【アンチ・マンセー禁止】石井竜也 part5【愚痴OK】

このエントリーをはてなブックマークに追加
122NO MUSIC NO NAME
https://www.youtube.com/watch?v=y7C8tOGk15E#t=01m58s
<玉置浩二&EXILE Ti Amo(2011)>
https://www.youtube.com/watch?v=kBqthBGg-yM#t=02m38s
<Elvis Presley - Heart of Rome(1970)>
いや・・・玉置浩二も凄まじいな・・・言葉が出ない。。。ここだけを聴けばエルヴィスと同等か?とさえ思ってしまうほどだwww
まーエルヴィスの声の太さや渋さにはもうひとつ足りないものの、日本人でこれだけの声を作り上げたっていうのは偉業なのでは?狂気的な面に関しては、世界一のロングトーンを持っていると評してもいいと思う。

しかしながら最近は、この曲のように今の玉置浩二にあった素晴らしい曲がないから彼の持ち味である狂気が全然出てないのが勿体ないね。歌い手としてピカイチなのに選曲がダメダメよ。
最近でも、ディズニーみたいなバラード曲があったが、せっかく渋い声が出来上がってるのに全然方向性ちゃうやろとw・・・アホなん?と思っちゃった。
今の玉置浩二が合うのは洋楽カバーか、(このTIAMOを参考にして)安全地帯全盛期の「ブルーにないてる」(♪ひとりきりで目をトォージィテェー)
「エクスタシー」(♪ダキィーしめてー)などのように瞬発的に張り上げたり、破裂寸前のロングトーンがある曲だな。今歌い直せば当時を軽く超えるよ。
「田園」とか今の声でソロなんて全然合わないし(苦笑)やっぱ今の彼には全盛期の安全地帯の曲でしょ。


https://www.youtube.com/watch?v=EARsU2KCpOI
<Elvis Presley - Heart of Rome(1970)>
しかしながらエルヴィス様は最高に渋い!エルヴィスより渋いシンガーは何処探していない。まさに男の中の男を堪能したければ70年のエルヴィスプレスリーでしょ!
そして、エルヴィスの曲はほとんどが転調があるんだよね。それも間奏なしでのね。だから最後には必ず盛り上がる。
この豪快で声量感たっぷりに歌い上げる肉厚感がたまらない。。。

以前黄金期のエルヴィスの歌声を高級ステーキに例えたライターがいたがまさにその通り!
こんな高級でジューシーなステーキの味を一度知ってしまえば、もう日本人のような安物のステーキなんて食べられないよねっ!味なんてしないよ。
でも、そのせいで日本人のボーカルがなにも凄いと感じなくなってしまったなんて、本当に悲しいことだよね。。。何を聴いても声がもう一つ物足りない。。。一日も早くエルヴィスより渋い声のシンガーの出現を祈るのみ。
123NO MUSIC NO NAME:2014/06/20(金) 18:29:53.57 ID:C6+JHoFt0
エルヴィスも玉置浩二も、怒鳴るように歌っても上手い〜という共通点があるよね。まさにこのようなジューシーで肉厚な声質だからこそ成立するわけで、そこらのひ弱な日本人が怒鳴っても喚いても余計無様になるだけ。
出だしの瞬発力が凄くて♪ガッーと歌えるのね。だから、声質自体が男であるが上に歌い方も男であるわけだからこれほど狂気的な男の色気が生まれてるんだよね。これがまさに二人の共通する長所なわけで。

この「ローマの心」って曲は難易度が高いからギリギリの声量の域でずっと声を張り上げながら歌っていて、終盤さらにキーが上がって盛り上がる。だから重厚感たっぷりの『張りつめた疾走感』がたまらない。
簡単な曲を歌っていては、なにも狂気なんて出ないからね。ギリギリでの音域と声量で歌うからこそ、それからあふれ出る狂気というものがあるのだから、渋く素晴らしいシンガーたちは歌う選曲が重要だよね。楽な方に逃げちゃいかんよ。
なんでもかんでも歌いやすいようにキーを落としてしまえばせっかくの名曲も名曲じゃなくなってしまうんだよね。

https://www.youtube.com/watch?v=YU2U3QAUGak#t=00m29s
<ELVIS PRESLEY: Kentucky Rain(1960)>(ロングトーンの語尾を毎回上げて歌うっていうのはこの部分のことね)
昨日エルヴィスも玉置浩二もロングトーンが苦手と書いたけど、苦手なだけで不得意なわけじゃないからね。
だって、全部語尾を上げちゃうんだから、つまりはそういうことでしょう?最後まで綺麗に伸ばすことが待ちきれなくて毎回語尾が「うりゃっ!」と上げてフェードアウトしていくw。
これはまさに心境がキングであることの表れなんだよねw。『歌』っていうのはその人の性格がでるからねw
キングだからこそ、ロングトーンを綺麗に伸ばさずに、傲慢で雑に歌う。(しかしながらその雑に歌うのでも上手い!抑揚が素晴らしい!)
この歌い方がさらに男の色気を、男臭い色気を引き出してる。
(PS、てっぺいちゃんも心はキングなのだろうw「シルエットロマンス」なんて何十回うりゃっ!うりゃっ!言ってるの?ってねw)

