>>603の続き
さて気を取り直して…藤原さんは一年で高校を辞めて上京したと聞きましたが不安はなかったんですか?
藤原「もちろんありましたけど不安と同じくらい期待もあって。
バイバイサンキューって曲聴いてもらえばわかるだろうけど切なさの中の希望っていうのかな?それが強かった」
−高校を辞めるって普通は中々踏ん切りがつかないですよね?
藤原「でもあの時点で俺は音楽をやっていこうと決めたので、全く迷いみたいなものは無かったです」
−後ろ髪引かれるような気持ちにはならなかったですか?
藤原「全く無かったです。音楽で駄目ならホームレスでもいいやくらいの覚悟でした」
−意志がとても強いんですね。
藤原「あとは高校の同じクラスに嫌な奴もいたし…」
−鼻が高い人ですか…
藤原「だから何で分かるの?」
−今までの話の流れからいって…では、話を戻しますね。高校を辞めて…
藤原「アイツがいたから辞めたようなものですね、俺は」
−藤原さん、話を…
藤原「インタビューでは音楽をやるためとかカッコイイこと言ってきたんですけど、
本当のことを言えば原因の全てはアイツなんです」
−はあ
藤原「俺はいつも学校にいるとき、休み時間は大声で歌を歌ってたんです。なぜならアイツが…
俺のことをペチャリンなんて呼ぶから…」
−ペチャリン…ですか?
藤原「そう。あなたはクラスの女子全員の前でペチャリンと呼ばれる男の気持ちがわかりますか?」
−いえ…
藤原「逆らったら殴られるし…僕らは顔を殴られるっていうのはご法度なんです。
鼻を殴られるっていうのは即、死に繋がるんです…」
−やはり鼻は大事なんですね、藤原さんにとって…
藤原「大事なんてもんじゃない!!!軽々しい言い方しないで!!?
俺にとって鼻は命だよ!!!?魂だよ!!?だってチンコと鼻どっちが大事って聞かれたら100パー鼻って答えるよ!!?
普通の人なんて答える!!!?100パー、チンコって答えるよ!!!?俺だけだよ!!?男でチンコより鼻が大事なの!!!?」
−そうとは限りませんが…
藤原「人の存在意味、種族残すことだよ!!!?遺伝子残すことだよ!!!?それにはチンコ不可欠だよ!!!?
それより大事!!!優先する意味わかる!!!?そんな場所を殴られるなんて有り得ないよ!!!?反対です!!!!」
−そうですか…
藤原「そうです!!!人のことをペチャリンなんて呼ぶのはもっと反対です!!!
我々鼻ぺちゃ族にとって鼻がどれだけ神聖なものかわかる!!?
それを汚される気持ち貴方にわかる!!!?絶対わかりませんよ!!!?鼻ぺちゃにならない限り!!!
白人が黒人の気持ちわかる!!!?貴族が奴隷の気持ちわかる!!!?絶対わかんないよ!!!?」
−藤原さん…とりあえずお茶を飲んで下さい