【永遠の】吉田拓郎vol・7【嘘をついてくれ】

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288NO MUSIC NO NAME
>>275
 拓郎がアレンジし直して再発売、ていうと、『みんな大好き』とか、あとは前のレスの人も書いてた89年頃の「落陽」かな。

 正直俺は『みんな大好き』は聴かない。どれも最初のバージョンを越えてない、て気がするから。コンピューター?の「落陽」も買わないな。あれは、単に“こんなことも一度はやってみたかった”て意味しかないとみている。

 しかし、その他、ライヴでのアレンジは格好いい演奏が多いし、否定するなんて無理、ていうか、ライヴでのアレンジを否定する輩など、即退場。拓郎はおろか、音楽語るの無理だ。

 音楽の特質って、〈今・此処〉が突出して表現される、てとこだと思う。「落陽」一つ取り上げても、1973.1975.1979.1982.1985.…どれもその時々の声やテンション、心情が出てるしね。

 拓郎が敬愛するディランなんか同じ曲どれだけ変えてることか…もちろん出来・不出来もあるけど。その辺りもディランが拓郎の模範かもしれないね。しかし、太田の話を読んでて、拓郎への思い入れはあるんだろうが、あまり良いファンではないな、て気がした。

アーティストに固定イメージを被せようとする、てのはよくあるタイプだが、支持してくれる反面その固定イメージが足枷にもなる。そこが難しい。尤も拓郎もディランも固定イメージなど気にするタイプではなさそうだが。