(
>>1から続きます)
今回は7月に発売された、4年半ぶりのアルバム『NOW OR NEVER』をひっさげてのツアー。
Leadの“現在"を見せるという趣旨で、アルバム収録曲を中心に、比較的新しい曲を中心に構成された。
MCでは、このツアーを振り返ってのトークもたっぷりと披露。鍵本がツアー中に3キロも太ってしまった
というエピソードなど、おもしろおかしく紹介した。今回、6カ所を巡ったが、中でも、特にLead誕生の地、
大阪に行ったときは感慨深かったようだ。
曲の合間にはダンスパフォーマンス・タイムも。彼らの持ち味であるアクロバットを取り入れたダンスなどで、
魅了した。中には、スクリーンに映し出された映像とメンバーがシンクロしてダンスするなど、難易度の高い
チャレンジもあった。
今回のツアーは、先月31日に行われた10周年記念ライブ『Lead 10th Anniversary Live〜感今導祭〜』から
半月後にスタート。2本のコンサートを同時進行で準備しなければならないという、ハードな状況だったが、
この公演でも見事なパフォーマンスを見せ、観客をわかせた。
そして本編ラストは『HURRICANE』。昨年夏、18thシングルとして発売された本作は、思うような結果が
出せず苦しかった時期、ファンの頑張りもあり、久々にベストテン入りできた楽曲。それが10周年、そして
アルバム発売につながった。古屋敬多は「念願だったアルバムを出すことができて、それをひっさげて
ツアーもできる。昨年の今頃は、この状態を想像もできなかったです」と感慨深そうに語る。
そんなメンバーにとっても、ファンにとっても思い入れのある一曲で、当時の思い、感激を共有した。
(
>>3あたりへ続きます)
(
>>2から続きます)
アンコールでは、10周年の感謝も込めてデビュー曲の『真夏のMagic』を、スクリーンに映し出された
10年前の映像とともにシンクロしながら歌った。続いて、1stアルバム曲、2ndシングル曲を披露、
10周年をファンとともに祝った。
コンサートの最後、鍵本輝は「みんなと一緒にハッピーな時間を共有できてうれしかった。みんながいるから
毎年ツアーをやらせてもらえます。ありがとう!」と感謝の言葉を送った。そして最後にリーダーの中土居が
「多くの方に支えられて、10年間やってこれました。ありがとうございました!」と締めくくった。
Leadのアルバム『NOW OR NEVER』はポニーキャニオンより発売中だ。またメンバーの鍵本輝が、9月21日から
東京・赤坂ACTシアターで上演される『タンブリング』vol.3東京凱旋公演に出演することが決定した。
<以上>