【ジャニーズ】3時間で13曲の振り付けを覚える、過酷な『ジャニーズJr.の真実』(日本テレビ・9/30放送)
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読者の声:
普段は見ることができない、ジャニーズJr.の舞台裏を追ったスペシャル番組『ジャニーズJr.の真実』(日本テレビ系)が、
9月30日に放送されました。
番組は1カ月に渡り、『〜SUMMARY 2012〜』のJr.たちに密着。今年はA.B.C-ZとSexy Zoneがメインを務め、
100名を超すJr.が出演しました。同世代の若者たちがプールや海を満喫する一方で、ジュニアに夏休みはナシ。
カメラがレッスンスタジオに入ると、そこにはダンスについて、まるで新入社員のように一生懸命メモを取る
少年たちの姿がありました。
振付師のMASASHI氏いわく、「基本的には(ダンスを)見てすぐ覚える。1回のリハーサルで覚えないと取り残されてしまいます」。
全部で64公演分、50曲以上の振りを覚えなければならず、本番まで1日約7〜8時間のレッスンが繰り返されるそう。
事務所に入った途端にこのような試練を与えられるんですから、さぞ弱音も吐きたかろうと思いきや、Jr.たちは口々に
「楽しいです!」と答えていたのは衝撃的でした。
そしてカメラは『SUMMARY』のバックステージに潜入。Jr.の衣装は1人約10着。衣装管理は自分たちで行い、
本番の衣装チェンジの時間を短縮するためオープニングからズボンを3枚着込んだりもしているそうです。
Jr.の中では『SUMMARY』の名物、ジャニーズマンションの100名に選ばれることが1つの試金石ですが、代わりは
いくらでもいるため失敗すれば降ろされてしまう可能性も大。「焦りがありますね。心の中でヤバイヤバイって」
(神宮寺勇太)、「できないと思われたら外されちゃうんで。がんばるしかない」(高田翔)と、選ばれたからといって
誰も安堵の表情を浮かべていません。
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>>2-4あたりに続きます)
ソース
http://jmania.jp/jblog/201210/035747.html http://jmania.jp/jblog/files/2012/10/kouchiyugo.jpg Jr.の中でもファンの多い高地優吾
2 :
読者の声:2012/10/04(木) 00:44:05.55 ID:htMbBsqD
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>>1から続きます)
ここでA.B.C-Zのリハーサルが始まります。驚くべきことに、フライングの舞台装置をセッティングしていたのはJr.でした。
普通ならばスタッフが行う作業を任されることについて、安井謙太郎は「ほかのコンサートでも、セットを動かしたりって
いうことがあるんですけど、スタッフさんがすごい大変なんだなっていうのが身に染みてわかります。踊るより大変だったり
しますね」と話します。間違えるとすべての動きが止まってしまう、そんな大役も黙々とこなしていくJr.たち。それに加えて
タレントとしての「見られている」意識も求められるのですから、たとえ裏方でも気は抜けません。
そしてイベントは無事初日を迎え、公演3日目。なんと本番と本番の間にまったく別のイベントのリハーサルをしていることが
発覚します。空きの3時間で13曲もの振りを覚えるという難題に、振付けのMASASHI氏は「Jr.ならできます。覚えられなかったら
カットします。出られなくなってしまうのでみんな必死ですよ」とキッパリ。
滝沢秀明が「(Jr.時代は)ハードでしたね。1日に何個も掛け持ちしていろいろな先輩のバックをやって。一番忙しいん
じゃないですかね? デビューした方が楽というか、自分たちのことだけに専念できるので」と振り返るように、
Jr.は常に極限状態に置かれているようです。
また、カメラはJr.の葛藤も捉えていました。最もフィーチャーされていた1人が岩橋玄樹。岩橋は、周囲の強い口調に
傷つけられ中学では不登校になり、学校に行けなかった焦りからまだ15歳にもかかわらず、大学に入るためにと黙々と
漢字検定の勉強をしていました。Jr.は「学業優先」がルールのため、コンサート期間中でも控室で勉強する姿が当たり前の
ようによく見られるそうです。
