVa
悼む人っだっけか、今年出るとか言ってなかった?
503 :
名無しのオプ:2008/09/08(月) 15:23:07 ID:wqQarP7g
この人、「永遠の仔」で燃えつきちゃったの?
どうやって生計たててんの?
504 :
名無しのオプ:2008/09/09(火) 22:04:34 ID:R4XHUB6u
あれだけ売れればしばらくは印税で生活できるだろ
505 :
名無しのオプ:2008/09/13(土) 00:27:33 ID:DsXlfnIR
「永遠の仔」「家族狩り」ってタイトル見てなんか残酷そうと思ってたので
「包帯クラブ」が出たときなんかまた怖そうなの出た…と思ってた
あと「家族狩り」(オリジナル)の表紙が怖すぎで電車の中で読めなかった。
506 :
名無しのオプ:2008/09/18(木) 00:24:26 ID:51ajvCKh
しかし寡作な人だとなあ。宮部や東野を見習うべき。
新作読みたーい。
507 :
名無しのオプ:2008/09/20(土) 05:58:06 ID:MWaat1m8
初期の文章は、読めたものじゃなかったなあ
508 :
名無しのオプ:2008/10/15(水) 02:20:07 ID:C1gexX+g
今更、永遠の仔読読んだ。
ラノベかと思ったよ…。
登場人物が皆よくしゃべるなーと。
説明してくれてありがとうw
そんだけ自己分析できるなら、世の中問題ないかと。
その他も無意味に長すぎ、推敲しない人なのかね。
やっぱりベストセラーって信用できない。
509 :
名無しのオプ:2008/11/26(水) 11:47:21 ID:0Qp3SWfl
今月新刊だっけ?
510 :
名無しのオプ:2008/11/29(土) 21:06:13 ID:vGAe0X6Y
悼む人本日発売
王様のブランチにでてたが、構想七年なんだって
登場人物と感情を共有するため、主人公になりきって日記を書いて、まだ書いてるんだって
ノートも十冊
薬の色や小説にもでない細かなところまで設定
その情熱に感服
511 :
名無しのオプ:2008/11/30(日) 18:06:02 ID:FVSHmwO9
登場人物が変な姓名で萎える
512 :
名無しのオプ:2008/12/02(火) 16:05:10 ID:mn96giom
永遠の仔は評価の差が激しいな
たしか直木賞の選考でも五木さんだけが絶賛してて
他の選考員は糞評価だったもんな
513 :
名無しのオプ:2008/12/03(水) 00:13:24 ID:/UGOw9gl
この時期に文春から新刊かあ。
直木賞の可能性大だな。
まだ読んでないが、良い作品なのかな。
514 :
名無しのオプ:2008/12/05(金) 08:23:17 ID:ixdJViTa
今読んでる。
515 :
名無しのオプ:2008/12/14(日) 18:24:00 ID:k2UsCK2/
表紙の舟越圭の写真は、今回天童氏が撮影したらしいな。
舟越の人形は実にこの人の作風に合っているな 気に入ってるんだね。
読む合間にふと眺めると作家の心象風景が見えてくる
寂漠とした荒廃の中にある静謐感、みたいな
516 :
名無しのオプ:2008/12/14(日) 20:03:30 ID:k2UsCK2/
あなたの想う本
って何?
基本舟越桂の写真集?
517 :
名無しのオプ:2008/12/17(水) 16:53:05 ID:TmnXSwA2
まあ装丁まで含めてその本だし、読書はその本と書店の店頭で出合うところから始まるし。
キツいこと言うちゃるなや。
518 :
名無しのオプ:2008/12/21(日) 21:29:49 ID:Vn75f3bL
悼む人今年一番号泣した
読後、病院へ悼みにいくことはないのか、
そもそも事故現場より病院で亡くなる人のが多いんじゃないかと、考えたら冷めた
519 :
名無しのオプ:2008/12/22(月) 14:58:08 ID:YHSQbcF6
520 :
名無しのオプ:2008/12/22(月) 20:20:34 ID:MMUZc88w
>>519 518だけどスマソ
気にせず読んで
独りのクリスマスにお薦めします
521 :
名無しのオプ:2008/12/23(火) 17:01:44 ID:VwBPGMAT
なんで独りって決めつけてんだw
522 :
名無しのオプ:2008/12/24(水) 19:47:27 ID:Se+Wz8iU
レスしたっていいんだよ
523 :
名無しのオプ:2009/01/05(月) 15:07:37 ID:05DU1KWt
予想通り直木賞候補になりますた。
てか文春の魂胆がミエミエ?
524 :
名無しのオプ:2009/01/06(火) 11:35:39 ID:2zmNryYq
なんだ、単なる販促か・・・
525 :
名無しのオプ:2009/01/07(水) 22:48:43 ID:53Nfw90j
候補作のやつ図書館予約待ち数いきなりトップになってた…
526 :
名無しのオプ:2009/01/08(木) 15:39:07 ID:jtyhDVoy
新年明けてから読み始め、読み出したら即読了。
暗い気持ちにもならず爽快感も無く、淡々とした気持ちになった。
奈義幸世の存在省けばよかったのにとオモタ
527 :
名無しのオプ:2009/01/08(木) 15:42:38 ID:jtyhDVoy
528 :
名無しのオプ:2009/01/09(金) 14:51:12 ID:LiCoXRNT
良質な小説です。直木賞取って欲しいなあ。
529 :
名無しのオプ:2009/01/09(金) 16:07:30 ID:3ByQrvVa
5冊くらいのあったじゃん。須藤だっけ?美術教師のキャラだけ良かった
面白いとは思わなんだ。悪い意味で青春小説って感じがした。
530 :
名無しのオプ:2009/01/09(金) 16:27:06 ID:3ByQrvVa
531 :
名無しのオプ:2009/01/10(土) 21:58:05 ID:gsuAPezC
あまり書き込みないがあまり売れてないのか。
直木賞取って多くの人が手にとって欲しいなあ。
532 :
名無しのオプ:2009/01/10(土) 22:28:16 ID:ZP7KfHrI
「孤独の歌声」確かに文章は練れてないが、
登場人物やあらすじやテーマが、まだ印象に残っている。
特に、主人公が肯定的に、魅力的に書かれていた、と思う。
533 :
名無しのオプ:2009/01/10(土) 22:37:55 ID:olJNbqrN
包帯クラブとか悼む人とかはもういい
もっとB級サイコサスペンスを書いてくれ!
534 :
名無しのオプ:2009/01/14(水) 12:24:24 ID:IyZc8Eo9
『悼む人』
各章、琴線に触れる章もあれば、すっかり興醒めする章もあった。ネックはナギユキヨの章。
この女にもサクヤにも共感できない。連中のすったもんだが明かされる第六章で緊張が切れてしまった。
ユキヨの章はクサイしイタイし下世話。お下劣なマキノの章がリアルで猥雑でなお品性さえ感じるくらい。
あと巡子、巡る子と言いたいんだろうが、コイツの章もサムイがまだいい。にしても直木は無理だな、これじゃ。
鬼気迫る箇所もあるのに、作り事めいた(小説なんて作り事だが)ユキヨの章だけが浮いている。
サクヤの得意げに語る薄っぺらな論理とユキヨのわざとらしいペラペラな心象。
そんなユキヨに主人公のシズトが心奪われる、とってつけた展開。
そもそも読み手に薄っぺらな女が主人公をとらえるわけがない。
このテーマ、天童にゃ荷が重すぎたか。ユキヨの章がこの作品をことごとく凡庸にしているところをみると。
蛇足だが、DVに愛が存在するという天童の立ち位置も気が滅入る。執着は愛ではない。
シズトとの別れ際、ユキヨの「執着を放すことも愛」までくると、手垢にまみれた文句吐かせんじゃねえと
天童さんに言いたくなったよ。これまた泣きたくなるほど通俗な女性像なんだが。
つまりは演歌の世界な。懸命に鎮魂歌をめざしながら、流れているのは演歌なんだ。
で、皆好きなのさ、演歌が。
535 :
名無しのオプ:2009/01/14(水) 16:24:38 ID:sJLWY4Pf
こんな安っぽいのが直木賞取れるの?
構想が長いって作品自体の評価とは何も関係ないし。
まぁ、世の直木賞作家もなぁ…
536 :
名無しのオプ:2009/01/14(水) 16:29:43 ID:tG447wHu
そもそも選考委員が…
537 :
名無しのオプ:2009/01/15(木) 19:56:36 ID:evmjytha
第140回直木三十五賞の選考委員会が平成21年1月15日(木)午後5時より築地・新喜楽で開催され、
下記候補作品の中から天童荒太さんの「悼む人」と山本兼一さんの「利休にたずねよ」が受賞作に決まりました。
なお、贈呈式はきたる2月20日(金)に東京・丸の内の東京會舘で行われます。
538 :
名無しのオプ:2009/01/15(木) 21:40:55 ID:iqxuBfFA
とにかくおめでとう!
