【もうすぐ51歳】長渕剛No.63【まだまだ魅せる】

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330NO MUSIC NO NAME
「うぉぉぉ!出るっ!出るぞ!○未ィッ!!」
「いいわ!剛、きてぇ!!」
「うぉぉぉ!セイヤー!!」
剛が今まさに、○未の顔面に熱いザーメンをぶっかけようとした、その時だった。
突如ドアが開き、一人の男が物凄い剣幕で入ってきた。
「○未ィッ!これは一体、どういう事だ!!俺という男がありながら、なんでこんなハゲネズミとイチャついてんだべ!?」
「あっ!!」
「お、お前は!?」
突然の乱入者に、剛も○未も驚嘆の声を挙げ、困惑するしかなかった。
その乱入者とはあろう事か、国民的アイドルにして国民的司会者兼国民的音痴、SM○Pのリーダーこと国民的ウンコ、中○正広だったのである。
当然彼のパンツにもウンスジがべっとりである。
「○未!俺とあんな熱い夜を過ごしておきながら、これは俺に対する裏切りだべ!?なぁ!そうだべ!?」
中○の言葉に、剛は血相を変えて彼女に詰め寄った。
「○未、まさかお前、こんなヤツと寝たのか!?」
「ち、違うわよ!話題作りの為に、ちょっと顔面騎乗してあげただけなのよ。それをコイツが勝手に勘違いしてるだけなの!」
「なんだ、そうか」
ホッと胸を撫で下ろす剛であった。
「しかし、ちょっと待てよ!顔面騎乗はいいとして、その後まさかウンコはしなかったろうな!?」
すると、○未は毅然とした態度で、まっすぐな瞳で剛を見ながら、こういった。
「それはないわ。顔面騎乗した後に直でウンコしてあげるのは、剛だけよ!」
「ああ、よかった」
再び胸を撫で下ろす51歳早漏であった。
「ちょっと待て!なに二人で俺を無視してんだ!俺のこの熱い思いはどうしてくれんだべ!?○未、こんなAV男優みたいな男のどこがいいんだ!?」
激怒した○居が○未に詰め寄る。
すると、○未はまたも毅然とした態度でこう言い放った。
「すべてよ。剛のすべて、そして乳首を愛してるの」
「す、すべて!?」
「そうよ!彼は凄いのよ。大麻を吸って逮捕されても、まるで反省しない。日の丸バックに乳首は出すわ、桜島に変なモニュメント作らせるわ、自分が無くした数珠をスタッフに無理矢理探させた挙句、
見つからないとキレて、スタッフに暴力を振るうわ。それだけじゃないわ。フォーク出身なのに、ある突然『俺はロックだ』とか言い出すし、『俺の祖国日本よ、どうかアメリカに溶けないでくれ』とかなんと
かほざきながら、自分は思いきりアメリカにかぶれたりするのよ。そんな真似が貴方にできるの!?アンタなんて、地元の元ヤン女とできちゃった結婚でもするのがお似合いよ!!」」
○未の堂々として、それでいて理路整然とした剛への愛の言葉に、中○は反論する事も出来ず、その場に打ちひしがれるしかなかった。
「ち、ちくしょう・・・。とても俺はそんな人間のクズにはなれねぇべ・・・。格が違い過ぎる」
しかし、○居はそれでも○未を諦める事ができなかった。いや、正確に言うと○未のクソカスまみれのアナルが忘れられなかったのだ。
やはり彼もいっぱしの変態であった。しかし、その変態としての自信も、目の前にいるアホ面下げてハナクソをほじくっっているハゲネズミによって粉々に打ち砕かれてしまったのである。
中○の目に、憎悪の炎が浮かんだ。
「こ、こうなったら、無理矢理にでも、○未を俺のものにしてやるべ!」
そう言い放つと、中○は突然○未に向かって、襲いかかった!
しかし、次の瞬間、中○の暴挙を察知した剛は一瞬にして彼の背後に回ると、思いきり金玉袋をわし掴みにして、その場に押さえつけてしまった。
さすがは剛、極○空手の黒帯を金で買っただけの事はある。
元ヤンキーのウンコアイドルなどが腕っぷしでかなうわけもなかった。
「見たか!これが新極○空手奥義、『金玉わし掴み』だ!セイヤー!!」
「いてててて!いてーべ!!いてーべ!!助けて、吾郎ちゃーん!!」
なぜ中○が稲○の名前を呼んだか、定かではないが、とにかく彼の暴挙は剛によって未然に防がれたのである。
「さて、このジャリガキをどうしてくれようか?」
剛に目に卑猥な色が浮かんだ。

〜続く〜