>>461>>476>>479>>490 ノーベル賞作家大江健三郎は受験勉強の合間に児童文学「ハックルベリーフィンの冒険」の
原書を読んでいて優等生たちに笑われたそうだ。
>私がそれを読んでいる脇から勝手に取り上げて表紙を見る優等生から、こういう児童書
>を読んでいるのかと優越感のこもった微笑むけられたりしたものだが、当の訳文を
>そらんじているにもかかわらず厄介な英語と高度な物語り方を身にしみて承知して
>いる私は傷つかずに受け流すことができた。
>「私という小説家の作り方」大江健三郎/新潮社