確かにクセがあるが現選考委員のゴミどもにくらべれば読む価値があるものを描いてるのは確かだ。
539 :
名無しのオプ:2009/01/15(木) 21:56:10 ID:lWYqjUDo
相当スレすすんでるだろうなと思ったら全然だね。
東野圭吾のときなんか1日でスレ消費したりしてたのに。
この違いは何なんだ。
540 :
名無しのオプ:2009/01/15(木) 22:01:52 ID:A/gP+ASE
>>534 直木賞とってしまったぞw
まぁ雑感は同意。ナギユキヨの存在出したせいで品質低下って感じか。
他の候補作は読んでないから知らんが悼む人で直木賞受賞が信じられんw
永遠の仔であげればよかったのに。
541 :
名無しのオプ:2009/01/15(木) 23:10:28 ID:mYXk0S8U
まあ俺も永遠の仔の方が好きだが、悼む人も名作なのは間違いない。
542 :
名無しのオプ:2009/01/15(木) 23:16:07 ID:6c3Vdise
これで悼むポーズが流行ったらどうすんだよ
543 :
名無しのオプ:2009/01/15(木) 23:40:36 ID:5TWW52AH
悼むポーズって何?
544 :
名無しのオプ:2009/01/16(金) 03:39:48 ID:X4j5rn5s
直木賞は代表作の後の作品に贈られる功労賞の色が濃くなったなー
本来は新人賞なんだがいかに選考が甘いかというのがよくわかる
545 :
名無しのオプ:2009/01/17(土) 02:02:31 ID:5u/s4hbo
確かに峠を越した感はぬぐえないよね・・・
546 :
名無しのオプ:2009/01/17(土) 02:33:45 ID:xWqIx6df
過去の受賞作も代表作の数作後が多い
547 :
名無しのオプ:2009/01/17(土) 11:43:31 ID:5u/s4hbo
なんか、そうなるとさ。審査側が、安全パイ選んでいるというのもあるよね。
受賞させた新人が伸びなかったら、「審査員どこ見てる」とか笑われるのを恐れてるんjamaika。
評価が定まっているやつに賞あげても退屈なだけな気がする、つっか
もともと直木賞の精神ってそうじゃないのに。
548 :
名無しのオプ:2009/01/17(土) 15:57:12 ID:xWqIx6df
受賞させた新人が伸びなかったら、それは本人と編集者の責任
賞と審査員は笑われないよ
むしろ若手の名作に与え損ねる事の方が新人賞の恥
なぜ宮部の新人賞が「理由」なのか、東野の新人賞が「容疑者X〜」なのか
天童の新人賞受賞作は「家族狩り」か「永遠の仔」でないと
こういう状態が恥ずかしい
新人賞の看板を下ろすなら話は別なんだが山周賞や推協賞の後追いばっかりだもん
549 :
名無しのオプ:2009/01/17(土) 16:56:22 ID:5nUT/WDd
いまだに直木賞が新人賞だと思ってるのは
情報弱者と呼ばれる方々くらいなもんですよ
550 :
名無しのオプ:2009/01/17(土) 18:12:43 ID:5u/s4hbo
551 :
名無しのオプ:2009/01/17(土) 18:13:13 ID:T3NBniNG
情報強者は、どのように認識してるの?
552 :
名無しのオプ:2009/01/17(土) 18:15:16 ID:wzRXKE+R
もの知らずでゴメン。
「悼む人」って11月発売だよね。
たった二ヶ月読まれただけでもう賞取れるの?
それともそれ以前に雑誌に掲載とか?
映画賞と同じで製作年度と公開年度で出品時期がかわるんだよね?
553 :
名無しのオプ:2009/01/17(土) 19:22:43 ID:KCwaW+u2
554 :
名無しのオプ:2009/01/18(日) 17:41:12 ID:q6ju92i4
結局のとこ賞てのは名誉というより、本を買って貰うための広告なんだろな。
せめて直木賞芥川賞は年に一度くらいのが重みがあっていいと思う。
555 :
名無しのオプ:2009/01/18(日) 19:34:09 ID:Tu9uk72w
556 :
名無しのオプ:2009/01/19(月) 11:52:52 ID:+Q0g04o4
周囲の反応は賛否両論って感じだ。書評家とかはどうなの?
あのびっしり謝辞を見たら直木賞で妙な勘繰りされるの決まってるのに
どうして無理にでもやめさせなかったんだろう
編集者だってわかってただろうに
557 :
名無しのオプ:2009/01/19(月) 20:03:50 ID:jivB9Dun
でも火車や永遠の仔、秘密の良さが選考員にはホントに分からんかったのかね。
ど素人の読者にも分かることなのに。
558 :
名無しのオプ:2009/01/19(月) 21:18:17 ID:bC77oyoi
選考委員ってどこまで読んでるの?
自分の締切はないのかな。
559 :
名無しのオプ:2009/01/19(月) 21:57:52 ID:/6h1yjqc
いつくしむ人?が偽善者に見えて仕方がない
560 :
名無しのオプ:2009/01/20(火) 09:49:25 ID:OKd8l09y
直木賞もらうと若干脳が痛む人も手に取るんだな。
561 :
名無しのオプ:2009/01/20(火) 10:24:50 ID:PpeUNQIy
しかしのびないな
この作家に
562 :
名無しのオプ:2009/01/20(火) 10:26:50 ID:PpeUNQIy
ああ途中送信しちまった
ファンっているのか? なんだかすくなそう
マイナーな作家だったのかな
563 :
名無しのオプ:2009/01/20(火) 13:47:47 ID:JLB/45lL
今朝のNHKでインタビュー受けてた映像流れてた。
悼む人の主人公の静人になりきって
事件や事故があった記録を3年間つけてたって。
今後は人の哀しみや痛みを表現する本を書いていくとか言ってた。
天童さんの印象は繊細、暗い、脅迫神経症、でも誠実って感じがした。
564 :
名無しのオプ:2009/01/20(火) 13:51:40 ID:JLB/45lL
>>556 ずっと前に読売新聞に小泉今日子が書評かいてた。
あらすじを簡潔に説明後、普通の良本って感じで書いてた希ガス。
565 :
名無しのオプ:2009/01/21(水) 03:40:42 ID:UyaLdPQc
孤独の歌声っての読んだんだが、
とんでもなく下手糞な文章だなw
これから奇跡でも起きて上手くなったのか?
566 :
名無しのオプ:2009/01/21(水) 10:17:06 ID:O/diTaFt
嫉妬はみっともないよw
567 :
名無しのオプ:2009/01/21(水) 18:09:40 ID:/I34KxP9
いまの読者は文章のうまさなんか求めてないから。
568 :
名無しのオプ:2009/01/21(水) 20:36:52 ID:Sf0jIRGs
求めてる奴もいるだろうよ
なに言ってんだか┓(´ー`)┏
569 :
名無しのオプ:2009/01/21(水) 22:16:39 ID:jrNws1kO
文章が下手って思った事無いけどな。
伝わらないでもどかしい感じを出そうとしてるなと思う事はあるけど。
570 :
名無しのオプ:2009/01/21(水) 22:30:32 ID:Sf0jIRGs
もどかしい感じがでてる
というなら分からなくもないが
もどかしい感じをだそうとすることに何の意味があるんだか
571 :
名無しのオプ:2009/01/21(水) 23:09:38 ID:pRL/Ex4W
永遠の子も家族狩りも長すぎて何から手に取っていいやら
572 :
名無しのオプ:2009/01/21(水) 23:14:47 ID:jrNws1kO
573 :
名無しのオプ:2009/01/22(木) 05:47:27 ID:KkNXJ73N
は、よく読め
574 :
名無しのオプ:2009/01/23(金) 14:49:29 ID:gtw3JZCl
mixiで変な自称読書家の、ギャルに「永遠のこ」読んだ後、凄すぎて1時間動けなかったとか言われて、うさんくさすぎてスルーしたWWW
実際はどうなの?
