【音楽】人々から音楽を奪うCCCD part13

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12読者の声
13読者の声:03/03/28 15:07 ID:SMaU4gT3
(CCCDの問題点 その1)
▼CCCDはCDの規格外であるためCDではなく、CDとしてみた場合は不良品である。
 (あえて発売当初の記事を紹介。古くから問題視されている。)
 http://www.zdnet.co.jp/news/0203/04/protectcd_m.html
▼CCCDのような規格外を勝手に導入するのではなく、正規な手順を踏んで再生機メーカ・
 消費者・レコード会社の整合のもと、違法コピー不能の新規格を策定/他メディア
 移行等を検討するのが最優先項目と考える。
▼規格外のため、当然、オーディオメーカも再生無保証である(保証できない)。
 http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/link/cccdlink.htm
 http://www3.toshiba.co.jp/storage/japanese/cccdj.htm
▼CCCD関連問い合わせがオーディオメーカにも殺到して各社がHPを急きょ整備し始めた。
 クレームコストは本来エイベックスが負担すべきものだった。
▼Macintosh、UNIX等のWindows以外のOSやカーステレオ、DVDプレーヤ、一部のCDデッキ等では再生すら
 できない例があり、エイベックスら業界自身が自らユーザを切り捨てている。
 http://www.avexnet.or.jp/cccd/faq4.htm
▼再生不能であることをあとから知っても導入各社は返品・返金に応じない。
 (本来レコード会社が実施すべき再生保証責任を消費者に転嫁している。)
 http://www.avexnet.or.jp/cccd/faq10.htm
▼一度CCCDを再生不能であることをユーザが知ると、二度と購入しなくなる可能性が大の
 ため、売上減少要因をはらんでいる(少なくとも売上増加は無い。)
▼再生できないユーザにエイベックスがMDを配布する場合があるのは多少前進したが、
 まさにCCCDが欠陥製品であることを証明する行為である。
14読者の声:03/03/28 15:13 ID:SMaU4gT3
▼CCCDにはわざとエラーを含ませてあり、再生機のエラー訂正機能がCDよりも必要以上
 に働きっぱなしになり、消費電力増となる。(電池使用型は消耗が早い。)
▼エラー混入によりドライブピックアップに負担をかかり、プレーヤーが故障しやすい。
▼エラー付加により通常CDよりも機械的雑音源増加となり、CDより技術仕様的にも音質
 劣化/収録データ劣化要因となる。
▼CDの読み取り時のTOC等に虚偽データを書き込んであるため、ピックアップが外れて
 突然故障する可能性が高い。(CCCD再生により徐々にプレーヤーが蝕まれていく。)
▼CCCD再生が原因でプレーヤー寿命が強制的に短縮され故障しても、CCCD製造者は修理
 保証しない。
▼当然、規格外品の再生を想定していないオーディオメーカーは、CCCDにより故障した
 プレーヤーについて保証期間内でも消費者に有償修理を請求できる。
▼エイベックス(だけ?)は音質劣化が無い、と発表をしている。(他社は劣化事実を
 知っているため、戦略上あえて言及しない/別表現の例が多い。)
 http://www.avexnet.or.jp/cccd/faq9.htm
▼CCCDはCD-Rに複製すると、含まれるエラーが修正され、CDと完全に同じにはならない
 とはいえ、音質が良くなる上にプレーヤー破壊の心配がなくなる。と言う理由で、新
 たにCD-R化を始めた人が存在する。
▼CCCDタイトルによっても再生可・不可という相性問題があるようだ。
▼CDドライブ種類と変換ソフトの組み合わせによりCCCDはコピーできるようだ。
 つまり肝心の「違法コピー防止」という役割は全く果たせていない。
▼これまでCDを購入していた正規ユーザーからも、CCCD化になって「買わない・聴かない
 ・レンタルしない」と言う人が増加した。
▼CDと比較して、CCCD化によりアーティストの重みを感じなくなった例が報告された。
 明らかに購入意欲を低下させ、自ら音楽業界を冷え込ませている。(これまでCDを多数
 購入していたユーザーや特定アーティスト固定ファンも離れだしている。)
15読者の声:03/03/28 15:14 ID:SMaU4gT3
▼CCCD製造者は正規ユーザーも違法コピー、もしくは違法ファイル共有を実施している
 扱いをしている。まず、最優先でそれらの撲滅に力を入れるべきである。
▼CCCDは違法コピー、及び違法ファイル共有撲滅を掲げて導入しているが、売上回復
 効果が無かった。
 http://www.avex.co.jp/j_site/stock/main_report.html#
▼CCCD導入により違法コピー、及び違法ファイル共有が減少したかどうかはレコード
