【音楽・危機】人々から音楽を奪う欠陥CCCD part28【業界倫理問題】
▼コピーコントロールCD(CCCD)は現在進行形のニュース。
CCCDについてレーベルゲートCD(LGCD)のバージョンアップやSACDとのハイブリッドCCCD
など問題の含まれた新技術に関する動きが未だに続いている。
欠陥CDSの問題点を世間に情報発信することで明らかにするとともに、新鮮な話題を提供
していく重要な役割を担うスレッドである。
CDDA・DVDミュージック・DVDオーディオ・SACD・新規格メディア等による、より正当性
のある音楽メディアリリース形態を模索しつつ、活発な提案と議論を願う。
▼本スレの五箇条
一・CCCD製造者・擁護派の方は正論で勝負して下さい。
一・ヲタヲタいう人は帰って下さい。
一・荒らし煽りは徹底放置。
一・違法コピー及びファイル共有サーバーを容認する人も帰って下さい。
一・工作員・釣り師も帰って下さい。
▼「CCCDは、買わない・再生しない・レンタルしない」(CCCD3ない運動)
▼初心者はまず下記で勉強しましょう。上級者もたまに下記を読み直しましょう。
(テンプレサイト)
ttp://yomi.kakiko.com/matome/templete.htm ttp://matarine.web.infoseek.co.jp/cccd/mnews/cccd.html ▼派生語類 コピーコントロールCD、CCCD、コピー制御CD、複製制御CD、コピコンCD、
コピーコントロールディスク、CCD、レーベルゲートCD、LGCD、コピー防止CD、
複製防止CD、コピー禁止CD、複製禁止CD、コピー抑制、CDS、カクタスデータシールド
著作権保護CD、コピーガードCD、〜(上記用語プラス)〜機能付きCD、〜〜機能付CD
コピープロテクトCD、著作権保護技術付き音楽ディスク
▼その他の基本的な関連情報は
>>2-30 近辺。
2 :
マピオ○ ◆ABSod/tPak :04/01/18 22:06 ID:jVBybo0l
おつ
(CCCD問題点まとめ その2) 再生無保証関連・プレーヤー関連
▼CCCDにはわざとエラーを含ませてあり、再生機のエラー訂正機能がCDよりも必要以上に働きっ
ぱなしになり、消費電力増となる。(電池使用型は消耗が早い。)
▼エラー混入によりドライブピックアップに負担をかかり、プレーヤーが故障しやすい。
▼エラー付加により通常CDよりも機械的雑音源増加となり、CDより技術仕様的にも音質劣化/収録
データ劣化要因となる。
▼CDの読み取り時のTOC等に虚偽データを書き込んであるため、ピックアップが外れて突然故障する
可能性が高い。(CCCD再生により徐々にプレーヤーが蝕まれていく。)
▼CCCDが原因でプレーヤー故障又は寿命が短縮されても、CCCD製造レーベルは修理保証しない。
▼当然、規格外品の再生を想定していないオーディオメーカーは、CCCDにより故障したプレーヤー
について保証期間内でも消費者に有償修理を請求できる。
▼エイベックス(だけ?)は音質劣化が無い、と発表をしている。(他社は劣化事実を知っているため、
戦略上あえて言及しない/別表現の例が多い。)
http://www.avexnet.or.jp/cccd/faq9.htm ▼CCCDはCD-Rに複製すると、含まれるエラーが修正され、CDと完全に同じにはならないとはいえ、
音質が良くなる上にプレーヤー破壊の心配がなくなる。と言う理由で、新たにCD-R化を始めた
人が存在する。
▼CCCDタイトルによっても再生可・不可という相性問題があるようだ。
▼CDドライブ種類と変換ソフトの組み合わせによりCCCDはコピーできるようだ。つまり肝心の
「違法コピー防止」という役割は全く果たせていない。
▼これまでCDを購入していた正規ユーザーからも、CCCD化になって「買わない・聴かない・
レンタルしない」と言う人が増加した。
▼CDと比較して、CCCD化によりアーティストの重みを感じなくなった例が報告された。明らかに
購入意欲を低下させ、自ら音楽業界を冷え込ませている。(これまでCDを多数購入していた
ユーザーや特定アーティスト固定ファンも離れだしている。)
(CCCD問題点のまとめ3) 著作権関連・複製関連
▼CCCD製造レーベルは正規ユーザーも違法コピー、もしくは違法ファイル共有を実施しているかの
ような扱いをしている。まず、最優先で違法行為の撲滅に力を入れるべきである。
▼CCCDは違法コピー及び違法ファイル共有撲滅を掲げて導入しているが、売上回復効果が無かった。
http://www.avex.co.jp/j_site/stock/main_report.html ▼CCCD導入により違法コピー及び違法ファイル共有が減少したか、レコード協会の報告がなされた。
売上も含めCCCD導入の効果が無いことが明らかとなった。
http://www.riaj.or.jp/softuser/softuser.html http://www.riaj.or.jp/softuser/pdf/kojin_fukusei.pdf ▼違法コピーと私的複製、また、音楽用CD-Rとデータ用CD-Rを区別しておらず、調査データ解釈を
混乱させて情報操作を行っている可能性がある。
▼CCCD製造レーベルは私的複製を認めない以上、アナログ録音も含めたMD、MP3、カセットテープ
等の全てのコピーを認めないと解釈できる。
(CCCD帯にはMDへのコピーはできると書いてあるが、CDプレーヤーで再生できない場合は?)