575 :
名無しのオプ:2009/01/23(金) 17:28:42 ID:00h6Up52
直木賞とっといてスレがこれほど伸びない作家も珍しいのでは
それとも直木賞ってそれほど話題性が弱いものなのだろうか
576 :
名無しのオプ:2009/01/23(金) 19:04:08 ID:T7hc+0wm
たぶんメインの読者層はにちゃんしない世代だから
577 :
名無しのオプ:2009/01/23(金) 19:05:57 ID:6RmyD1xn
>>575 2で騒がれるタイプの作家じゃないし、2に読者が少ないだけのような気もする。
自分も直木取るまでスレ検索もかけなかったし。
昔からのファンなんだけどね。
578 :
名無しのオプ:2009/01/23(金) 22:02:17 ID:m7VNMCeh
なんだかんだで全作品がヒットしてて、永遠の仔にいたってはミリオン優に越えてるわけだし
寡作なだけで相当なレベルの売れっ子作家でしょう
2ちゃん草創期以前から存在してる作家なので、スレで盛り上がることはないだろうけど
579 :
名無しのオプ:2009/01/23(金) 22:06:49 ID:+Y1wuaI0
正直、過去の人っぽい気がするんだけど。
580 :
名無しのオプ:2009/01/24(土) 00:01:57 ID:d2kq/nK9
まあそんなもんだろ
語るに値しない
581 :
名無しのオプ:2009/01/24(土) 03:41:17 ID:xYMY6VIg
582 :
名無しのオプ:2009/01/24(土) 16:16:12 ID:sY2NCcmw
>>581 栗田時代に出したのは白の家族だけじゃないのか?
583 :
名無しのオプ:2009/01/24(土) 20:23:31 ID:d2kq/nK9
悼む人は偽善者くさい
584 :
名無しのオプ:2009/01/25(日) 22:08:21 ID:EY/k2p/n
>>582 なんか映画のノベライズかなんかあったよな。
585 :
名無しのオプ:2009/01/26(月) 03:26:15 ID:4R1Xb0pX
あ〜悼む人とったんだ
いい話だからよかった
586 :
名無しのオプ:2009/01/28(水) 13:12:41 ID:lhx4Kf5C
587 :
名無しのオプ:2009/01/29(木) 00:24:04 ID:Dlk9MyYp
いや主観でもの言うこともたまにはアリだよ
そんな行儀のいいこと言ってんな
588 :
名無しのオプ:2009/01/29(木) 15:16:28 ID:6O/i3b/e
客観的に発言できるやつなんてこの世には存在しないけどなw
>>583 天童は包帯クラブといいそういうネタが好きなんだよ
あきらめろ
589 :
名無しのオプ:2009/01/29(木) 17:08:20 ID:x6Pr/J1T
昔永遠の仔を読んで以来、二冊めとして包帯クラブ読んだ。
何か重松みたいな作風だな。
590 :
名無しのオプ:2009/01/29(木) 21:44:16 ID:Dlk9MyYp
>>588 は
常識や道徳などを踏まえたうえでの意見であれば十分客観性が伴っているといえると思うが
客観でものを言うことは不可能すよ? でも客観的にものごとを考えて発言することは不可能ではない
591 :
名無しのオプ:2009/01/30(金) 00:52:24 ID:x4I4yxD1
>>590 常識や道徳を定義し、具体例を複数述べてくれる?
君の常識や道徳が世界で普遍化出来ると思える?
客観的ってどんなことを客観的って言うの?主観的であることとの違いは?
君の意見は主観的すぎるな
もうちょっと考えてからアウトプットする癖を付けた方がいいと思うよ
592 :
名無しのオプ:2009/01/30(金) 07:07:31 ID:b5UdpyV/
>>591 常識っていうのは、社会に於いて当然持っていると要求されるような知識、判断力のことだ
この定義になにか不満があれば言ってくれ
で、常識や道徳に共通する具体的な例をあげろと言われれば、「人を殺してはいけない」とかだな極端すぎるか?理由もなくイライラしたから人を殴った、なんかも常識から外れた考え方となる
これはもう普遍的な考え方だな
主観的ってのは自分だけの見方に囚われているような様子のことだよ
客観的に考えるとは常識や道徳などのフィルターを通して考えるということ
はいどうぞ
593 :
名無しのオプ:2009/01/30(金) 14:59:10 ID:FlNin4mu
なんで偽善者くさいって発言でこんな事なってんだよ(笑)
偽善者くさいって軽い感想が常識や道徳の問題になるのか
594 :
名無しのオプ:2009/01/30(金) 15:33:22 ID:b5UdpyV/
注目すべきはそこではなく客観的に発言できるやつなんてこの世にはいない
って考え方のほうだと思うが
595 :
名無しのオプ:2009/02/01(日) 01:09:16 ID:3HOzsOXD
「永遠の子」では泣かされて癒されて
「悼む人」では真面目に生きたいと思った
続編が読みたい、もっと読みたい
天童荒太さんってどんな幼年時代過ごしてるのか気になる
596 :
名無しのオプ:2009/02/01(日) 02:17:11 ID:XItdFn7D
永遠の仔はハマったな
一冊丸々読み返したのはこれとハリーポッターだけ
597 :
名無しのオプ:2009/02/01(日) 02:50:09 ID:SQ9Hq425
ふいー。やっと読み終わった。
半分くらいまでは凄く面白かったな。涙も流したし。
後半はちょっと・・。
末期癌の描写とか、あんな詳しくやられても気持ちが陰鬱になるだけだし・・。
悼む話から男女関係に話題が移って、すごく話が安っぽくなってしまった。
残念。
つか、悼むなら全国回らなくても、大病院とか葬儀屋行けばそれで
すむんじゃ?って疑問が最後まで残った・・。
598 :
名無しのオプ:2009/02/01(日) 10:02:31 ID:610Wwidw
まあ偽善だからそこまではしないよ
599 :
名無しのオプ:2009/02/02(月) 21:48:05 ID:ZnzHzni2
悼む人の主人公が銭ゲバの松山ケンイチのイメージがとりついて離れない。
600 :
名無しのオプ:2009/02/02(月) 23:14:21 ID:kxkEwb8n
この著者はうさん臭い
601 :
名無しのオプ:2009/02/03(火) 02:15:24 ID:X0yJZqg/
とにかく暗いんだよな、この人のは。
当然面白いとこもあるんだが、終わった後グッタリするんだよw
602 :
名無しのオプ:2009/02/03(火) 09:58:21 ID:0uwgDtzV
書評を総合すると「暗いのに軽い」という印象を受けるのでまだ読んでません。
603 :
名無しのオプ:2009/02/03(火) 10:02:03 ID:fUF4BxlA
秋ごろには加瀬亮あたりで連ドラ化されそうw
>>597 男女の関係になったのは自然な流れで全然違和感なかったけどな〜。
天童さんの作風(独特の湿度というか重さというか)今まで苦手だったけど、
この悼む人は読んでよかったと思える本でした。直木賞おめでとう!
604 :
名無しのオプ:2009/02/03(火) 10:20:53 ID:0uwgDtzV
ゴメソ、「暗いのに軽い」というより、「重いのに浅い」って感じかな・・・
605 :
名無しのオプ:2009/02/04(水) 01:00:38 ID:LmAmJSEm
悼むひとってただの野次馬の類じゃないか
>>597 実際みうちの葬式が行われたときにこんな奴来たら摘み出すがな
作者はちょっと脳の痛む人なんだろう
606 :
名無しのオプ:2009/02/05(木) 01:42:27 ID:GahglTuK
>>604 たぶんそれ作品の内容でも質でもなくて、レビュアーが
読んだ主観の話だと思うよ。
「偽善だな」って言っちゃうとそれ以上の理解が出来ないのと同じ。
この主人公の行動や考え方なら深いとも浅いとも暗いとも軽いとも思わないなあ。
ただ「生き難そうな人」だなと思っただけ。
天童荒太の主人公たちに共通する雰囲気だから、理解できない人には
さっぱり理解できないし、共感するのも無理だろうね。
まあこの作品自体もそんな感じ。
自分は好きだけど、万人にはおススメできない。
607 :
名無しのオプ:2009/02/05(木) 05:45:36 ID:3dfw23m7
いやそうとう浅いぞ
この作品は
608 :
名無しのオプ:2009/02/05(木) 14:15:38 ID:D0AWbhHr
この人ブランチによくでてるよね
609 :
名無しのオプ:2009/02/06(金) 08:56:16 ID:+DYvh0NJ
まあ、商売で小説の宣伝をテレビでやってる人間に、
自作を取り上げられて早速”熱い”御礼の手紙を出す作家も珍しい。
そういう小心さとセルフプロデュース的なところのある作家ではあるな。
610 :
名無しのオプ:2009/02/08(日) 15:10:57 ID:SVqoiDnB
天童荒太って軽度知的障害者にいそうな顔
611 :
名無しのオプ:2009/02/09(月) 20:32:06 ID:KovO84K7
なんだかんだで売れっ子だけど、本人はあんまり幸福じゃなさそう
いかにも小説家のステレオタイプな印象
612 :
名無しのオプ:2009/02/11(水) 00:58:27 ID:Jm4N19sT
すぐに終わる作家
偽善者小説書いたらたまたま売れただけ
語るにあたいせんσ)Д`)
613 :
名無しのオプ:2009/02/13(金) 23:45:01 ID:3c7ygIlC
直木賞ってこんなもんか?わらわら
あげ
614 :
名無しのオプ:2009/02/14(土) 14:10:36 ID:YOu1NyRH
読むだけ時間の無駄って感じの作家だなぁ
615 :
名無しのオプ:2009/02/14(土) 17:54:18 ID:X5AoXUQm
>>614 じゃ、お前が読んで時間の無駄と感じなかった作家の本って何?
