浅井健一 part96

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356NO MUSIC NO NAME
どけっ… 邪魔だ。


薄目を開けて見ていた…
彼女は胸と股間に手を当てて目を閉じた
そしてゆっくり両手を動かし始めた。
小さな声を立て始めて、見ていられなくなった俺は息の仕方を忘れる。
情熱だけの女… 未来の事など一欠けらも頭の中に無い。
誘われれば誰にでも付いていく様な女さ
刺激的なその名前は【0】…
ロックンロールに合わせて指を鳴らしたりなんかしない。
いつも二階の窓から通りを行く人達を見下ろす様な目つきで俺に話しかける
「今度の火曜日が来たら指先が無くなる…」
「それまでは何度でも、このピアノ弾く事が出来る…」

ピアノなんてどこにも、ありはしないよ… 【0】さん。。。