坂本龍一完全監修による全30巻の音楽全集CD「commmons: schola」シリーズの第5巻
「commmons: schola vol.5 Yukihiro Takahashi & Haruomi Hosono Selections: Drums & Bass」が4月21日に発売される。
今回は「Drums & Bass」をテーマに、高橋幸宏と細野晴臣が「ドラムとベースを聴くならこの曲」という選曲を担当。
CDには、Yellow Magic OrchestraによるTHE BEATLESの「Hello, Goodbye」や、ボーカルにCrystal Kayを迎えて録音した
SLY & THE FAMILY STONE「Thank You For Talkin' To Me Africa」といったカバー2曲を含む、全15曲が収められる。
120ページにおよぶブックレットには、ピーター・バラカンの案内による坂本、細野、幸宏の鼎談や、推薦盤、年表などを掲載。
ドラムとベースというテーマについてのみならず、細野や幸宏の音楽的ルーツも明らかになる興味深い内容に仕上がっている。
なおNHK教育にて4月3日よりスタートする、坂本龍一による初の音楽レギュラー番組「“スコラ” 坂本龍一 音楽の学校」では、
6月放送の第3シーズン「ドラムとベース」にゲストとして高橋幸宏と細野晴臣の出演が決定している。
http://natalie.mu/media/1003/0325/extra/news_large_drumbass.jpg 写真は「commmons: schola vol.5 Yukihiro Takahashi & Haruomi Hosono Selections: Drums & Bass」のパッケージ。
YMOによる「Hello, Goodbye」は野外フェスティバル「WORLD HAPPINESS 2009」のステージでも披露された。
ソース
http://natalie.mu/music/news/29514