616 :
名無しのオプ:2009/02/14(土) 19:12:35 ID:YOu1NyRH
あ?
芥川龍之介
高橋和巳
埴谷雄高
泉鏡花
エーコ
リョサ
何か問題あんの?お馬鹿さん^^
617 :
名無しのオプ:2009/02/15(日) 01:04:21 ID:+V0/glVr
イタイヒトがイタムヒトを読んだってことでおk
618 :
名無しのオプ:2009/02/15(日) 01:57:53 ID:JYasyJLt
誰がいたむひとを読んだんだよ?
お前か?
じゃお前が痛いひとだな
619 :
名無しのオプ:2009/02/15(日) 03:29:42 ID:PJB8BW2g
>>616 自分、そん中で趣味合うの泉鏡花だけだわ。
620 :
名無しのオプ:2009/02/15(日) 11:47:28 ID:JYasyJLt
趣味?
いやいや時間の無駄と感じなかった一部の作家をあげただけですが
勘違いしちゃった?^ε^
621 :
名無しのオプ:2009/02/15(日) 13:14:05 ID:z6E5Vi3c
永遠の仔はドラマで見て泣いちゃって原作も良かったな
その後包帯クラブも映画を先に見て原作買ったけど、これは映画の方がいいなと思って途中棄権
家族狩りも途中で暗い話に耐えられなくなってしまった
読んでるうちにハマり過ぎて憂鬱になってくる
622 :
名無しのオプ:2009/02/21(土) 16:19:14 ID:fsDWpOP6
>>620 うわwこいつ痛いなw
係わり合いにならんうちに退散するわ
じゃあの低学歴w
623 :
名無しのオプ:2009/02/22(日) 17:06:31 ID:0Pc+eFub
といいつつかかわろうとする腐れ頭ちゃんばいばい\(^o^)/わらわら
624 :
名無しのオプ:2009/02/24(火) 00:10:57 ID:z7mllHSx
NHKに出てたね。悼む人がらみで。
本人もずば抜けた才能がないから地道に努力してるとかいう感じで自覚してたけど、
時間をかけて努力して出来た小説っていう印象。
頑張れば自分でも書けそうな…とか。書けないけど^^;
ブームがとっくに終わった後永遠の仔を読んだけどあまり深く残らなかった。
読みやすかったけどね。
625 :
名無しのオプ:2009/02/26(木) 17:50:22 ID:vHVEHice
天童さんは男性にしては繊細すぎるからこそ作家として生きる道がある感じがする。
626 :
名無しのオプ:2009/03/03(火) 18:34:56 ID:A+iO3muD
今日本屋いったら「直木賞受賞」って書いてあったのだがこいつがよく取れたなw
627 :
名無しのオプ:2009/03/05(木) 12:39:00 ID:7F4kRFDv
今回は妥当だと思ったよ。読む人を選ぶのかもしれないけど、
近い人を亡くしている人にはかなり評価される作品だと思った。
プロローグで泣きそうになったよ。自分は。
628 :
名無しのオプ:2009/03/07(土) 15:41:21 ID:IxBaZi68
>>626 自分は逆に今までとってないのが不思議だと思ってた。
ここ数回は「はぁ?」みたいな人が結構受賞してたし。
629 :
名無しのオプ:2009/03/08(日) 05:30:57 ID:LIM+sEF0
悼む人
俺はこの作者の中で一番の駄作だと思うよ。
この人の作品を通して思うのは
自分のストーリーの都合に合わせて主人公やその周りの人々を無理やり良い人に育て上げちゃっている感じがするよ。
だから何となく偽善ぽいし、現実感を伴って共感できないんだよね。
宗教くさい。
作者自身人に批判されるのをすごく怖がってる感じ。
まー、芥川賞に続いて直木賞もか、って感じだけど。
これから買う人は賞に惑わされないように読んだ方がいいかも。
630 :
名無しのオプ:2009/03/09(月) 00:05:16 ID:JfNdB8Wm
>>629 良い人なんて一人も出てきてない気がするんだけど。
生きる事に不器用な人しかいないと思う。
単に受け取り側の感性の問題じゃないの?
例えて言えば、道路脇に置いてある枯れた花束を見て
そこで人が死んだんだって現実を半日ぐらい精神的に
引きずってしまう人を見て、偽善と取るか、この人生き難そうだなと取るかって感じ。
この人の作品はそのあたりをはっきりとした描写でひっぱらず
読者に委ねるようなところがあるから。
自分はそこが好きなんだけどね。
631 :
名無しのオプ:2009/03/09(月) 02:30:17 ID:mMWkAfV0
いやいい人だよ、どう考えても。
過去の作品に比べて生きている現実感がないんだよね、人物の。
どの人物も行きつ戻りつしながらも最終的には前向きだよね。
もちろん人間は常にそうありたいとオレも思っているけどね。
でも取り返しのつかないことをしてしまった人間
圧倒的な負のイメージがなくなってしっまたような気がするんだよね。
孤独の口笛に始まる家族シリーズの中ではね。
そう「孤独〜」ってあれ実は家族の事を書いているんじゃないかって、個人的には思ってる。
なんか最近の彼の作品はひたすら贖罪のために書いてるような気がするね。
632 :
名無しのオプ:2009/03/09(月) 16:50:05 ID:7unhTHc6
>>631 世間や他人に対する怒りとか不信感や自分の孤独感より
期待や願いの部分が大きくなってきたって事じゃないの?
この人もある意味年とったって事でしょう。
自分としては、自分も年とったせいかあんまり気にならないけどね。
633 :
名無しのオプ:2009/03/09(月) 23:50:14 ID:oZ230O7O
いま三分の一くらい読んだけどコレってミステリーなの?
これから事件が起こるの?
せめてそれぐらい知っておきたいです
でないと退屈すぎて最後まで読む自信がない…
634 :
名無しのオプ:2009/03/10(火) 03:21:11 ID:gEONgeX/
この人の本は人によって評価大違いだなぁ
635 :
名無しのオプ:2009/03/10(火) 05:21:46 ID:K+J8a7HJ
って言うか、芥川賞の作家が直木賞作家の世界に迷い込んでしまったカンジ?
巣に帰ればいいのに。
636 :
名無しのオプ:2009/03/12(木) 23:50:25 ID:MCnaP5VS
知人に勧められて「悼む人」で初めて天童作品に触れましたが、楽しく読ませていただきました。
もちろん受賞するよりずっと前のことです。
序盤から中盤にかけては、「死」について深く考えさせられます。
「宗教臭い」という印象を抱く方が多いのは頷ける気がします。
「もしかしたら人間の存在って“香り”みたいなものかも知れないな」なんて考えながら読んでいました。
勧めてくれた知人は「エンディングが今ひとつ」と言っていましたが、私は胸の内に温かいものを感じ、
思わず目頭が熱くなりました。
>>627さんと一緒ですね。
天童さんの作品を読むのは初めてですが、文章にクセがないというか、押し付けがましくないので
読みやすく感じました。
637 :
名無しのオプ:2009/03/15(日) 15:31:03 ID:yu2GOtxF
>>633 殺人事件が起こって犯人探しみたいなストーリーではないです
でも一見バラバラに見えるいろんな事実や現象が1点に集約されていくので、
ミステリー作家の書いた小説だな、という印象はありました(自分の場合)
638 :
名無しのオプ:2009/03/16(月) 03:51:01 ID:RuqTe4EB
そうなんだ。
やっぱ、がんばって先読もうかな。
639 :
名無しのオプ:2009/03/16(月) 18:07:22 ID:IwUpNT3J
この作品が芥川賞かって言われると、うーんと思うから、
直木賞でいいと思うんだけど。読みやすいエンタメになってると思うけどな。
今までの作品で「この人は俺の痛みをわかってくれた」みたいな人は
裏切られたと思うかも。
私も昔だったらそう思っていたと思う。でも、今は年をとったので、
この「悼む人」は書いてくれて本当にありがとうと思った作品です。
640 :
名無しのオプ:2009/03/22(日) 08:33:03 ID:h0nnqW0C
家族狩り読んだ人いますか?
