六本木 韓国ミュージカル劇場オープン 4月27日 6時24分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130427/t10014232653000.html http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130427/K10042326531_1304270709_1304270747_01.jpg 韓国のエンターテインメントといえばドラマや音楽がよく知られていますが、
韓国のミュージカルが集中的に上演される劇場が東京にオープンし、
韓流の新たな担い手となるか関心を集めそうです。
2003年に日本で初めて放送されたドラマ「冬のソナタ」などをきっかけに盛り上がった
韓流ブームでは、ドラマや音楽が根強い人気を誇りますが、
新たな分野として韓流ファンの間で注目を集めているのがミュージカルです。
韓国・ソウルのテハンノという地区は「韓国のオフ・ブロードウェイ」と呼ばれ、
130を超えるミュージカルの劇場が立ち並び年間320万人が訪れ、
最近では日本からの観客も増え始めているといいます。
こうしたなか、25日、東京・六本木に韓国ミュージカルを集中的に上演する劇場が
オープンしました。
こけら落としはラブコメディーの2人芝居で、初日はおよそ900席の劇場が
ほぼ満席となる盛況ぶりでした。
公演では歌やせりふはすべて韓国語のままで演じられるなど、
本場の雰囲気を味わえるようになっていて、女性客の1人は
「歌も演技も上手だったし、スターに間近に会えるドキドキ感もあったのでまた来たい」
と興奮した様子で話していました。
韓国政府もミュージカル産業の輸出を支援する計画で、
韓流の新たな担い手となるか関心を集めそうです。