▼エイベックス所属の島谷ひとみによる複製実施例がTV(さんまのまんま等)で公開されたにも
関わらず、不祥事謝罪がなされていない。
(私的複製の範疇の可能性を認めたい。最終消費者のみに複製を禁止する姿勢が倫理的に問題)
▼所属アーティストに対しCCCD化で音質劣化の事実を説明しているが、再生不能ユーザー増加の
件を隠してCCCD化を推進しているという報告があった。(過去報告の社員教育不足だけでなく
アーティスト教育も不十分と考える。)
▼結局のところ、CCCD導入は正規ユーザーが一番不便を強いられ、一番損をする仕組みである。
(CCCD問題点のまとめ4) 株式/投資家関連・売上低下関連
▼ここ1年で不況による市場全体の平均株価等の下落が約20%程度であるのに対し、エイベックス株
(コード7860)は不況要素以外の要因もあって約60%も下落。2003年4月にはついに1000円を割った。
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=7860.t&d=c&k=c3&c=998407.o,998405.t,23337.q&t=1y&l=on&z=l&q=l 現在は1900円台まで回復しているものの、再び下がり始めている。
▼自社株買い期間が終了すると株価が下がり始める傾向が多い。
▼株安での自社株買いにより会社自身は株という名の借金を返済して短期的に利益となるが、
再放出すると株価が下がるという含み損を抱えている。
▼市場に流れる株が自社株買いにより減少し、現役員の発言権を相対的に増大させようとしている。
▼株価が下がるのは、市場や消費者が企業活動方針を支持をしていない証である。
(ベンチャーに多い投機株扱いなら必ずしも当てはまらないが)
▼リストラやコストダウン、社員報酬削減等の一般施策に注力しているように見えず、投資家や
消費者の信用を減少させる要因となっている。
(市場に対する倫理観、誠意、品質管理観が一般企業水準に達していない。)
▼インサイダ取引/ウィルスばらまき等の嫌がらせの疑いが報告されたので、警察に通報した。
▼CCCDを導入しても売上は低下を続け、初めて営業損益赤字となった。
▼一般の調査結果を自社に有利なように事実をまげて引用解釈して調査条件を無視した発表をする
例がある。
▼2002年にオリコンの点数表示やサウンドスキャンの年間ランキングとの異常差、出荷数と販売数
の差が発覚し、エイベックスによるミリオンセラーねつ造が話題となり問題視された。
http://www.mp3-hollywood.com/data/2002/soundscan.shtml ▼赤字にさせた経営責任が明確になっておらず、配当も強気の設定である。一般企業のように赤字
による年俸カット等の噂も聞かない。(主な株主は下記PDF末尾に記載されている。)
http://www.avex.co.jp/j_site/stock/main_report.html# ▼売れないCCCDを無理やり売るためにジャケットを数種類作ったり、おまけにDVDビデオをつけたり
しているがさっぱり売れず、増えた製造コストがそのまま赤字になっている。
(CCCD問題点のまとめ5) 売上回復関連・販売方法関連
▼レコード協会傘下外のインディーズ系は伸びている傾向がある。モンゴル800がランキング
上位に入るなど、有名無名大手零細を問わずアーティスト、作詞作曲家及び音楽の質、
さらにレコード会社の企業倫理が問われている。(正規のCDDAでも良いものは売れる。)
▼ビクターエンタテインメント発のCDDAでSMAPの「世界に一つだけの花」は、発売直後にミリオン
を達成し、「地上の星」は3年近く(CCCDが登場する遥か)前の曲なのにミリオン達成。
▼CCCD化回避を実行したアーティストの作品は、あまり興味が無かったユーザにも購入意欲に
影響を及ぼし始めた。
▼CCCD販売時にCDとCCCDとを混在させ、区別しにくくなっている例が多い。CCCD自体を知らな
かったり、気付かずに購入してしまう被害例がある。
(CDプレーヤの再生不能情報も積極的に掲げず、消費者に隠そうとしている?)
