☆Starts☆安全地帯・玉置浩二part50☆The End☆

全盛期安地活動休止の1988年夏、故・忌野清志郎率いるRCサクセション
がカバーアルバム「カバーズ」の発売禁止という事件があった。

当時東芝EMIというレコード会社所属の彼ら。言うまでもなく東芝は…

「素晴らしすぎて発売できません」という文言で発売禁止に。

これに屈せず、彼らはレコード会社を移籍しこれを世に問うた。移籍
先のレコード会社こそ、当時安地が契約してたキティレコードだ。

当時の零細レコード会社キティは安全地帯というドル箱ミュージシャン
を発掘し、わが世の春を謳歌してたはずだが、この時点ではまだ政治的、
資本的しがらみがなかったという証左だろう。

それから23年…当時も玉置は清志郎を決して認めてなかった。自身のレコ
ード会社から出るって聴いても「フーン、それで」っていう冷淡な態度だ
った。2年前にチェルノブイリ爆発があったばかりだから、それに便乗した
作品だろうっていう認識と、実力のなさを特異な歌唱やロックという大義
名分で、反原発歌っただけだろ？っていう冷めたリアクションだったのを
よく憶えてるｗ