【X JAPAN】 YOSHIKI Part.70【VIOLET UK】
次の曲はミューズで「アパカリプス」。「アパカリプス」の発音がマジで難しい。
ボクは結構長いこと英語の勉強をしてて、このラジオ番組のために特別に発音の特訓も受けてるから
普通の単語なら何とか頑張れるんだけど、バンド名とか曲名には変わった名前がいくつかあって・・・
「アパカリプス」ってちょっと言ってみてよ。
サラ「フランス訛りになっちゃうけど・・・」
いいよ、言ってみて。
サラ「・・・アポカリプス」
あはは(笑い)。うん、日本でも「アポカリプス」って言うよ。
でもボクの英語の先生は「アパカリプス」って発音しろって言うんだ。・・・ちゃんと発音できてるのかな?
まぁいいや。今年のグラミー賞授賞式と、そのアフター・パーティーに参加したんだけど、その後に顔を出した
パーティーがミューズのメンバーの自宅だったんだ。そこで友達がミューズにボクのこと紹介してくれたん
だけど、向こうもボクのことは知ってたみたい。本当にいい奴らだよ。
あと、これも正しく発音できてるか不安なんだけど、ウィルターン(・シアター)でも彼らを見たんだ。
彼らはイングランド出身で、ボクたちも日本から来てアメリカのマーケットに殴り込みをしてるけど、
彼らは実際にアメリカでビッグになったからね。すごくインスパイアされるし尊敬してるんだ。この曲も最高。
5. "Apocalypse Please" by Muse
6. "One" by Metallica
次の曲はDir En Greyで「残-Zan-」。
リスナーの中にもこのバンドを知ってる人がいると思うけど、世界各国でツアーをやってる素晴らしいバンドなんだ。
実は彼らの最初の5枚のシングルはボクがプロデュースしたものなんだ。彼らのマネジメント会社に頼まれて、
あれは7〜8年ぐらい前だったかな、ロサンゼルスに連れてきたんだ。この曲はそれから書いてもらったうちの一曲で、
ボクがプロデュースしたんだけど、その頃X Japanは解散しちゃってて。でも彼らを見てインスパイアされて、
ステージに戻ることを考え始めたんだ。だから彼らには感謝してるよ。Dir En Grey、知ってる?
サラ「うん、知ってますよ」
で、この曲は日本語で歌ってるんだけど、何を言ってるかわからないかもね(笑い)。
ボクがプロデュースしてる時も、「・・・これ日本語?絶叫?」って訊かなきゃいけなかったぐらいだからね。
まぁ、絶叫なら国境や言語なんて関係なくなるから逆にいいかもね。
7. "Zan" by Dir En Grey