▼CCCD予約時にもCDとCCCDとを混在させ、CCCDであることを表示せずに予約をとっている事実
があり、予約しても問題ない製品かどうか判断しにくい。とくに最近ビクターエンターティ
メントが何の予告もなく突然CCCDを製造してくることが問題になっている。
(遺伝子組替を表示せずに食品販売するのと同一で不当表示・不当販売)
▼CCCDの世間認知度が低いため、導入推進により年配者の被害者が増加するのも時間の問題。
販売店側の姿勢も問われている。
▼一般掲示板でCCCDに関する問題提起を実施するサイトが多数存在。肯定派サイトは少数に見える。
下記googleでは累積4000件以上検索可能。(CCCDでは累積10000件以上)
http://www.google.com/search?q=CCCD+%8Cf%8E%A6%94%C2&hl=ja ▼コピー可能の時点でCCCDは存在意義がないが、レコード会社は強行に出荷を継続している。
▼レコード会社側を含めて考慮しても、CCCD化のメリットが全く無い。
▼CCCD廃絶と違法コピー排除及びファイル共有不能技術の新規格はDVD-music、DVD-audio、
SACD等、既にあるので、速やかな移行が必要である。(独断ではなく各方面の整合を取れ。
金で解決するな。)
◆主な非CCCD社一覧
コロムビアミュージックエンタテインメント
日本クラウン/トライエム/メルダック
徳間ジャパンコミュニケーションズ
バップ/トイズファクトリー
ジェネオンエンタテインメント(旧・パイオニアLDC)
プライエイドレコーズ/ポリスター
ロードランナージャパン
ヤマハミュージックコミュニケーションズ
Being(J-DISK)系各社(B-Gram・ZAIN・GIZA Studio・VERMILLIONなど)
UFA系各社(ゼティマ・ハチャマ・ピッコロタウン)
ジャニーズエンタテイメント
メディアファクトリー
ミディレコード
Dreamusic
関連・RIAJ、DVDプレーヤー対応音楽パッケージ「DVD music」を制定-コロムビアが4タイトル発売
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20030227/riaj.htm
▼レーベルゲートのお寒い現状
秦 幸雄(ソニー・ミュージックエンタテインメント コーポレイトエグゼクティブ)の
トチ狂った発言。CCCDとレーベルゲートを別物であるかのように発言するなど
子供騙しのテクニックを駆使しているが、ロクに市場調査もせずにレーベルゲートを
導入したことが丸分かり。浅倉大介やRhymesterの宇多丸などの所属アーティストの
強硬な反対を押し切ってレーベルゲートを導入した結果がこれ。来年には全ての
アルバムにもレーベルゲートを導入してくれるそうなので、さらに悲惨な方向に
動きそう。ちなみに、実際にレーベルゲートを利用した人によるとSMEの鯖が
落ちていることが多く、認証システムはほとんど使い物にならないとのこと。
http://www.nikkei.co.jp/digitalcore/report/030630/01.html 秦 われわれはユーザーがパソコンで音楽を聴いていることを前提に、CCCDに
背を向け、敢えて面倒なシステムを作り、ソニー・ミュージックエンタテインメントとして
「レーベルゲートCD」を作った。レーベルゲートCDはパソコンによる単純な再生が
できない代わりに、レーベルゲートに鍵を取りに行き、1回だけコピーができる
システムである。パソコンにスピーカーが付き、部屋にはパソコンしかなく、パソコンで
音楽を聴いている環境を前提としてレーベルゲートCDを作ったが、実際にはパソコンに
コピーした人がごく僅かしかいない。これはまったく予想外であった。しかも2回目以降の
有料課金によるコピーは、自社社員がテストで行っただけではと疑うほどのわずかな
数値でしかなかった。約3000円するCDを買っている理由は、コピーして、車や
ウォークマンで再生するなど、1人がいろいろな場面で楽しみたいためなのであろう。
▼実際には使い物にならないレーベルゲート認証
http://www.babbagelab.com/blog/archives/000033.html レーベルゲートCDは疲れます。ほんと。ネットワークにつながっていても、
SMEのサーバが使えません。レスポンスが良くないため、CDを買ったのに
未だに聞けず、すでに2日経過しています。頭にきますよ!!お金を払って
買ったCDを自由に聞けないことに!!。手続きが必要なら、そりゃやりますよ。
でも、サポートが満足に出来ないなら、リリースするな。いい迷惑です。
最低ですね。ベータビデオみたいにならなきゃいいですね!!
