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名無しさん@お腹いっぱい。:
今日もまた俺は「レス番2」を獲得するためにパソコンにしがみついている
朝も昼も夜も、雨の日も風の日も、春も夏も秋も冬も、たとえ水の中火の中・・・
俺はただ、立ったばかりのできたてホヤホヤのスレッドに、誰よりも早く自分のレスを刻むために、
ひたすらスレッド一覧画面を睨みつづけ、キーボードが壊れるまでF5を連打するのだ・・・。
そして、たった今、2ゲッツするにふさわしい糞スレが、この世に命を受け、誕生した。
俺のような生粋の2ゲッターにとって、このスレッド誕生の瞬間こそが最高の喜びであり、生き甲斐でもある。
光の速さでスレッドをクリックする。画面に表示されるのは、レス番が1までしかない、真のできたてスレッドだった。
そして、満を持して今、「書き込む」ボタンをクリックする。この時の快感。例えるならば童貞や処女を奪うのに似ている。
かくして処女を奪われたスレッドには、俺の誇り高き2ゲットのレスが刻まれる。
以前は、長々と長文を綴っている間に、たびたび他の者に処女を奪われ、中古となったスレッドに3番目のレスを書き込むという屈辱を幾度となく味わったものだ。
だが、今となってはそれもいい思い出。失敗は成功のもと。俺は今、この長き文章を綴りながらもレス番2の座を誰にも奪われないまでに成長した。
俺の2ゲットの前には、他の素人2ゲッターは跪き、恐れおののき、尻尾を巻いて、3番目のレスに書き込むだけである。
そう、まだ新人2ゲッターだったころの俺のように・・・。
今、下のレス番3で「2ゲット!」と意気揚揚に書き込んだ者は、今は激しい屈辱に駆り立てられているだろうが、近い将来
立派な2ゲッターとして、この2ちゃんねるという大規模な掲示板の世界で一世を風靡するのだろう・・・
そう考えると、感慨深いものだ。俺自身が、鼻たれ坊主の2ゲッターをあえて陥れることで、また新たな一人前の2ゲッターが誕生する
同じ2ゲッターとしてこれ以上嬉しいことはない。
さて、長くなったが、俺はこれだけの長文を打ちながらも2ゲットできてしまうのだ。御託はいらない?
ならばお見せしようではないか。この俺の長き2ゲッター活動の集大成としての、この鮮やかなる2ゲットを!
2 G E T