ダンスボーカルユニット・TRFが、結成20周年記念として今年6月に発売したエクササイズDVD
『イージー・ドゥ・ダンササイズ』。ダンスメンバーのSAM、ETSU、CHIHARUが「EZ DO DANCE」
「survival dAnce 〜no no cry more〜」「BOY MEETS GIRL」に合わせて、オリジナルのエクササイズダンスを
指導するという内容だが、意外なヒットを記録しているという。
「オフィシャルサイトの紹介動画を見ると、各メンバーが身体の動かし方をじっくりと紹介する場面や、
効果を実感する体験者のインタビューなどが盛り込まれており、さながら深夜の通販番組のような作り。
かつてのミリオンアーティストにしてはトホホなお仕事ですが、なんとこれがバカ売れしているというんです」(芸能記者)
小室哲哉プロデュースによる“小室ファミリー”の筆頭だったTRFだが、90年以降はCDリリースがストップし、
各メンバーは振り付けなど裏方に回っていた。SAMはSMAPやV6らジャニーズタレントの振り付けや演出を
担当していたことでも知られている。近年では目立った活動はしていなかったが、同DVDはテレビ番組などでも
取り上げられており、公表されている売上枚数は70万枚を突破。ワンセット9,900円で販売されているため、
単純計算で68億円を超える売り上げだ。
「音楽業界全体が冷え込んでいる昨今に、この数字は奇跡的。エイベックスの業績にも多大な影響を
及ぼしたはずです。この実績だけで返り咲きしたといっても過言ではありません」(同)
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ソース
http://www.cyzowoman.com/2012/11/post_7250.html http://www.cyzowoman.com/images/TRF_dvd.jpg 『TRF イージー・ドゥ・ダンササイズ』/avex club
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“小室ファミリー”と聞いて、まず思い浮かぶのは安室奈美恵だが、2001年以降は深い関わりを見せることはなくなった。
同じく“小室離れ”から独自の路線を切り開いたという点で、「恋しさと せつなさと 心強さと」が大ヒットした篠原涼子も
同列に挙げられるだろう。
ほかの小室ファミリーに関しても、全盛期の勢いを見せる者はいなくなってしまったというのが実情。かつて小室の
恋人といわれた華原朋美は、奇行を繰り返し、何度も警察の世話になった挙げ句、表舞台からは姿を消してしまった。
「少し前に、エイベックス主催のライブイベント『a-nation』で復活するという情報もありましたが、結局立ち消えになってしまった
ようです。兄のブログを通じて芸能界復帰の意思を表明してから、はや2年、復活の兆しは、いまだに感じられません」(週刊誌デスク)
また現在でも活動を続けているアーティストも、高岡蒼佑との交際が報じられた鈴木亜美、昨年2度目の離婚が
報じられたhitomiなど、プライベートではなく本業でクローズアップされる姿を見なくなって久しい。
今後、彼らの活動がどう展開されるかは不明だが、TRFに続く小室ファミリーの“返り咲き”に、密かに期待したい。
<以上>