【音楽・新譜】10/7ソニー系アーティスト15組邦楽コンピ全米発売

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83読者の声
昭和37年(1962)に来日していたイギリスのパイ・レコード会社の社長が、
「上を向いて歩こう」を聞いてすっかり気に入り、さっそく所属のケニー・
ボール楽団にレコーディングさせた。しかし、このタイトルのままでは英語
では発音しにくい。とっさに思いついたのが日本で食べた「スキヤキ」だった。

「スキヤキ」はジャズにアレンジされたインストゥルメンタルだったが、全英
トップテンに入るヒットとなる。そしてすぐにアメリカに飛火した。

 ワシントン州のラジオ深夜番組のDJリッチ・オズボーンは、この「スキヤキ」
が日本語の歌が入ったオリジナルが存在する事を知り早速取り寄せた。

 1963年4月、リッチ・オズボーンは自分の番組で1枚のレコードをかけた。
「スキヤキ」のオリジナル、Kiyu Sakamotoの「上を向いて歩こう」。もちろん
「SUKIYAKI」としてであるが。曲が終ると同時に問い合わせ、リクエストが殺到。
この反響の大きさにより、キャピトル・レコードが全米発売に踏み切った。

昭和38年(1963)5月のことである。そして前述の通り、全米No.1ヒットとなった
のである。その後、ビリーヴォーン楽団、フランク・プゥルセル楽団などをはじめ
、世界13ヶ国、23タイトルのカバーが発売された。
84読者の声:03/10/06 20:18 ID:CFu1WO+j
ニッキーモンローも歌ってましたね。
85読者の声:03/10/06 20:54 ID:avHL3hJp
誰も突っ込んでないようだが、
レコード会社の名前があれでいいのか?
「スキヤキ」もそうだが、食べ物の名前って変じゃないか?
86読者の声:03/10/06 20:57 ID:XDJ+5YUQ
ロジャー・クリスチャン氏のコメントから
(ソース:ゼロサン増刊「ポップス・イン・ジャパン」)

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1963年の暮れに、キャピタル・レコードが<ビバリー・ウィルシア>で、
当時『スキヤキ』を大ヒットさせていた坂本九の歓迎パーティーを
大々的に開いたことがあってね。
ビーチ・ボーイズだって何曲かキャピタルでヒットを出してたんだけど、
そんなパーティーはやってもらえなかったから、
ぼくはブライアン・ウィルソンをつれてそのパーティーに行ったんだ。
そしたら、彼すごく落ち込んじゃって……
キャピタルのお偉いさんに「こんなところでなにしてるんだ」っていわれたらしくて……

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坂本九って、あの当時はブライアン・ウィルソンより上に扱われてたんだ……
87読者の声:03/10/06 21:11 ID:XDJ+5YUQ
>>85
1962年、英国パイ・レコーズ社長(当時)、ルイス・ベンジャミン氏は、
日本コロムビアとの商談のために日本を訪れており、
その際に接待で連れて行かれた料亭で振る舞われたのが鋤焼きであったようです。
また、その日本滞在中に最近の日本のヒット曲として渡されたレコードの中に
「上を向いて歩こう」が入っていたと、当時の関係者が語っていた記憶があります。
8887:03/10/06 21:18 ID:XDJ+5YUQ
誤)最近の日本のヒット曲として渡された
  ↓
正)最近の日本のヒット曲としてベンジャミン氏に渡した

これだけではなんなので……
「SUKIYAKI」がアメリカで発売された当時は、
なぜかレコードに刷り込まれた曲名が「SUKIYAKA」だった……
(これ、実物をテレビで見た事あります(苦笑))
また、当時のアメリカの業界紙には、
「スキヤキ」の全面広告に、なぜか「鍬焼」の文字がでかでかと……
あのー、クワヤキじゃないんですが……