今夏「250円牛めし(並)」で牛丼バトルに一石を投じた松屋フーズ。さらなる売り上げ
向上を目指し、18日から開催される「秋のハンバーグ祭り」TVCMに"初めて"タレントを
起用することが明らかになった。
今回、イメージキャラクターとして採用されたのはV6井ノ原快彦。
同社のプレスリリースによると「男女問わず幅広い世代から人気」というのが起用の理由で、
井ノ原が「松屋は牛めし以外もスゴい!」と力強く語るシーンからはじまり、「一度見たら
食べずにはいられない」と視聴者に思わせるCMを目指すという。
牛丼&井ノ原と聞いて思い出すのが、かつてジャニー喜多川社長が語ったという名セリフ。
ジャニーズ事務所にはさまざまなタイプの"イケメン"が揃っているわけだが、その中に井ノ原を
入所させた理由について、ジャニー喜多川社長は本人を前にこう分析したのだ。
「毎日、焼肉や寿司ばかりじゃ飽きて、たまには牛丼も食べたいなーって思うでしょ?
そういう役割も大切なんだヨ」
また、別の機会にジャニーズアイドルを食べ物に例えた際も、
「木村(拓哉)はフランス料理、長瀬(智也)もフランス料理、井ノ原は牛丼」
と語ったそうで、きらびやかなごちそうの中にある、庶民派でホッとできる味わい=
牛丼=井ノ原......というイメージは、ジャニー喜多川社長の中で定着しているようだ。
今回の起用が「牛めし」のイメージキャラクターでなかったのはちょっぴり残念な気も
するが、庶民の味方・松屋の「顔」としても、井ノ原は文句なしにぴったりなはず。
ジャニーズアイドル"らしからぬ"外見&キャラクターを武器に、NHKの情報番組のキャスターや
「かんぽ生命」イメージキャラクターなど、地味ながらも着実な仕事をモノにしている井ノ原。
公私ともに充実した日々を送る"庶民派の星"の快進撃はまだまだ続きそうだ。 <以上>
ソース
http://www.cyzowoman.com/2010/10/post_2505.html