★★ 吉田拓郎 〜よしだたくろう〜vol.35 ★★
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NO MUSIC NO NAME:
別に拓郎を貶すつもりはない。
時代が変わり、拓郎人気が衰えただけの話である。
これは岡林の人気が衰えたのと全く同じであり、仕方がない。
人気の衰えない陽水のような巨人もいるがあくまで別格。
話は戻るが、ラルクは日本で絶大な人気を誇っていたが、彼らは常にハングリーであり、
NHKから声がかかれば紅白歌合戦にも出た。ヒット曲も多かったので、当然業界にも
ファンが多く、「鋼の錬金術師」「るろうに剣心」のアニメ主題歌に過去のヒット曲が
使われた。
これらのアニメは日本でも大ヒットし世界中で放映された。
これがラルクの知名度を世界に広げるきっかけとなった。
そして、ボーカルの歌唱力、曲の完成度とオリジナリティーの高さ、演奏のうまさが
評価され、世界でファンを獲得していくこととなった。
拓郎はドラマ主題歌もアニメ主題歌も歌わなかった。
だから、岡林と同じ運命を辿ったといえる。
残念ながら時代に取り残されたのだ。