【もうすぐ51歳】長渕剛No.63【まだまだ魅せる】

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剛の暴走は、なおも止まらなかった。
「ハァハァ・・・。どうよ、マネージャー。俺の完璧なドラマ構想の続き、聞きたいか?」
「その前に、自分のチンポを弄りながら、話すのやめてくださいよ」
「ハァハァ・・・。そうだな。弟分の次は、当然敵役だな。カッコイイ主人公の俺を追い詰めるとびきりワルな奴だ。俺のドラマ復帰作にふさわしく、
インターナショナルな奴がいいな。思い切って、外人なんてどうよ?」
「・・・で、誰か心当たりあるんですか?まさかピーター・バラカンとかじゃないでしょうね?」
「それも考えたが、やはりここは大物中の大物に決めた。ズバリ、フレディ・マーキューリーなんてどうよ?これは盛り上がるぜ!」
「む、無茶言わないでください!フレディ・マーキューリーは、とっくの昔にお亡くなりになってますよ」
「マジかよ!?それは知らなかったな・・・。じゃあ、この際だから、ものまねの神奈月いるだろ。アイツこないだフレディのものまね
してたから、アイツでいいや」
「ず、ずいぶん小物になりましたね・・・。でも、神奈月といったら、やっぱりフレディより武藤敬司のものまねでしょう」
「それがどうした。大仁田も出るんだから、ちょうどいいだろ。グレート・ニタ対グレート・ムタの夢の競演じゃねえかよ」
「でも、神奈月が得意なのは、あくまでも『武藤敬司』のものまねです。グレート・ムタなら、多分くりぃむしちゅーの有田の方が、上手いですよ」
「・・・お前もいちいち細かい奴だね〜。じゃあ有田でいいよ。有田で」
「でも、有田を呼ぶくらいなら、上田の方がいいんじゃないですか?あの人、キモいくらい長渕さんのファンですから」
「んじゃ上田でいいや。天パだしな」
こうして、長渕を脅かす敵のボス役は、くりぃむ上田に決定したのだった。

〜続く〜