BUMP OF CHICKEN 503

>>381の続き
−話題を変えますね。藤原さんといえばその長い前髪ですがどんな理由があるんですか？
藤原「本当は鼻を隠したかったんだけどそこまで伸ばすとお化けみたいになるんです。」
−鼻を隠す？
藤原「やっぱりコンプレックスですからね。困るのが散髪の時。ヘアサロンの人ってやたら切りたがる。
いつも自分のイメージよりかなり切っちゃうんです。」
−なるほど
藤原「あと美容師の人って何故か分からないけど鼻の高い人が多くて。俺は鼻の高い人苦手なんです。」
−何故でしょうね？
藤原「話してるとやっぱ鼻ばかり見てしまうんです。いいなあって」
−なるほど。
藤原「それより問題なのは会話の時に…会話の、と、時にですね…」
−藤原さん？
藤原「笑うんです…あいつら、普通に会話してる時に笑う所でもなんでもないとこで吹き出すんです…」
−？…それは何故でしょうね？
藤原「それが気になって、店員が吹き出す時に店員をジッと観察してたの…
それで気づいたの!店員の糞共、俺の鼻見てやんの!!!吹き出す直前に!!!!いっつもそうなの!!!!
何度も確認したから間違いありません!!!!!言い逃れなんてできないよ!!!？
確実に笑ってたよ!!!？鼻見て!!!有り得ない!!!!お前らの仕事はちっさな鼻を見て笑うこと!!!!？
違うよね!!!？髪切ることだよね!!!？職務怠慢してんな!!ウンコ野郎!!!お前が今度生まれ変わる時世界一小さな鼻に生まれろ!!!!!
世界一鼻の小さな人じゃないよ!!？世界一小さな鼻そのものに生まれろ!!!!」
−落ち着いて下さい。
藤原「ハサミ貸せよって言ってやったよ!!？お前らには髪を切る道具だろうけど俺にとっては武器になるよ!!？
鼻ちょん切っちゃう!!!!マジでやっちゃう!!!ハッタリじゃなく!!!強いんだよ!!？俺!？歌だって上手いんだから!!!!」
−それは、はい。
藤原「突き刺しちゃうよ!!？鼻に!!？いいの!？そんなことされて!!？マジでやる!!!ハッタリじゃない!!!!
鼻が高い奴に人権なんてないよ!!!!？」
−藤原さん、あまり興奮しないで
（来月号に続く）