 協会側の報告がなされた。売上も含めCCCD導入の効果が無いことが明らかとなった。
 http://www.riaj.or.jp/softuser/softuser.html
 http://www.riaj.or.jp/softuser/pdf/kojin_fukusei.pdf
▼違法コピーと私的複製、また、音楽用CD-Rとデータ用CD-Rを区別しておらず、調査
 データ解釈を混乱させて情報操作を行っている可能性がある。
▼CCCD製造者は私的複製を認めない以上、アナログ録音も含めたMD、MP3、カセット
 テープ等のすべてのコピーを認めないと解釈できる。
 (ただしCCCD帯にはMDへのコピーはできると書いてある)
▼エイベックス所属の島谷ひとみによる複製実施例がTV(さんまのまんま等)で公開
 されたにも関わらず、不祥事謝罪がなされていない。(私的意見だが、私的複製の範疇
 の可能性を認めたい。最終消費者のみに複製を禁止する姿勢が倫理的に問題。)
▼所属アーティストに対しCCCD化で音質劣化の事実を説明しているが、再生不能ユーザー
 増加の件を隠してCCCD化を推進しているという報告があった。
 (過去報告の社員教育不足だけでなくアーティスト教育も不十分と考える。)
▼結局のところ、CCCD導入は正規ユーザーが一番不便を強いられ、一番損をする仕組み
 である。
16読者の声:03/03/28 15:15 ID:SMaU4gT3
▼ここ1年で不況による市場全体の平均株価等の下落が約20%程度であるのに対し、
 エイベックス株は不況要素以外の要因もあって約60%以上も下落している。
 http://quote.yahoo.co.jp/q?s=7860.t&d=1y&c=&x=on&y=on&z=on
▼自社株買い期間が終了すると株価が下がり始める傾向が多い。
▼株安での自社株買いにより会社自身は株という名の借金を返済して短期的に利益となる
 が、再放出すると株価が下がるという含み損を抱えている。
▼市場に流れる株が自社株買いにより減少し、現役員の発言権を相対的に増大させようと
 している。
▼株価が下がるのは、市場や消費者が企業活動方針を支持をしていない証である。
 (ベンチャーに多い投機株扱いなら必ずしも当てはまらないが)
▼リストラやコストダウン、社員報酬削減等の一般施策に注力しているように見えず、
 投資家や消費者の信用を減少させる要因となっている。
 (市場に対する倫理観、誠意、品質管理観が一般企業水準に達していない。)
▼インサイダ取引/ウィルスばらまき等の嫌がらせの疑いが報告されたので、警察に
 通報した。
▼CCCDを導入しても売上は低下を続け、初めて営業損益赤字となった。
▼一般の調査結果を自社に有利なように事実をまげて引用解釈して調査条件を無視した
 発表をする例がある。2002年は、エイベックスによるミリオンセラーねつ造が話題と
 なり問題視された。「Do The Best」はオリコンの点数表示との異常な差から、「H」
 はサウンドスキャンの年間ランキングとの異常な差からミリオンねつ造が発覚。
 http://choco.2ch.net/news/kako/1018/10189/1018971761.html
 http://www.mp3-hollywood.com/data/2002/soundscan.shtml
▼赤字にさせた経営責任が明確になっておらず、配当も強気の設定である。一般企業の
 ように赤字による年俸カット等の噂も聞かない。
 (大株主ベストテンは下記リンク中間事業報告PDF末尾に記載されている。)
 http://www.avex.co.jp/j_site/stock/main_report.html#


17読者の声:03/03/28 15:29 ID:SMaU4gT3
▼日本レコード協会傘下外のインディーズ系は伸びている傾向があり、そもそも
 アーティスト・作詞作曲家・レコード会社・音楽の質が問われている。
 (正規のCDでも売上の大きいものがある。)
 http://www.asahi.com/paper/editorial.html#PG20236
▼低価格販売は消費者にとってプラスであるが、良い音楽は多少高くても売れる。
 (CCCDではなくCDでのリリースが前提だが。)
▼CCCD化回避を実行したアーティストの作品は、あまり興味が無かったユーザにも購入
 意欲に影響を及ぼし始めた。例えば、CDテキストと73分オーバーのノンストップ
 リミックスでCCCDを回避した「move super tune」は、とくに大きな宣伝も打たない
 のにオリコン初登場5位となった。
▼2003年になってミリオンを達成した「地上の星」と「世界に一つだけの花」はどちらもCD-DA。
▼CCCD販売時にCDとCCCDとを混在させ、区別しにくくなっている例が多い。CCCD自体を
 知らなかったり、気付かずに購入してしまう被害例がある。
 (CDプレーヤの再生不能情報も積極的に掲げず、消費者に隠そうとしている?)
