【In Early Summer】佐野元春 #57【ON THE ROAD】
275 :
NO MUSIC NO NAME:
仮に佐野の作品を発表する会社が創価学会関連会社だったとしてもそれと佐野が学会を支持し
てる、または学会員とするのは早合点だろう。また吉本関連でいえば、かつて吉本も関連出版社と
思われるところから本を出したことはあった。『死の位相学』という本で、後に出版社を替えて『新
・死の位相学』(春秋社)として出た。また、吉本の論敵で柄谷行人という人がいるが、柄谷もその
学会関連と思われるところから『ダイアローグ』という対談集を5冊出している。その後柄谷本人
が話していたのは、向こうの編集者で熱心な人がいて、是非やらしてほしいと言われた。なので
その人との関係だけで出した。にすぎない、という。また吉本も、自分と出版社の関係というのは
、信頼できる編集者が自分の担当者として在籍しているということで、その担当者が居なくなる
と同時にその出版社との関係も終わってしまうこともあった。と言っている。どこそこの出版社
から出したとなると速、出版社のことを全部肯定してるととりがちだが、そういうものではない
らしい。