6月24〜26日に東京ドームで東日本大震災の被災者支援チャリティーイベントを開催し、7月から
コンサートツアーをスタートさせる嵐だが、昨年の秋、国土交通省観光庁から全国の小・中・高に
寄贈された非売品の学校図書『ニッポンの嵐』が6月30日に一般発売されると発表された。
「嵐は観光庁の海外向け観光政策の一環として昨年4月に『観光立国ナビゲーター』に任命されました。
『ニッポンの嵐』はその活動のひとつで、嵐の各メンバーが日本各地に赴き、
その地域ならではの文化や生活に触れ、それらにかかわる人々と交流や対談。
また、現在抱えている問題について考える......という内容で、A4判変形オールカラーの約200ページ。
5人の旅路でのオフショット写真が満載なのも見どころのひとつです。
当初は一般販売予定でしたが、『旅の経験を子どもたちに共有してもらいたい』という嵐の意向から、
昨年秋に無償で全国の小中高約4万校に2冊ずつ寄贈されました」 (スポーツ紙デスク)
しかし、飛ぶ鳥を落とす勢いの嵐だけに、ファンから購入希望の声が殺到。9月に観光庁から急きょ
本の詳細について説明をするという異例の事態となったが、騒動はそれだけにはとどまらなかった。
「非売品のはずが、いつの間にか『ヤフーオークション』への出品が増え続け、平均5〜6万円、
今月に入ってからも9万5,000円という高値で落札されていた。
たまたま手に入れた出版関係者や教育関係者もいたが、入手できる可能性が高いのは学校関係者、
つまり教師か生徒なわけで、盗難騒ぎが起きた学校もあり、『図書館のみでの閲覧』、
『職員室で管理する』など、異例の対応を迫られている学校が多かったようです。
"事件"が起きた学校も被害届を出すことはなく、公になることはなかった」 (社会部記者)
(続きは
>>2あたり)
ソース
http://www.cyzowoman.com/2011/05/post_3648.html >>1 現在もヤフオクには数点出品されているが、3万9,800円から10万円という強気の価格で出品され、
一般発売が発表されただけにいずれも入札はゼロ件(27日現在)。
「がっぽり儲けよう」という出品者の思惑が見事に外れた形となってしまった。
「6月のドームのイベントは震災による電力事情を考慮してコンサートではなく、"学校"をモチーフに
メンバーたちが先生役となり、5公演で計22万5,000人の"生徒"と学べて楽しめるイベントを目指すようだ」
(スポーツ紙記者)
『ニッポンの嵐』で所属事務所側に入る収益は、すべて被災地に寄付されるというから、
一般発売のタイミングは社会派をアピールしたい嵐と事務所の"計算"が働いたようだ。
<以上>