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>>3-4あたりに続きます)
3 :
読者の声:2012/10/04(木) 00:44:26.27 ID:htMbBsqD
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>>2から続きます)
また岩橋はコンサートの演出変更で急に太鼓の演目を与えられると、ほかのJr.たちがお喋りに興じている時も
1人イヤホンをしてリズム取り。そして本番前には緊張からか腹痛を起こしてしまいます。その強すぎる責任感や繊細さ、
そして常に切迫している様子は見ていて心配になりましたが、本番になると岩橋は、努力の成果を十分に発揮。
不安や焦りを努力でカバーする、その姿には涙ぐましいものがありました。
またSexy Zone公演のフィナーレでは、赤一色のJr.の中、1人だけ黒シャツの羽生田挙武。やがて本人も衣装の間違いに気付き、
仕方なく途中で舞台を降ります。公演後、羽生田は「今までで一番大きいって言ってもいいくらいヤバイです。相当ヤバイです
衣装は。絶対許されないです」とカメラに話し、ひどく落ち込みます。
けれども、「大丈夫。これをバネに成長していかないとダメだよ」と先輩の半澤暁から一言もらい、翌日焼肉に行く約束も
取り付け、続々と現れる先輩たちと握手を交わして笑顔が戻っていきました。帰り際、「先輩は本当にいい人たちです。
本当に大好きなので、絶対大切にしたいと思います」と話す羽生田の表情には、すでに明日への活力が漲ります。
Jr.には年齢による上下関係がなく、相手より入所時期が遅ければ年下にも頭を下げなければいけませんが、年齢を問わず
こんな頼れる先輩がいれば、どんな困難でも乗り越えられそうですよね。
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>>4あたりに続きます)
4 :
読者の声:2012/10/04(木) 00:44:45.43 ID:htMbBsqD
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>>3から続きます)
また、今Jr.の中で最も勢いのある、ルイス・ジェシーや高地優吾、田中樹、京本大我、松村北斗らもフォーカスされて
いました。レッスンの合間にドラマの台本を覚える姿が映し出されると、田中樹は「台本って小説読んでるみたいだよね!」
と楽しそう。が、ジャニーズのレッスンには芝居も歌もなく、ダンスのみ。
これについて滝沢は「“自分で学べ”。それがジャニーズ事務所のやり方」と話し、「それで、それぞれのカラーが
できてくると思うし。みんなが同じことを教わっていたらやっぱり面白くない」とコメントしていました。
今年の『SUMMARY』では、Jr.がメインの舞台が2日間ありました。メンバーにとっても青天の霹靂だったそうですが、
念願のメインとなれば大喜びしてしまいそう。けれども松村は「これで“大したことないな”って思われたら終わりな
ワケじゃん。それがすっごいプレッシャー」と、あくまでも謙虚な姿勢を崩しません。この終わりなき緊張感。
それがJr.の成長の促進剤になっているのかもしれませんね。
そして公演最終日。Jr.たちがマルを付けてきた出席簿が埋まります。それぞれが自分の成長を自覚し、そしてラストを
寂しがる姿は、この夏を精一杯駆け抜けた証でした。Jr.のレッスンは無料、そして参加は自由です。サボりたければ
サボれる環境で、懸命に突っ走る少年たち。
しかしながら「強い気持ちを持った子じゃないとデビューはできないだろうし、続かない」と滝沢が言うように、
これほど全身全霊で取り組んでいても、デビューできるのはたったひと握りなのです。
2012年の『SUMMARY』は「勇気100%」で幕を閉じました。誰もが大成するわけではないけれど、その歌詞にあるとおり
「もうやり切るしかないさ」。突っ走らなければ夢は叶わないのだと、Jr.が身をもって教えてくれているような気がします。
<以上>
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読者の声:2012/10/08(月) 17:58:36.62 ID:81GXGYhX
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読者の声: