(CCCD問題点まとめ その2) 再生無保証関連・プレーヤー関連
▼CCCDにはわざとエラーを含ませてあり、再生機のエラー訂正機能がCDよりも必要以上に働きっ
ぱなしになり、消費電力増となる。(電池使用型は消耗が早い。)
▼エラー混入によりドライブピックアップに負担をかかり、プレーヤーが故障しやすい。
▼エラー付加により通常CDよりも機械的雑音源増加となり、CDより技術仕様的にも音質劣化/収録
データ劣化要因となる。
▼CDの読み取り時のTOC等に虚偽データを書き込んであるため、ピックアップが外れて突然故障する
可能性が高い。(CCCD再生により徐々にプレーヤーが蝕まれていく。)
▼CCCD再生が原因でプレーヤー寿命が強制的に短縮され故障しても、CCCD製造者は修理保証しない。
▼当然、規格外品の再生を想定していないオーディオメーカーは、CCCDにより故障したプレーヤー
について保証期間内でも消費者に有償修理を請求できる。
▼エイベックス(だけ?)は音質劣化が無い、と発表をしている。(他社は劣化事実を知っているため、
戦略上あえて言及しない/別表現の例が多い。)
http://www.avexnet.or.jp/cccd/faq9.htm ▼CCCDはCD-Rに複製すると、含まれるエラーが修正され、CDと完全に同じにはならないとはいえ、
音質が良くなる上にプレーヤー破壊の心配がなくなる。と言う理由で、新たにCD-R化を始めた
人が存在する。
▼CCCDタイトルによっても再生可・不可という相性問題があるようだ。
▼CDドライブ種類と変換ソフトの組み合わせによりCCCDはコピーできるようだ。つまり肝心の
「違法コピー防止」という役割は全く果たせていない。
▼これまでCDを購入していた正規ユーザーからも、CCCD化になって「買わない・聴かない・
レンタルしない」と言う人が増加した。
▼CDと比較して、CCCD化によりアーティストの重みを感じなくなった例が報告された。明らかに
購入意欲を低下させ、自ら音楽業界を冷え込ませている。(これまでCDを多数購入していた
ユーザーや特定アーティスト固定ファンも離れだしている。)