▼CCCD予約時にもCDとCCCDとを混在させ、CCCDであることを表示せずに予約をとっている
 事実があり、予約しても問題ない製品かどうか判断しにくい。
 (遺伝子組替を表示せずに食品販売するのと同一で不当表示・不当販売)
▼CCCDの世間認知度が低いため、導入推進により年配者の被害者が増加するのも時間の問題。
 販売店側の姿勢も問われている。
▼一般掲示板でCCCDに関する問題提起を実施するサイトが多数存在。肯定派サイトは少数
 に見える。下記googleでは累積4000件以上検索可能。(CCCDでは累積10000件以上)
 http://www.google.com/search?q=CCCD+%8Cf%8E%A6%94%C2&hl=ja
 http://www.google.com/search?hl=ja&inlang=ja&ie=Shift_JIS&q=CCCD&btnG=Google+%8C%9F%8D%F5&lr=lang_ja
▼コピー可能の時点でCCCDは存在意義がないが、レコード会社は強行に出荷を継続している。
▼レコード会社側を含めて考慮しても、CCCD化のメリットが全く無い。
▼CCCD廃絶と違法コピー排除及びファイル共有不能技術の新規格は既にある。速やかな移行が必要である。
 (独断ではなく各方面の整合を取れ。金で解決するな。)


18読者の声:03/03/28 15:30 ID:SMaU4gT3
▼CCCD関連スレや関連サイトを網羅してあり、かなりCCCDに関する知識を得られる
 ので参考掲載。
 http://perape.hp.infoseek.co.jp/column/a00/colm_a77.htm
 http://www.jayfreak.com/cccd/
 http://www.ai.wakwak.com/~cik/cccd.htm
▼CD利用者対象のアンケートで「CCCDだったら買わない」と答えた人が全体の3割。
 「CCCDならあきらめる」も全体の1割に達している。
 http://slashdot.jp/article.pl?sid=02/11/01/0931211&mode=nested&threshold=-1
▼国民生活センターへのトラブル情報提供で、2002年9月報告ではCCCD関連情報が
 多かった。(訴訟に発展したDVD色調問題と同列に1番最初に扱われている)
 http://www.kokusen.go.jp/t_box/t_result0209.html
 http://www.kokusen.go.jp/t_box/t_result.pdf
▼消費生活に関するトラブル情報は国民生活センターもしくは各地の消費生活センター
 へ。泣き寝入りせず通報しましょう。
 http://www.kokusen.go.jp/ 右上の「消費者トラブルメール箱」など
▼スクービードゥーの公式掲示板で、ビクターエンターティメント社員がファンを装って
 CCCDを擁護する書き込みをしているのが確認されている。もし、この掲示板がIPを表示
 しなかったら、あるいはこの社員が一般のプロバイダーから書き込んでいたとしたら、
 書き込みを鵜呑みにしたファンがCCCDを購入して二次被害にあっていたかもしれない。
 http://kentucky-east2.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/joyful/img/53.jpg
▼新聞記事
 2003/2/22付読売新聞朝刊17面。
 http://newsplus.jp/~thomas/bbs/img-box/img20030222115741.gif

他にも、最初にCCCD導入を検討したエイベックス。そして、「H」ミリオンにあやかって、
もしくは親会社の圧力でCCCDを導入した他のレコード会社たちに対してのクレーム処理や
企業倫理などについてもっと掲げたいが、とりあえずざっと以上です。
コピー対策状況改善を怠り、他社導入状況にも問題があれば、他レコード会社向け
情報も本格的に調査を始め、まとめ作業を進めていきたい。
いずれにせよ、CCCD反対・賛成、多数の意見を待ってます。