≪特集「女の女による[選民意識]が怖すぎる」より≫
これまでに挙げた一般女性の選民意識はほんの一例にすぎない。
ほかにも、こんな証言が集まっている。
「女は努力をやめたらオバサン化が進む」と、いつまでも若く見られたいアラフォーに対し、
「若作りのオバサンは見ていて痛々しい。30代で2つ結びとか若者言葉とかご勘弁」とは
若作りのアラフォーを小バカにした20代の声。
また、「女子アナって何か媚びてる感じがしてイヤなんですよね」と女子アナというだけで
自分の家の敷居を跨がせたくないという女性も多い。モテカワの頂点に君臨する彼女たちに、
多くのオスを持っていかれまいとする防御本能からくるものなのか。
さらに、ジャニーズファンの間では現在、「ご新規さん」と呼ばれるにわか嵐ファンが
最下層だという。はしゃぐ彼女たちを尻目に、古参のファンは苦々しい思いをしているらしい。
同じく苦々しい思いをしているのが、意外なところで巨乳女子。「これ見よがしに胸の開いた
服を着ている巨乳のコたちとは一緒にされたくないですね。自分たちも同じ巨乳だからと安く
見られてしまうし、それしかアピールできないのかと思う」ということらしい。
胸の開きわずか数センチのところにも、選民意識は存在する!?
http://www.zakzak.co.jp/zakspa/news/20110520/zsp1105201531005-n1.htm >>1の続き
■なぜ、女の選民意識は生まれるのか?
「小さいときに男子がクラスで一番カワイイ女子をチヤホヤするのを見て、
『女は一番キレイじゃないとダメだ!』って気づいちゃうんですよね(笑)。
女のコは、運動ができたり、勉強ができたりする男子も好きになりますけど、
男は見た目だけ。『カワイイならいいじゃん!』っていうのが一生続くんです……」
と語るのは女性誌に多数連載を持つ進藤やす子氏だ。
つまり女性は美貌ヒエラルキーのなかで生きていくことになる。
「女は自分を下に見られない。一番下だと生きていけない。でも、下から2番目なら生きていける」
結果、せめて自分が最下層ではないヒエラルキーをつくることで、選民意識が芽生えるのである。
そうして複雑になっていった女性の上下関係の中、頂点になるものはなんなのか?
「どれだけモテていても、結婚できないとダメというのはありますね。結婚したもん勝ち。
空前のママブームがそれを証明してます。例えば『VERY』人気モデルの滝沢眞規子さんみたいに
子供を3人産んでいるのにキレイという人。自分をメンテナンスできるというのは財力があると
いうことですから。そのうえ、旦那に愛されていること。浮気をしない旦那がいる。
それが女性の最高峰です!」
SPA!読者には耳の痛い話!?
http://www.zakzak.co.jp/zakspa/news/20110520/zsp1105201531004-n1.htm