【クラシック】東京交響楽団、新宿区の練習場を一般に貸し出し開始

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1ゴゴ記者 ★
神奈川県川崎市とフランチャイズ契約を結び、7月1日にオープンした「ミューザ川崎シンフォニーホール」を
新たな本拠と定めた東京交響楽団では、
これまで楽団事務所もあった東京都新宿区の練習場を、「クラシック・スペース★100」として、一般にも貸し出しすることになった。

このホールは、永年にわたって東響が世界の大指揮者たちとのリハーサルに使ってきたもの。
約200平方メートルの広さをもち、天井も高い。フル編成のオーケストラだけでなく、合唱団つき(たとえば《第9》)や
合唱団のみ(250名程度まで)での使用もできる。

可動式ひな段、譜面台や椅子はもちろん完備(しかも無料)。
さらに、スタインウェイとカワイのフルコンサート・グランド・ピアノをはじめ、
ティンパニ、バス・ドラム、コントラバス(3台)など、大型楽器の貸し出しもOKだ(有料)。

もうひとつ重要なポイントは交通の便のよさ。
JR新宿から一駅の大久保駅(中央総武線)から徒歩1分、同じく山手線の新大久保駅ならば徒歩5分である。

ホール使用料金や時間区分、使用申し込み方法などの詳細は、
ホームページ(http://www.tokyosymphony.com/)を参照するか、電話(03−3362−6764)で問い合わせを。
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