つまり、玉置浩二もエルヴィス同様キングとしてのメンタル面、キングとしての声質、そして狂気を出すための圧倒的な歌唱力は遂に備わったとみていいね。
だから、あとは足りないのは選曲のセンスだけだな。洋楽や、「TIAMO」のようにギリギリに張りつめた難易度の高い曲を選ぶ必要がある。
124NO MUSIC NO NAME:2014/06/20(金) 18:37:40.70 ID:C6+JHoFt0
×苦手なだけで不得意なわけじゃないからね。
○苦手なだけで下手くそなわけじゃないからね。

苦手というのは上手い下手関係なく、その人が感じてることだからね。
下手というのは客観的にみてということ。
125NO MUSIC NO NAME:2014/06/20(金) 21:04:24.56 ID:C6+JHoFt0
よし、今日は<男臭いエルヴィス祭り!>として、最高に渋い男のカッコよさ〜でいきましょうか!!

https://www.youtube.com/watch?v=-iSGKYLdpNA
<Elvis Presley You Don't Have To Say You Love Me(1970)>

有名すぎるから今まで避けてきたけど、これは誰もが知る名曲中の名曲「この胸のときめきを」。
これぞ、まさにキングの象徴だ!そしてまたもやこの曲も転調後の最後締めくくりも圧巻だ!

この曲ももちろんエルヴィスの語尾を上げる歌唱を逃さず聞いてほしい。最後まで伸び終えるまでひとつひとつの歌唱をしっかりと聞き耳を立てて聞いてほしい。
エルヴィスの豪快歌唱がどれだけ上手いかがよく分かる。

そして、1分55秒あたりからの転調部分について
♪believe me オー believe me オオー のようにアドリブが満載なわけなのだが、それが自然なので完全に曲として一体化している。
エルヴィスはアドリブの天才だから、リスナーはアドリブしていることに気づきにくい。この♪オー も、ボケーと聴いてしまっていれば曲のメロディーのうちのひとつだと思ってしまうのだ。
エルヴィスは歌の天才だから、意図的ではなく、歌えば勝手に自然とアドリブがでるのだ。
どうかこの怒涛に駆け抜ける3分間の歌の世界を十分に堪能してほしい。歌は3分間の人生のドラマである。まるでひとつの映画を見終わったかのような充実感と興奮だ。


それと、声に透明感がないのはどれほど凄いことなのか。声に透明感があれば凄いと勘違いしている今の若いバカ者がいるけど、そこら中探したら、それこそ素人でもみんな声に透明感はある。
それこそ歌い手の9割以上が声に透明感があるのだ。だから透明感のない渋い声の歌手がどれだけ貴重な存在なのか、そしてそんな声を作り上げるのがどれだけ大変なことなのかをもう一度確認してほしい。
女性的要素ゼロの男の中の男の魅力を分かってほしい。このボーカルこそが最大限の力強さとパワー、男の色気を生み出すのだ。

この素晴らしい曲を歌える声質を持つのはやはり玉置浩二が一番だろう。でもてっぺいちゃんも万能型だから、玉置浩二程じゃないにしても歌えそうな感じではあるね。少し想像できるよ。
しかしながら他の日本の素晴らしい歌手は絶対に無理な歌なのだ。飛鳥や徳永みたいな透明感がある綺麗な声質の歌手じゃこのド迫力な世界は表現できない。その他の歌手だって皆透明感があるので尚更無理だ。
透明感があれば、ボーカルが空気と溶け合ってしまうから力強さが出にくい。玉置浩二のように透明感がなければ、ボーカルに砂のような成分が生まれ、その粒子のようにたくさんある砂の成分が空気と摩擦しあうから、尋常じゃない圧力やパワーが生まれるのだ。
そんなボーカルは低音を引き連れたまま津波のように重たいボーカルが怒涛の波のように押し寄せてくるのだ。その声で畳みかけるように、ブルドーザーのように歌いきる!なんてカッコいいのだろう。男も惚れる男とはまさにこのことだ。
126NO MUSIC NO NAME:2014/06/20(金) 21:58:48.07 ID:tqXvqJiE0
>>125
ブラボー