端正な顔立ちのビジュアルの良さと、フリースタイルバトルで鍛え上げられたラップの実力が話題を呼び、
注目を集め始めている大型新人KEN THE 390(ケン・ザ・サンキューマル)。
RHYMESTERやゴスペラーズも排出した早稲田大学のソウルミュージック研究会「GALAXY」で現在も活躍する
TARO SOULや志人とともにラッパーとしてのキャリアをスタートし、某大手広告会社で優秀社員として
表彰された事もあるという異色の経歴を持つ。そのKEN THE 390のインディーズの集大成にして、
より大きな舞台へのスタートアップを高らかに告げたメジャー・デビュー・ミニアルバム
『FANTASTIC WORLD』が10月8日にRhythmzone(avex)からリリースとなった。
MUMMY-Dプロデュースのリード曲「FANTASTIC WORLD」が、iTunes発売日から
さっそく大きな反響を呼んでいるのも特筆だ。HIPHOPソングチャートでは
先日オリコンアルバムチャートデイリー1位を獲得した童子-T feat.青山テルマに続き2位、
アルバムチャート3位と、既に好調なチャート・リアクションを見せているのだ(10/8付)。
あわせて、客演で参加したSATOMI feat KEN THE 390「Present」もiTunesのSOULランキングで
4位(10/9付)になるなど、あらゆるシーンで話題に上がってきている状況下にある。
モバイル配信も好調であり、デジタルでのセールスの動きが活発であることも、
新世代のミュージック・ライフにフィットした新たなアーティスト像の象徴といえそうだ。
HIPHOPを核にすえながらも幅広い音楽を吸収しながら次世代を牽引する最先端のミュージック・ムーブメント、
KEN THE 390の動きに直目しておきたい。
http://img.barks.jp/image/review/1000044096/350.jpg FANTASTIC WORLD KEN THE 390
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51vSKUB0ThL._SL160_.jpg ソース
http://www.barks.jp/news/?id=1000044096