【サビが2種類】小田和正21【すすむにじむにじ】

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71NO MUSIC NO NAME
週末も苦笑していただきましょうw
【にじむにじの作文 IQ指数8】


1982年武道館10days、チケット抽選応募葉書は50万通を超えた。
インターネットもぴあもなかった時代。当時の人気は、今で言えば、宇多田ヒカルのレヴェルではないか。
TVにはほとんどでなかったオフコースが、一時活動停止するとマスコミにリークされた
(そして、それは初期からのメイン・メンバー、ギタリスト&ボーカル・コーラスの鈴木康博が脱退する真実でもあった)
ライヴである。その最終日の貴重な記録でもある。
この頃のオフコースは、「愛を止めないで」「さよなら」「Yes−NO」「言葉にできない」など、
これらもほんの一部にすぎないけれど、名曲中の名曲を連発していた、まさに旬。
海外でも通用するのは、まずはオフコースとさえ、噂されていた。
僕がこのライヴを推すのには、いくつかの絶対的理由がある。
メイン・ヴォーカル小田和正が全盛期のテノール、必聴身震いものです。
あわせて、小田は、ほぼ「どうもありがとう」しか言わないというストイックさ。
全ては楽曲へ込められているのだ。
そして、この五人ならでは、という味が染み出ているライヴ・バンドであったこと。
レコード以上の演奏をライヴにて聞かせてくれるのだ。コーラスやアレンジの巧みさなどは、絶妙。
コンピュータ制御の照明(バリ・ライト)やライヴ中に映像を合わせる(「言葉にできない」で広大なる向日葵畑が映し出されて、
感動の英語のフレーズがクレジットされてゆく)など、オフコースが、日本初で取り入れた雰囲気&仕掛けをも、
存分に味わえること。僕のおすすめは、前半の「思いのままに」「哀しいくらい」「夜はふたりで」のシングルに匹敵する名曲の連発。
そして、小田自身が感極まって泣いてしまう「言葉にできない」、アンコールも含めて二度演奏される「Yes−NO」の各パフォーマンスあたりか。


コンピューター制御www

にわかにじむにじにとってはこのころが小田のピークだそうだ
失礼なニート中年だw