現地時間の7日夜、ハリウッドにて国際的音楽授賞式「MTV Video Music Awards 2008」(以下、VMA)が 開催され、ブリトニー・スピアーズが初めての(そして2つ目、さらに3つ目の)ムーンマン像を獲得した。 トラブル続きだったブリトニーだが、キャリア史上初めての受賞だけではなく、ハットトリックを決めたほか、 この夜最大のアワード、最優秀ビデオ賞にまで輝き、完全復活を華麗に印象付けた。
MTV最大のイベントだけに、授賞式では豪華なライブパフォーマンスが続々と展開した。リアーナは巨大な 黒いウェディング・ケーキのような姿で登場し、「Disturbia」でショーをキックオフ。T.I.は会場となったパラマ ウント・スタジオのセットで、美女をエスコートしながら「Whatever You Like」をダンディに披露した。
受賞だけではない、リル・ウェインはライブパフォーマンスでもVMAを盛り上げた。上半身裸の彼は大ヒット アルバム『Tha Carter III』からヒットメドレーを展開。UK出身のシンガー、レオナ・ルイスと「Don’t Get It」で スタートし、T・ペインを迎えた「A Milli」へと続け、最後は「Got Money」で会場を一気にヒートアップさせた。