がん具メーカーの米マテルは、バービー人形「主演」の最新映画「バービーとペガサスの魔法」を
プラネット・ハリウッドで初上映した。中にはプリンセスの衣装を身に着けた少女の姿も見られた。
第5弾となる同映画は、バービーのビデオ映画初のオリジナルストーリー。
DVDには、一部のシーンを見るための3Dメガネが付いている。これまでの作品は、
「白鳥の湖」「くるみ割り人形」「ラプンツェル」など古典作品をベースにしていた。
バービー映画とその関連商品は同社の主力商品で、同社は最新作を買い物客の呼びこみにつなげたい考え。
バービー・ブランドはここ数年売り上げが伸び悩んでいたが、音楽、家電、ファッション、
映画などと連動させた戦略が功を奏し、2004年第4・四半期には売り上げが急回復。
少女向け商品部門責任者のティム・キルピン氏は、「(バービー映画の販促活動は)当社のビッグイベントだ。
バービーのプリンセス・ドールは(売り上げで)ほぼ毎年、すべてのがん具のトップに立っている」と述べ、期待を寄せていた。
<ソース>
http://news.goo.ne.jp/news/reuters/geino/20050920/JAPAN-188162.html