「新作『X&Y』は盗作だらけ」と告白していたコールドプレイだが、その盗作先にお伺いをたてていたようだ。
フロントマンのクリス・マーティンは「クラフトワークに手紙を書いてOKしてもらった」と明かしている。
『X&Y』の収録曲「Talk」では、ドイツのテクノ・バンド、クラフトワークのギター・リフが使われている。
メンバーは以前、「クラフトワークの“Computer Love”のリフを聴いたとき、“俺たちが作ったんだったら
良かったのに”って思ったよ。でもそれは無理だから盗むことにした」と話している。
マーティンは、クラフトワークのメイン・ブレインであるラルフ・ヒュッターにリフを“拝借していいか
”問い合わせの手紙を書くことにしたが、そのときまるで「15歳の少年になったような気分だった」という。
「学校のドイツ語の授業で習ったペンパル・レターのことしか思い浮かばなかった。
彼らがコールドプレイを知ってるかどうかもわからなかったから、自己紹介から始めなきゃならなかったんだ。
15歳の少年みたいだよ。ラルフ様、僕はコールドプレイというバンドで歌っています・・・・・・とかなんとかさ。
みんなに彼らがOKしてくれたのは奇跡だって言われてるよ」
コールド・ツアーは、ヨーロッパ・ツアーを終えたばかり。今月終わりには<Fuji Rock Festival05>で来日する。
<ソース>
http://www.barks.jp/news/?id=1000009914&m=oversea