641 :
名無しのオプ:2009/03/22(日) 13:51:37 ID:hoQki6im
単行本と文庫版で少し違うよ。
どちらもオススメ。
642 :
名無しのオプ:2009/03/22(日) 14:35:51 ID:L5rv4WCR
以前はスピリチュアルな面とエンタメ面がほどよく絡み合っていたけど、
今回のは思いっきりスピリチュアルに振り切れた印象
いいのか、それで…
いや、売れっ子だからいいのか
643 :
名無しのオプ:2009/03/23(月) 19:36:48 ID:MnC14G3S
>>640 個人的には文庫版の方が好きだよ。
グロがふんだんに盛り込まれているけど、そういうのが平気なら読む価値はあると思います
644 :
名無しのオプ:2009/03/27(金) 18:01:00 ID:fHL6pgVf
こいつは自分が偽善者ということにも気づいていない本当に救えない偽善者だろ
包帯クラブでチマチョゴリ切り裂き自演事件を、ストーリーと脈絡ないところで好意的に取り上げていたときは狂ってると思ったわ
645 :
名無しのオプ:2009/03/31(火) 11:51:10 ID:J/tC2sOE
知人に絶賛され、悼む人を読んだのですが
はじめは登場人物全員になぜだかイライラし、
とちゅう牧野が少しずつ変化して行くのにわくわくし、
ゆきよとさくやの話にうんざりし、
静人とゆきえの関係にさらにうんざりし終了しました。
唯一、じゅんこの夫が後追いを考えてたくだりでグッときた位でした。
じゅんこの夫以外に好きになれる登場人物がいなかったというのが、
読んでいて本当に苦痛だった。
結局、読後の感想は「だからなんなんだ?」
きっと私がつまらない人間なせいなんだろう…
646 :
名無しのオプ:2009/03/31(火) 16:27:11 ID:HCnsYCrm
尊敬する職場の大先輩に「家族狩り 」を薦められ…
そこから天童荒太さんの作品読破してます。
七年の歳月をかけて書き上げた「悼む人」
お正月に購入したものの、読むのが勿体なくて
手を伸ばしては自分のコンディション最高に整ったときに
と、我慢ガマンで昨夜やっと手にできました。
そして今読了。
登場人物それぞれの人間味が伝わってきて、それぞれの章を楽しめたのですが…
倖世さんの章だけは段々読むのが辛くなりました。
なんだろ?静人さんに私も倖世さんと同じ気持ちを持ってしまったから?
勿体なくて1ページを大切に読んでいたのに
終了間際の男女関係になってしまったくだりは、ページを早く進めたくて…
間違いなく嫉妬ですね。
草食系が好きな私にとっては悼む旅を続ける静人さんはとても魅力的でした。
それから、巡子さんのように愛し愛されている人々に囲まながら、最後を迎えられたら笑顔で目を閉じられるんだろうな、と。
怜司さんが側に居てくれる美汐さんにも羨ましく思いました。
・・・感想を連ねていると、
今、私は誰も愛せていなくて誰からの愛も感じていないんだ、と納得できました。
だから「悼む人」をずっと羨ましいと思いながら読んでいたのだなと。
改めて、自分の周りをゆっくり見回してみたいと思います。
ありがとうが言える。
我が母へ・・・感謝。
647 :
名無しのオプ:2009/04/01(水) 12:25:23 ID:NpjuAiyJ
>>645 登場人物を好きになれないと読めないなんて天童がどうのというより
読書自体向いてないんじゃね?
まあイライラわくわくうんざりグッっていう感想の人だから仕方ないが。
648 :
名無しのオプ:2009/04/03(金) 05:33:26 ID:EJXhzJ/+
なんか「悼む人」も映画化されそうで怖いんですけど
心象描写、情景描写の繊細な小説だから映像化は向かないと思うけど
読んだ人それぞれの頭の中にもう映像ができてる
もし映画ができても自分は観ないです
649 :
名無しのオプ:2009/04/03(金) 12:15:37 ID:wcWe2c3M
>>647 じゃあどういう感想ならいいんでしょうか?
登場人物好きになれないと読めない訳ではなく、
みんな嫌いでイライラしただけです。
いままでホラーとかミステリー系、探偵ものばかり読んできて
初めて違うジャンルにトライしたんですが
向いてないんですかね。
650 :
名無しのオプ:2009/04/03(金) 12:28:29 ID:U2i/6chR
描写力の巧拙も含めて何でイヤな思いをさせられたのかが評価できるようになると
イライラも少しは減ると思います。
映画なんかもそうでしょ。
登場人物が悪印象なのは役者の好演なのか大根だからかとか。
651 :
名無しのオプ:2009/04/03(金) 23:21:05 ID:8zeSZWHS
助産婦をわざわざ朝鮮人にするのは何か意図があってのことなのか?
652 :
名無しのオプ:2009/04/04(土) 21:31:25 ID:8vCOEbM1
>>651 そういう在日受け、というか計算の巧い作家だからね
もちろん分かっててやってるよこいつは
>>644にもある
653 :
名無しのオプ:2009/04/05(日) 18:10:35 ID:PB55/ERT
2ちゃん脳キタ━━━ヽ(゜∀゜)ノ━( ゜∀)ノ━( ゜)ノ━ヽ( )ノ━ヽ(゜ )━ヽ(∀゜ )ノ━ヽ(゜∀゜)ノ━━━!!
つか、2ちゃん的には作者自身が在日朝鮮人で創価学会員って言わなくていいの?www
654 :
名無しのオプ:2009/04/06(月) 09:38:53 ID:Y3S+7Y0N
>>383 亀レスだけどぶん殴りたくなるとかどんだけ独善的?お前の感性おしつけんなよ
おれはうるっときましたよ
655 :
名無しのオプ:2009/04/09(木) 20:26:19 ID:jR0A5wXb
電車で読む文庫探してて、「永遠の子」ってのが大作っぽいので買ったけど
一巻の半分読んでもまだ感情移入できねえ!妙に純文学っぽくきどってるの
がへきへきする。もういやになった
これエロありですか?
656 :
名無しのオプ:2009/04/09(木) 21:01:25 ID:Wp4O2xt2
>>1 なんかの賞に落選したとき
選者だった井上ひさしが「ここまで冗長に書く意味がわからないから落選ね」ってコメントしてましたね
657 :
名無しのオプ:2009/04/10(金) 23:35:47 ID:NjHPi+qf
それ、冗長。それに尽きる。
さっさと話進めろ。文学気取りか。
西村や赤川みたいな読むほどに頭が悪くなりそうな文章もあれだけど。
658 :
名無しのオプ:2009/04/11(土) 01:31:56 ID:BE9NJLqF
天童荒太と重松清の区別がつかん。
無理。
659 :
名無しのオプ:2009/04/11(土) 05:34:32 ID:D2vhaJuc
あんまり感じないな
みんなが冗長と感じるところは脳内で自動的に読み飛ばしてるからかな?
でも小説読むときって普通そういう読み方しないか?
ストーリーの本筋に必要ない部分は活字を目で追ってるだけで、読み終ってみると
あんまり記憶に残ってない、みたいな。
一字一句全部覚えてる小説なんてたぶん1冊もないぞ
どっちかっていうと最近の一部の女流作家に見られる自己陶酔型の似非エロ小説
の方が冗長に感じる。
この長たらしいセックス描写いるか?オナニーしながら小説書いてんじゃねーよ
って感じ。
昔、春樹が主人公に「彼の小説の優れたところはセックスする場面が一度もないところだ」
みたいな科白言わせてるけど、逆にそれを意識してるみたいに思える。
春樹自身が自己陶酔型の典型だけどw
660 :
名無しのオプ:2009/04/11(土) 06:05:25 ID:UM0cu9nG
>>659 確かにいえてますね。
小池真理子とかもーね
661 :
名無しのオプ:2009/04/22(水) 12:00:33 ID:wc4IWT8v
662 :
名無しのオプ:2009/05/04(月) 18:19:25 ID:10cftGsD
悼む人読んだけど、気持ち悪かった
オッサン・おばさんには受けがよさそうだとは思う。
でも18歳の私には響かなかった
金返せ
663 :
名無しのオプ:2009/05/06(水) 10:10:46 ID:VDfb++88
>>662 それも感じ方の1つで立派な感想になってる。
本は、読む前にその内容が自分の心に響くかどうかなんて分からないからね。
例え返品してお金を返してもらっても、部屋に置いておくのも気持ち悪いからって
庭先で燃してしまっても、読んでしまったからには心に残った印象を消すのは
なかなか難しい。
時が経って自然と忘れるのを待つしかないですね。
664 :
名無しのオプ:2009/05/16(土) 11:54:34 ID:ry6OZ6kl
今さらだが、「家族狩り」を読んだ。
文章がくどいけど、これはすごいと思った。
「永遠の仔」は嫌いだが、こっちは好き。
ミステリーとしてはある程度の場所で犯人はわかってしまうが、
家族というものに対する登場人物達の、
怨念じみた様々な想いがすごい。
個人的にはおっさんの刑事の生き方に男としていろんなことを
重ねてしまった。
665 :
名無しのオプ:2009/05/16(土) 19:20:29 ID:DLV9WjrY
私も先日「家族狩り」読みました。
ラストに若干消化不良を感じましたがとても楽しめました。
664 さんはもしかしてハードカバー版ですか?