Posted by: エディタ on May 11, 2003 08:55 PM
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ベータどころか現在ではメディアすら手に入らない
UマチックやDCCのようになる、にCCCD100万枚。
▼秦幸雄(SME)の妄言集
http://www.zdnet.co.jp/internet/guide/0302/newsbr/ >「機器の再生保証という話でいえば、現状のCDでも100%の再生保証が
>あるわけではない。また、同じ製品でも発売時期によって中のドライブが
>変わることがあるので、『この機種ならば問題なく再生できる』と発表するのも
>現実的に難しい。悩ましいところだが、ごく一部の再生できない人のために、
>著作権やアーティストの権利をないがしろにするわけにはいかない。
>より多くの機器で問題なく再生でき、より強力にコピーを防止できる技術が
>登場すれば、当然そちらに切り替えていくつもりだ」(秦氏)
機械の都合でCDが偶然再生できないのとは異なり、レーベルゲートは
そもそもCDではないのだから、再生できること自体が偶然のようなもの。
また、アジアンカンフージェネレーション、浅倉大介、Rhymesterの宇多丸などが
レーベルゲートに反対しているにもかかわらず、彼らの意向は完全に無視されて
いるのが現実。アーティストの権利をないがしろにしているのはSME自身。
既にSACDやDVDなどの強力なコピー防止策を取ったメディアが存在するにも
かかわらず、SMEは2004年1月からアルバムも含めた全てのタイトルに欠陥技術の
レーベルゲートを導入する。DVDメディアに移行するという話は存在しない。
>Macへの対応については、「MAGIQLIPのMac版が出れば簡単に
>応用できる。現在Mac版を開発中でなるべく早く対応したい」とのことだ。
2003年12月現在、MAGIQLIPのMac版が出るという話は全くない。ちなみに
ソニーミュージックはネット周りの開発を全てNTTコミュニケーションズに
丸投げしている。自社開発する技術がないため。
▼レーベルゲートを回避できなかったRhymester・宇多丸の証言
“ザ・グレート・アマチュアリズム”Q+A 12-04-2003
第3回[“ザ・グレート・アマチュアリズム”の歌詞について]
Q「例ノゲートノ通行料ヨリハマトモデショ?」ってフレーズがありますが……。
宇多丸「それはねぇ、最後のところだけ着地が決まらなくて、どうしようかなぁと
思って……そうしたらちょうどそのときにレーベルゲートの件が思い浮かんでね。
結局前回の“現金”のときは不意打ちみたいな感じでレーベルゲートが付くって
言われて、なんの手も打ちようがない状況だったから不本意なことになっちゃって。
大前提として付けたくはないっていうのがあって、ちょっと高をくくっていて今回は
CDエクストラを付ければ逃れられるだろと思ってたんだけど、やはり大企業の
論理というのは甘くなかったっていう感じで上を行かれちゃって……それに関しては
できる限りのゴネはしたんだけど結局ダメだっていう結論をレコーディングの
直前にされてさ。だからといって出さないわけにもいかないし……それで嫌みでも
言うしかないかっていうね、敗北感あふれる。だから『社長サン』っていうのは
ソニーの社長さんなんだよ。その前で言ってることもそうなんだけど、会社の人が
言ってるようなことを聞いてこなかったから日本語ラップとかってこんなに成功して
いるわけで、絶対俺の言ってることの方がビジネス的にも正しいのだっていう……
だからレーベルゲートなんてとるよりも僕らにちゃんとお金を使った方がいいですよ
ってことなんだけどね。素人の言うことを聞いた方がいいよって」