閉じ込められてた気持ちが 今静かに放たれていく
重たく冷たい扉を開けて 微かな光を感じる
あきらめかけてたいくつかの 夢 希望 憧れ 幸せ
朝顔が空に伸びるみたいに その光をたぐり寄せる
右へ左へ 迷いながら その度に蔓を巻き
陽のあたる場所に登りたい あなたもそこに来て
もう一度その温もりに その優しさに包まれて生きたい
払い落としても 消えない愛が
ひとつあるの それで強くいられる
あるときはもっと滅茶苦茶に 自分を傷つけたい衝動にかられてしまう
誰のせいにも出来ない不運を目の前に
だけどたった今 分かったのは 誰もが「生きる奇跡」
産まれてきた ただそれだけで 愛されてる証
もう二度とその温もりに その優しさに触れないとしても
いつまでも消えない愛が ひとつあるの それで強くなれる
だからもう恐れることは何もないの 心は空に
いまそっと放たれる