ハードカバー版欲しいんですが本屋に見当たらなくて。
666 :
名無しのオプ:2009/05/16(土) 20:08:13 ID:ry6OZ6kl
>>665 私はハードカバー版をブックオフで買いました。
かなり良かったですよ。
667 :
名無しのオプ:2009/05/17(日) 01:36:17 ID:b+BANwDz
「家族狩り」の分冊文庫版ってどうなの、ずいぶん変わってる?
単行本読んでたら、もういらない?
668 :
名無しのオプ:2009/05/19(火) 00:29:13 ID:8Q9b8XV2
個人的にはハードカバー版のほうが好きです。
文章は文庫版のほうがこなれてる。
でも、小説って、文章の技巧じゃないんだな、
ということを家族狩りの単行本で、実感した。
あくまで個人的な感想ですが。
669 :
名無しのオプ:2009/05/19(火) 13:14:35 ID:miXNF9mp
家族狩りってバトルロワイヤルやリアル鬼ごっこみたいなビックリ小説?
670 :
名無しのオプ:2009/05/21(木) 13:19:58 ID:H3hrD2bs
>>662 おっさんに近づきつつあるが、俺も座りは十分悪かったぞ。
どうも結局、この作家は、
「暴力的なものに対する嗜好・嫌悪のない混ぜ感覚」といった、
ごく俗な感覚がベースの作家に見える。
で、それを今度はこういう巡礼小説、人の生老病死・存在価値の本質を問う、
みたいな一見深い装いに織り交ぜて昇華させようとしたが、結局あまりうまくいっていない。
病んだ人間とか、特殊事例の犯罪ばかりを出して延々描写する。
もっとプレーンな立場の登場人物や、あり得べき事件も出さないと説得力ないだろう。
何がやりたいのか。結局「エッグい暴力的状況への興味と嫌悪」、じゃないのかと。
まあこういう小説にしたがるのもわからんでもないが。
上のようなことがテーマの作家に素直に書けるのは、
例えば「エグい裏ヤクザ社会から抜けようとあがく若いカップルの彷徨」みたいな話。
実際この小説でも、それに類する小エピソードに関しては筆のノリもいいし説得力がある。w
しかしそんなものを書いても新規性はない。だから崇高っぽいテーマに結合させようとした。
が、さすがに今のとこうまくいっているとは言い難い、と。
671 :
名無しのオプ:2009/06/10(水) 01:42:16 ID:Na5MOh4U
明治大でお祝いの会
www.meiji.ac.jp/koho/hus/html/dtl_0004342.html
672 :
名無しのオプ:2009/07/12(日) 11:59:40 ID:RKFWdUSo
つーかちょっと調べてみたら、コイツヤバイな
孤独の歌声 30万部
永遠の仔 単行本131万部 文庫合わせて200万部
家族狩り 文庫250万部
包帯クラブ 新書30万部
悼む人 単行本40万部
出す小説ほとんどハンパなく売れてんじゃん。こんな売れてる奴とは知らなかったわ
673 :
名無しのオプ:2009/07/12(日) 18:13:29 ID:mO0tHKMy
>>672 何で知らなかったのかむしろ不思議なんだが
674 :
名無しのオプ:2009/07/13(月) 00:41:46 ID:w3vEDRAX
「孤独の歌声」が30万部ってのは知らなかった
サスペンス大賞受賞作とはいえ、刊行当時ほとんど話題にならなかったし
675 :
名無しのオプ:2009/07/27(月) 14:11:06 ID:tEA8wdV7
この人なんかめっちゃ性格暗そう
676 :
名無しのオプ:2009/08/01(土) 00:30:05 ID:gs94KJ4v
永遠の仔って社会派? 宮部みゆきの模倣犯みたいな社会派の物は好きじゃないんだけど
677 :
名無しのオプ:2009/08/01(土) 18:16:07 ID:SkSkVuIg
猟奇殺人*家族問題*ヒューマニズムのあわせ技で社会派謳ってるって感じ
実際には猟奇描写で筆が乗りまくるから、作者はそっち方面の興味が強そう
678 :
名無し:2009/08/05(水) 14:21:18 ID:Wjdgiw/E
本日初めてこのスレを拝見。主に「永遠の仔」について
評価が分かれるだろうなとは思っていたけど、見事な別れっぷり。思わず笑いたいくらいでした。
否定派はミステリファンが中心で、肯定派は内容・テーマ重視のように見えました。
どちらも正しいとしか思えません・・・。
思うに絵本は子供のためにあるもの(全てのことに例外はありますが)のように、天童荒太には限定的な範囲の読者層があっているのだと思います。
その層は、精神疾患や心の傷を持つ人たちとその理解者だと思います。あるいは社会にある閉塞感に押しつぶされそうな青年層や、それを理解する人々も加えても良いかもしれません。
ちなみに私は鬱・不安障害があり、自殺未遂も経験しています。
その私は天童荒太作品に出会っていたく感動しています。光のシャワー浴びるような心地よさを感じました。それはまさしく主人公が神の山でであった。神の影(事実は自らの影)に匹敵するものでした。
鬱を怠け病としか理解できない人には決して理解できないだろうと思います。そしてそれは現状やむを得ないことと思います。
しかし、常に否定の中に日々を送るものにとっては天童荒太はまさしく理解者であり、人によっては初めてであった癒しの人ですらあるかもしれません。
その意味では宗教的と感じられた人は鋭いとも思いました。
作品自体ですが、トリックや構成よりテーマが上位に置かれる作品ですから、繰り返しの演説といった印象は間違いではないにせよ、必要不可欠だったと感じます。
誰とは言いませんが、本来のストーリーにはかする程度の意味しかない薀蓄を得意げに延々と語る作家と(西部劇とかスペイン内戦の話をする人(笑)、あるいは原子力発電の構造を語り続ける人(笑)など)同列視はしたくない。
小松左京のマントル対流の話(日本沈没)、細菌の話(復活の日)などは薀蓄を語り続けているように見えながら作品の品質を見事に高めたと思っていますが、天童荒太の繰り返しは必要で品質を高めたと考えます。(ミステリーとしてではなく、テーマ小説として)
「包帯クラブ」は青春小説に分類すべきだと思いますが、底流のテーマは同じでしょう。そうした意味では「永遠の仔」はミステリというより、その形式を利用しているだけ、と考えた方が捉えやすいと感じます。
679 :
sage:2009/08/06(木) 14:08:15 ID:Op1pzz+5
>>678 自分が好きだって話はいいんだけど。
なぜ外の作家に当てこすりするの?
どのようなストーリーにどんな味付け(あんたには向かなかっただけ)をするかは、
書き手の裁量範囲でしょ。
680 :
名無し:2009/08/06(木) 18:40:07 ID:IMX0Ii5D
>>679 ごもっとも。他の作家を持って来るべきじゃなかったですね。
ただ、真意としては、児童虐待の話を繰り返すという否定的な意見があって、
それに対して繰り返しや冗漫な文章について必要な場合(私の意見では小松氏)
とそうでは無い場合(皮肉ってしまった作家)があると思います、と言うことでした。
もう少し考慮すべきでした。ファンの方には失礼しました。お詫びします。
レスが切れているようなので、イレギュラーとは知りつつもちょっとだけ。
>>679さん
ご指摘に対してごもっともです、とお答えしたのは、他の作家の例を引かずとも
十分その意を表現できたはずでした、の意味です。
私が皮肉の対象にした作家は決して私が嫌いな作家と言うことではありません。
それぞれ最初に出会った作品に魅了され、その後も数冊手にしたわけです。
ただ、最近読んだ本にやや不満を残していたため、安直に使用してしまいました。
その点についてお詫びに意を込めて680を書いたわけです。
妙なことにこだわって申し訳ないのですが、
ストーリーや味付けが書き手の裁量であることには全く異議ありませんが、
発表された作品に対する評価はそれぞれの読者が決定すると言う事は
当然了解されているわけですよね?
