【もうすぐ51歳】長渕剛No.63【まだまだ魅せる】

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250NO MUSIC NO NAME
○未ははやる心を抑えながら玄関のドアを開けた。
そこには、異様なまでに日焼けした肌、無駄に鍛え上げられた肉体、似合っていない金髪、中途半端な出っ歯、
極端なM字禿げ、ビンビンに立った乳首、上半身裸の上にジャケットという考えられない姿のロンブー淳似の、
またはネズミ男にそっくりな男が立っていた。
そう、長渕剛である。

「いよぉ!○未、久し振りだな!」
「ダーリン、待ってたわ〜(はぁと)」
二人は再会を喜ぶのもそこそこに、見ている方が吐き気を催したくなるような、ねっとりとしたディープキスを交わした。

なぜ日本を代表するトップウンコアーティストの二人が、このような男女の中になったのか?
先にアプローチをかけたのは剛の方だった。
たまたま○未の出ていた歌番組を見た剛は、ひさしく忘れていたなにかが再び自分の中で燃え上がるのを感じたのだ。
(この女、なんだか知らないが俺に似てる気がする・・・。絶対ケツ毛ボーボーだな!しかし、見れば見る程いい女じゃねえか!)

歳月は人を変える。
かっては松坂○子、清水○砂、秋吉○美子、国生○ゆりといった綺麗所を「役作りの為」と称しては、次々と毒牙にかけてきた剛であったが、
ここ数年は映画やドラマのオファーもまったく来なくなり、女優と寝る機会もなく、たまに女房にセックスをせがめば回し蹴りを食らい、
わずかなコネで芸能界に入れてやった娘には「お父さんのパンツにはウンコ付いてるから、私のと一緒に洗わないで」などと言われ、
筋トレとオナニーと桑田の家へのイタズラ電話に勤しむ日々を送るしかなかったのである。
その溜まりに溜まった鬱憤は、「面食い」という剛の唯一といえる長所すら奪い去り、倖田○未というゲテモノすらも受け入れてしまう
最低のエロ親父に彼をしてしまったのでる。

〜続く〜