【音楽・危機】人々から音楽を奪う欠陥CCCD part26【業界倫理問題】

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424読者の声
「さいはんせーどぜったいごじ」が合い言葉のマスゴミ各社は無視するだろうからここに書いておく。

先月13日に全国消費者団体連絡会が文化庁に対して「輸入権反対」の意見書を提出したのを受けて今日、
消費者団体・音楽業界代表・文化庁・経済産業省・公正取引委員会・内閣官房知的財産戦略本部事務局の六者協議が
実施された。

*消費者団体は全国消団連・主婦連合会・日本消費者連盟・日本消費者協会・日本生活協同組合連合会の5団体から出席。
文化審議会著作権分科会委員である日本生協連政策企画部長の小熊竹彦氏が「知財本部の諮問を受けて
検討している分科会法制小委員会は音楽業界関係者と御用学者で完全に固められていて利用者側の意見を代表する
出席者はいない」ことを明らかにすると他の消費者団体から一様に反発の声が挙がった。
*レコード協会からは依田・生野・他1名、JASRACから加藤常務理事が参加。加藤は余り発言しなかったが
生野は創造のサイクルだなんだと意味不明な理屈を並べ立て、依田は相も変わらず「お前等は俺等が決めた値段で
黙って大人しくCCCDを買ってりゃいいんだよ」と言わんばかりの態度。
*「再販制度断固粉砕」を掲げる主婦連からの出席者が「再販制度に加えて二重保護をしなければならない
理由を文化庁と業界は明らかにすべきだ」と食ってかかるが明確な回答はナシ。とにかく「輸入盤のせいで
CDが売れなくなっているのは明らかなので一定の規制が必要と考える」の一点張り。
*一部報道によると「対案作成中」とされる経産省の担当者は「米国を始め主要先進国のほとんどは
既に輸入権を明文化している」と発言(実はこれ「海賊版の輸入」に関する禁止規定・罰則がほとんどで
真正品の輸入権は5ヶ国しか導入していないのだが官僚と言うのはこう言う「騙しのテクニック」を
常套的に用いるものだったりする。この辺りのツッコミは本間氏の文章を読めば一目瞭然)。
425読者の声:03/12/05 19:11 ID:PUctDLh5
(続き)
*公取委・松尾取引企画課長は一貫して導入に否定的な見解を示すがいかんせんディベートが苦手なようで
相手がボロを出しまくっているのに上手くツッコミを入れられない始末。次回は本間委員を呼んで
相手をメッタ切りしてもらった方がいいんじゃないか?
*日経の飛ばし記事について質問が出たところ知財本部事務局は「記事にある通り来年の通常国会で
法案を提出するつもりだ」と明言。「何故、損害を被ることになる利用者の意見をろくに聞こうともせず
法案提出だけ急ぐのか」と追求されてもひたすら「既に計画として了承されたものだから予定通り
提出する」の一点張りで理由は全く明らかにされず。
*最後に、次回もこのメンバーで協議を行うことを確認して終了したが日程については「未定」。
下手すると集まる機会の無いまま法令協議その他ことごとくスッ飛ばして法案提出される鴨。

しかし、消費者団体側は文化庁と言うのがここまで人を小馬鹿にした官僚体質丸出しの役所だとは
思っていなかったようで「怒り爆発寸前」と言った感じですた。CCCD関係の話はあんまり出なかったようですが
国民生活センターでも取り上げられているうえ、CD-DA流入を阻止して腐れCCCDをボッタクリ価格で
売り付ける為に必死こいてやがるのは間違い無いので早期に2回目の協議が実現した場合はこの点を
ビシバシ突っ込んでいただきたいと思いまつ。