今の大阪音大の現状

マイケル・ジャクソンさんが25日、米ロスの病院で死去した。
50歳だった。

本物の音楽に触れる機会の少ない日本で産まれ、
才能が芽生えてるのもかかわらず、
音楽だけで世の中渡って行けず、
埋もれている連中が、いかに多いことか。

それだけ芸術文化にそっぽ向いた政治を黙認してきた歴史。

いったい大阪音楽大学は何をもって音楽芸術を社会に認識させ、
人間的、文化的な働きかけを現実社会に成し遂げようとしているか。

私にはまったく見えない。

悲しい限り。

大学のあるべき姿として、
実社会での卒業生の活躍支援を強化し、
大学独自のアプローチとして、
音楽業界だけではなく、
他業界で音楽センスを生かせる職種開拓を、
学生排出の側として開拓し、
可能性を企業とネゴシエイトすることを怠っている。

医療、農業、株式投資など、
既に音楽エッセンスが有効的と研究成果がある業界へも、
アプローチしていない。

音楽の可能性は普遍なのに。