「日常での問題や不満に思うことと、それを現実的に解決するアイデア」について
エントリーNo,24022 湯本渓
カラダもオシャレの一部
私が最近感じた日常の中で不満に思ったこと。
ある日の電車の中で。
女子学生が二人でおしゃべりをしていた。
電車の中で人間観察をすることが好きな私。
目の前にヘソだし?腹だし?でそれをいかにもオシャレと思っている女性がいた。
Tシャツにジーンズ、ハイカットのスニーカーの下にはボーダー柄の靴下が見え隠れしている。
ファッション雑誌の読者モデルのページに載っていそうな今時のスタイル。
その女性のおなかがさっきから目に付いてとても痛い…
妊娠しているみたいにボコっと出ている。
もう下着が見えそうなくらい下のほうでジーンズを履いている。
というか、実際は下着の位置までおなかを出している感じ。
私が電車を降りるまでずっとそれが視線から離れない。
もう少し引き締まったウエストならいいのになあ。と内心ではそう思っていた。
今時の若者のファッションは理解できない…。
いや、一応私も今時の若者なはず!
そこで私は考えた。
流行を取り入れることが本当にオシャレなのだろうか?
いくらミニスカートがはやっていたとして、足が太い、短い人がミニスカートを履いてオシャレに見えるだろうか。
私たち日本人は特に体型コンプレックスが多い。しかし、そのコンプレックスを活かしたオシャレもまたできるはずである。
私、自身、身長が低いことがずっとコンプレックスだった。しかし今はそうは思わない。小さい=可愛いという発想に転換し、小さいからこそ似合う洋服を選び、流行に流されない自分スタイルを生み出すことができた。
今の日本人は自分自身の個性を伸ばすことに疎い人が多い。それは自分自身の体型や性格、性質の大切さよりも、外国人のようなスタイル(いわゆる欧米化)に強く目を向けてしまいがちだ・・・