作者と読者双方の裁量が認められるべきで、作者の表現も、読者の評価も
等しく認められていないのだとすれば、その点には同意いたしません。
蛇足と知りつつも、読者の評価に触れていないことが、やや気になりましたもので・・。
失礼いたしました。
682 :
sage:2009/08/11(火) 14:28:30 ID:qJoK+IKM
>>678=680
それならお答えしますが、作家は筆名を持って全世界に作品を発表しているわけですし、
書評家、評論家(個人的には好きな職業ではないけどね)も自分の名前で評論を述べる訳です。
これについては作家・読者が対等であるといってもよいかとは思います。
これに反してこんなところで、無記名で、好きなことを書き込むのは作家に対して失礼ですよと
いいたいわけです。
原子力発電の話はよくわからないけれど、西部劇の方はあなたのいう”不必要な蘊蓄部分”
といわゆる本筋の部分が暗喩的に関連しているし、それを”冗漫な文章”といいきってしまうのは
読めてないだけなんじゃないですか。
>>682 レスありがとうございます。
色々とうなずける部分があり、あえて質問してよかったと思いました。感謝。
読者の感想の書き込みですが、この点はやはり少し意見が違います。
私は昔は時折読書会と称して同一作品を読みあって、感想を述べ合いましたが、
これは色々と意見にふれられて、気がつかなかった部分が照らし出されたりして
なかなか面白いものでした。作品理解が深まりました。
それに対してここは匿名掲示板ですから、読書感想と言っても無責任にものが言えて
その点やや心配ではあるものの、やはり同質的に許されるとは感じています。
読者は有名であろうと無名であろうと感想を述べる権利が保障されていると言う間変え方です。
ただし、前段の作者に対する敬意のあり方というものには賛同です。
その点では私が使った(笑)は大変まずかったかもしれません。反省です。
もう一点西部劇の薀蓄を語る作家と私が表現した作家については立て続けに
2作品で薀蓄が語られていましたが、その双方とも薀蓄がその5分の1でも
成り立つと感じました。やはり冗漫だと思います。さきにも書いた通り
それではその作家が嫌いなのかというとそうではなくて、○の赤い星が最初に
ふれた本ですが、十分に魅力があり引き込まれたものです。そのような作品
を期待してまた、手にしているわけです。
私は作品に盛り込まれる様々な要素はやはり過不足無しに、が理想と考えています。
これは私のみならず評論などで葉時折指摘されるいることはご存知かと思います。
最後に一点だけ。それは誤読である、あるいは読めていないは批評の際に、
もっとも安直な攻撃的言辞だと思います。どこが誤読であるのか、どのように
読めていないのか、きちんと指摘できる場合を除いて、使われない方が良いと思います。
684 :
名無しのオプ:2009/08/12(水) 01:36:55 ID:s0nrymmN
長文ウザすぎ
逢坂スレでやれよ
>>684 はい、ごもっとも。どうみてもスレ違いですね。やめることにしましょう。
もし、sageさんに不満が残るのなら、話せるスレッドにご誘導ください。
686 :
名無しのオプ:2009/08/15(土) 00:27:21 ID:tHPTY5FV
やっぱ逢坂だったか…w
まあ、アイツは大して売れてねーしw 天童からみたらゴミみたいなもんだろw
687 :
名無しのオプ:2009/08/29(土) 10:09:10 ID:/smE/dxW
ゴールデンレス!!これを見た人は今年一年幸せになれます
∧l二|ヘ
(・ω・ ) おいらをどこかのスレに送るんよ
./ ̄ ̄ ̄ハ お別れの時にはお土産を持たせるんよ
| 福 | |
| 袋 | |,,,....
 ̄ ̄ ̄ ̄
現在の所持品: 帽子 ハロゲンヒーター エロ同人誌 僕の柳葉刀 アンリミテッド・サガ
00ライザー たなばた原酒 中島愛 カルデノンのり子 M2200HD 魔人ブウ システム英単語
ねこじゃらし(匠制作) 督促書 オプーナ 2時間 巨根 剣帝 噛み付き亀 iPod nano(4GB)
どんでん 幸運 ふんわり名人 希望 桜の枝 自家製クッキー ホウキとチリトリ
シュールストロムスカウト ホワイトロリータ /ADA\ バイド PS3 timeline1810T サガミオリジナル
688 :
名無しのオプ:2009/09/06(日) 04:18:18 ID:xA/iBNYV
自分は子供時代色々あったので永遠の仔には深く感動できたが
・・・悼む人には寝ました
感動できなかったのは自分の心が汚れてるからなんだろう
読みながら「あんたが喰った牛や豚もきちんと悼めよ」とかイラっときちゃったもんな
689 :
名無しのオプ:2009/09/07(月) 04:20:11 ID:2RTEGNg4
>>688 自分も大概穢れてるけど、この小説の感動どころはそこじゃないんじゃ
ないかと思うんだよね…。
何と言うか、もう普通に生きていくのが難しいぐらい心弱い人間が
自分が救われるために他人を悼む物語でしょうこれ。
たから牛や豚は悼まなくていいんだと思うんだ。
人間ってそういう都合の良さが無いと精神保てないと思うんだよね。
牛豚も悼んでベジタリアンになって捨て猫いっぱい拾った挙句
更年期前後で本格的に壊れちゃった人も知ってるけど。
690 :
名無しのオプ:2009/09/07(月) 09:28:53 ID:TNwSKMDJ
基本的に生き辛い人向けの小説だよね、天童の本って
日本だからこそ売れてるって感じ
691 :
678:2009/09/11(金) 19:07:11 ID:Oes+f3LA
>>690 同感です。
しかし 生き辛い人=日本だから売れる
で表現されるように、現代は日本は実に閉塞感に満ちている。
勝ち抜くことが人生とインプットされたにもかかわらず、敗者復活戦も
用意されていない日本。勝者敗者の相互理解が望まれます。
天童荒太にはその橋渡しの基本となる指標の提示を期待しています。
批判が多い一方で読者が多いのはそのあたりに原因があると思います。
692 :
名無しのオプ:2009/09/23(水) 03:21:33 ID:HX8u+I7H
悼む人読了したけど単純に「自分が死んだら、誰に愛され誰を愛し誰に感謝されたとして悼まれるんだろうか」とか考えたり「お母さんが死ぬ前に帰ってあげて〜!」とか思ったりしながら読んでたわw
693 :
名無しのオプ:2009/09/24(木) 05:16:41 ID:bB9wx4qV
今日、孤独の歌声を読んで、結構面白かったからスレ拾いに来たんだが……。
2chではあまり評価高くないみたいね。
個人的には、全体的に暗いトーンの文体なのに、妙に明るい日常会話をする
登場人物たちのチグハグ感が、堪らなく好ましかった。
文章下手という意見があるけど、そうではなくて恐らく
文学の方から出発した作家だから、細かく深く掘って表現してるだけだと思う。
天童さんが持っている情感の伝達は、上手く行われている。
とても暗い気持ちになった。
孤独の歌声を読む限り、下手な文学作家よりも断然、人間の心理を掬い取るのが上手いと感じたけど
皆さんはどうなんでしょう。
ミステリーとしてはイマイチかもしれませんが一冊の本としては
高いポテンシャルを秘めていると思うのです。
694 :
名無しのオプ:2009/09/24(木) 18:48:09 ID:Y0/KtVQL
大衆文学だって文学だろ
私小説だけが文学だと決めつけるの、良くないと思う
695 :
名無しのオプ:2009/09/25(金) 02:14:12 ID:a3dXMcqi
誰も私小説だけが文学なんて言ってないけど。
それは決めつけでは?
