【もうすぐ51歳】長渕剛No.63【まだまだ魅せる】

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516NO MUSIC NO NAME
「どうよ、マネージャー。俺のドラマの配役は?完璧だろ?コリコリ」
「ちょ、ちょっと!人の乳首をつままないでくださいよ!ったく、配役もいいですけど、肝心のストーリーの方は、ちゃんと考えてあるんですか?」
「あったりめえよ!俺の役は、元凄腕ボディーガードだったが、ある事件をきっかけに落ちぶれて、今はラーメン屋をやってる男、という設定だ。しかも驚く事に、
なんと、この男は、実は宇宙人なのだ!」
「・・・そ、それで?」
「その男の前に、突如くりぃむ上田率いる悪の組織が現れ、彼の命を狙ってくる。男は、鍛え上げられた肉体と、明晰な頭脳、そして類稀なるルックスの良さを武器に、
悪の組織と闘うという、セックス&ドラッグ&バイオレンス&ラブコメディーなドラマよ」
「(呆れた顔で)・・・」
「第一話の冒頭から、いきなり俺と海老蔵の激しいSEXシーンを見せるからな。ケツの穴や結合部までわかるくらい、至近距離で撮影するぞ!これで視聴者はテレビに釘付け、視聴率はうなぎ上りよ!」
「・・・局に苦情が殺到しちゃいますよ!老人なんて、ショック死しちゃうかも」
「バカヤロー!今のテレビ業界が腐っちまったのは、視聴者の顔色ばかり窺って、ふぬけた作品ばかり、作ってきたからだろうが!素晴らしい作品を作る為なら、俺は喜んで、ケツの穴を全国のお茶の間に晒そう」
「・・・」
「当然、主題歌は俺が歌うからな。ドラマ用に書き下ろすぞ。さて、親父やお袋もネタにしたし、レオの事ももうネタにしちゃったからな。今度はなにをネタに曲作ろうかな?娘の事でもネタにしょうかな?」
「あの〜、その件なんですが、主題歌だけはもう決まってまして」
「な、なんだと!?一体誰が歌うんだ!?」
「倖田○未です」
「なにぃ!?そいつは困ったな・・・。まあいい。○未は俺の女だから、俺の言う事は聞くだろう。悪いが、今回は彼女には辞退してもらおう」

その晩、剛は○未のマンションを訪ねた。
剛は合鍵を使って、玄関のドアを開け、部屋の中へと入っていた。
「・・・今日は部屋で待ってると言ってたくせに、○未の奴いねえじゃねえか。○未〜、くぅちゃ〜ん!つよぽんでちゅよ〜。アナルバイブ持ってきまちたよ〜。
・・・おや?トイレの電気がついてるな」
トイレのドアを開けた次の瞬間、剛は世にも恐ろしい光景を目の当たりにした。
そこには、ウンコでいっぱいに満たされた便器の中に、半笑いのまま、顔を突っ込んで死んでいる○未の姿があったのである。
「く、○未ッ!?だ、誰がこんなむごい事をっ・・・」

〜続く〜