菅野茂の室内交響曲Z「地震・津波・原発」の今日のローマでの記者会見

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WVE‐291,2011年8月31日に作曲終了。
来年の3月11日と12日に作曲自身の指揮でローマ交響楽団によって初演される。
演奏時間10分。
楽器編成は2222・4230・Pk.14型Str.である。
描写音楽ではないが、地震によって引き起こされた重苦しい雰囲気を醸し出している。
特殊奏法・クラスター・4分音等を多用し全体をモメント形式によって纏め上げている。
しかしながら喪にも服すために全曲と弱音器付きで強奏される。
献呈は初演者の後にローマ交響楽団に捧げられる。

他にはブラームスの二重協奏曲イ短調と交響曲第一番が演奏される。