696 :
名無しのオプ:2009/09/25(金) 02:53:09 ID:leO/otzH
>>693 厨受けするポイントが無いもん、この人の小説。
こういうタイプの作品は2で評価高くなくても不思議じゃない。
歪んだ人の内側を歪んだままに冷静に表現してるから
自分の歪みを認識してない人にはきっと受けないと思う。
ちなみに永遠の仔がドラマになった時は
ドラマと一緒に原作も結構評価高かったと記憶してるよ。
697 :
名無しのオプ:2009/09/28(月) 12:31:40 ID:cQOyzh9e
天童荒太天才天童荒太天才天童荒太天才天童荒太天童荒太天才天童
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698 :
名無しのオプ:2009/09/28(月) 12:34:51 ID:cQOyzh9e
ヴァーユとかずたかがFUCKしてるよ♪
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699 :
名無しのオプ:2009/09/28(月) 12:37:26 ID:cQOyzh9e
「 物書きとして感無量でございます… 」
天童 荒太
700 :
名無しのオプ:2009/09/28(月) 12:39:13 ID:cQOyzh9e
天童待っとけや
701 :
名無しのオプ:2009/09/28(月) 12:41:05 ID:cQOyzh9e
↑天童、冗談やwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
702 :
名無しのオプ:2009/09/28(月) 12:58:49 ID:4ZPgqxsx
永遠の仔は読んでないけど、坂本龍一との対談集はおもしろかった。
「我が子を殺されたら犯人を殺す」と息巻く坂本を最後は改心させたw
703 :
名無しのオプ:2009/09/30(水) 13:25:02 ID:qa8Ikwsf
それ読んだ。「大脱走2」の妄想勝手オープニングは鳥肌立ったな。寒くて('A`)
704 :
名無しのオプ:2009/09/30(水) 18:32:31 ID:jv+3aTbm
この人の書くやつは大体好きだけど包帯クラブはつまらなかった
傷の舐め合いみたいなのが気持ち悪い
あと登場人物にいちいちあだ名が付いてるのがウザかった
705 :
名無しのオプ:2009/10/02(金) 08:45:51 ID:ZmlpTD7r
一応ぶちこんどくよ〜〜♪
「そ〜ら弱虫〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪
バイブ責めだよ〜〜〜〜〜〜〜♪」
706 :
名無しのオプ:2009/10/13(火) 23:15:27 ID:sTi43l6U
日本の閉塞感とか言うけど
日本よりヌルイ世界を教えて欲しいぜ
707 :
名無しのオプ:2009/10/15(木) 23:19:29 ID:aHTPhB7V
ぬるいからこその閉塞感もあるってもんよ
708 :
名無しのオプ:2009/10/24(土) 21:20:19 ID:T8vri3Ld
マジでヤバイ世界じゃ本なんか読まないだろ
709 :
名無しのオプ:2009/11/10(火) 20:28:17 ID:L9WZTkus
天童荒太の書こうとしてることはわかるけど
あの変態みたいな描写だけはやめてほしい
私を刺して、みたいな
710 :
名無しのオプ:2009/11/23(月) 11:53:40 ID:QeF1o0ZF
昨日の朝のニュース見てたら市橋容疑者が働いていたときの寮に残っていた遺留品に悼む人の表紙の切り抜きがあった
これをモデルに整形したのではと言われていた
本の内容には一切振れてなかった
自分はあの表紙が怖くてカバー外しながら読んでたのでびっくりしたW
711 :
名無しのオプ:2009/11/24(火) 15:17:36 ID:0N816cse
>>710 え…悼む人読んでたのか…
どういう心境で手にとって、読んで何を思ったんだろうな
なんか色々考えちゃうな
自首しなかったところを見ると、あまり心に触れるところはなかった
のかもしれないけど、例えばあの母親と息子の関係については
どう思ったんだろうな
712 :
名無しのオプ:2009/11/24(火) 18:56:29 ID:dedFsdAc
>>711 写真の部分だけ綺麗に切り取ってあったんで本のカバーを切り抜いたものかはわからなかったけどね
ほんともし読んでたとしたら、どう感じたのだろうね
713 :
名無しのオプ:2009/12/01(火) 20:54:28 ID:pBVT0Mml
悼む人って小さい文庫本ってないのかな?
714 :
名無しのオプ:2009/12/04(金) 15:12:00 ID:3OAfOXRA
悼む人高い金だして買ったけど内容が薄くて残念だったなぁ。
715 :
名無しのオプ:2009/12/07(月) 11:34:05 ID:z6WRp4BM
文が独特というか下手というか
合わなくて読めなかった
716 :
名無しのオプ:2009/12/10(木) 23:07:34 ID:sbvJ84ZV
717 :
名無しのオプ:2009/12/13(日) 03:22:07 ID:/q8W+ZrY
静人日記買おうか迷ってる
718 :
記憶喪失した男:2009/12/18(金) 13:39:33 ID:gSxCIUpe BE:4487044199-2BP(0)
「永遠の仔」(全5巻) 天童荒太
115位/162作品。日本語小説。
独創性ゼロな、誰でも考え付くような物語が上手な文章で語られるだけの話。
殺人を扱ってることでは、ミステリだが、この長さを読む苦痛がさまり、
読みやすかったにもかかわらず、得るものがゼロであった。
本当に、この程度の物語が文学界を震撼させるのだろうか。
日本の文学界とは、なんとも、水準の低いところだと思った。
719 :
名無しのオプ:2009/12/23(水) 11:26:12 ID:Pa55C7Qi
静人日記読んだ。
前半はやはりなかなか進まず辛かったが、後半はスラスラいけた。
私は静人が好きだ。
720 :
名無しのオプ:2009/12/31(木) 11:17:18 ID:ooMAM8BO
静人が死者を悼み続ける動機が知りたくてラストまで読んだが…
「え、それだけ?」
721 :
名無しのオプ:2010/01/10(日) 22:22:30 ID:Sb6T108T
家族狩り読み終わりました。
人格形成は家族によってつくられるんだなと思った。
これ読んで自分の家族とますます距離をとりたくなってしまった・・・
722 :
名無しのオプ:2010/02/18(木) 04:09:08 ID:jLhJxIQd
悼む人を読んだ。
取り扱うテーマは重いけど、内容は軽くて薄い。
723 :
名無しのオプ:2010/02/18(木) 13:56:29 ID:9C+REHzK
724 :
名無しのオプ:2010/02/25(木) 16:07:40 ID:4amB9C7k
永遠の仔はどんな小説もそれなりに楽しめる自分が久々につまらないと思った作品。
725 :
名無しのオプ:2010/02/25(木) 19:44:56 ID:T4q1pAk3
ドラマ版の永遠の仔のヒロインは中谷美紀
726 :
名無しのオプ:2010/03/02(火) 22:12:16 ID:Ed6hT/Jv
>日本よりヌルイ世界を教えて欲しいぜ
ブルネイ王国
727 :
名無しのオプ:2010/03/06(土) 23:13:41 ID:in2solnm
永遠の仔は分厚くて一ページめくった時点で突っぱねたくなる入り
人物が精神を思い詰めてる上に自己分析は論理的でくどい
読んでるこっちがストレス溜まって放り投げたくなる
この辺は読んでて感じた。慣れてくればページのめくりは加速してくる
優希が仔犬ごっこの夢見てから、聡が死ぬ前最後に会話するシーンは泣く
ジラフが養父らの優しさに素直になれない健気さに涙
終章で山登った梁平が自分と同じジラフってあだ名の少年を見つける演出あるんだけど
それを思い付いた書き手は天才じゃんと感心した。こんなの混ぜてくる発想なかった
リュック掘り返してからモウルに囁き続ける最後の一行まで鳥肌が収まらなかった
729 :
名無しのオプ:2010/04/15(木) 13:47:34 ID:6ONLk0/T
永遠の仔(文庫)3巻読み終えたところ。
こども時代のあだ名の描写に、作者の自己陶酔くささを感じる。
大人時代よりこども時代の描写が下手だと思う。
こどもがやたら精神分析的解釈をしているから嘘臭いんだと思う。
とりあえずここまで、加速して読めるが押しつけがましさを感じる。
4,5巻はどうなるか…
730 :
名無しのオプ:2010/05/20(木) 20:10:34 ID:aesTtMPr
ttp://www.47news.jp/CN/201005/CN2010052001000988.html 「停車すれば命救われた」と妻 大阪、3キロ引きずり公判
2008年10月、大阪・梅田で男性が車に約3キロ引きずられ死亡したひき逃げ事件で、
殺人や道交法違反(無免許、ひき逃げ)などの罪に問われた元ホスト吉田圭吾被告(24)の
公判が20日、大阪地裁(秋山敬裁判長)であり、男性の妻は「あなたがブレーキを踏み、
停車していれば命が救われた」と繰り返し訴えた。
意見陳述したのは、死亡した会社員鈴木源太郎さん=当時(30)=の妻。
妻の陳述によると、おなかには当時、赤ちゃんがいた。源太郎さんが最後に
残してくれた命だった。何があっても前向きに、子どもたちと頑張っていこうと思っていた。
だが事件の2カ月後に生まれた長女は、2週間でこの世を去った。
「悲しい気持ちが、おなかの子にも伝わってしまったのでしょう。わたしは主人も長女も
守れなかった」
証言台の前に座った妻は「笑顔だった主人が、あなたの車の下でどんな顔をして
亡くなっていったのか、想像できますか」と問い掛け、最後に「反省したところで命は戻らない。
極刑を望みます」と声を振り絞った。
吉田被告は終始うつむいたままだった。
731 :
名無しのオプ:2010/05/28(金) 17:56:41 ID:z+dwV+Ps
家族狩り
何だ、あのラスト
結局、大野夫婦は生きてた?
732 :
名無しのオプ:2010/06/04(金) 14:52:41 ID:H+RjzBXi
>>729 政治思想と物乞いの区別が付かないのが、チョウセンヒトモドキ
733 :
名無しのオプ:2010/07/01(木) 20:48:33 ID:D0AZ7hji
天童作品て奥深いがシュールだな
事故現場で宗教ポーズをとってる男とか、人を殺しまくりながら「真実の愛!」なんて叫ぶ犯人を想像したら不謹慎だがフイタw
734 :
名無しのオプ:
包帯とかね。