1 名前:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★[
[email protected]] 投稿日:2007/05/21(月) 18:58:21 ID:???0
・中国産の食品や薬品を口にしても大丈夫なのか。安全性が改めて内外で問われている。
中米パナマでかぜ薬を服用した患者が死亡、北米ではペットフードで犬や猫が死に、
それぞれ毒性物質が検出された原料が、中国企業のつくったものだったからだ。
中国では富裕層を中心に「食の安心」を求める声が高まっている。中国から農産物を多く
輸入する日本にとってもひとごとではない。
北京市東部の市場では、麻袋に入った中国・東北地方産キクラゲが所狭しと並べられている。
500グラムで10元(約150円)から30元(約450円)と開きがある。
「安いのは薬で加工しているんだよ」。市場にキクラゲを卸す男性が声を潜めた。別種の
きのこに硫酸マグネシウムや鉄くずなどを混ぜた薬品をつけ、本物そっくりに見せているという。
中国での報道によると、06年3月に山西省で約100キロ、01年にも北京で約2800キロ、
四川省成都で約3000キロの偽キクラゲが見つかった。工業用インクで着色したものもあった。
食べた人は下痢や嘔吐を催した。
03年に安徽省であった偽粉ミルク事件は乳児が犠牲になった。中国メディアによると、229人の
乳児が栄養障害になり、うち12人が死亡した。でんぷんに香料を混ぜた粗悪品だった。
中国農業省は17日、農産物の安全性を高めるための専門委員会を設置した。新華社通信に
よると、同省の牛盾次官は初会合で、農産物の品質を監督する仕組みが不十分だと指摘。
「この3年間、輸出が鈍化している」と中国産品の信頼低下に危機感を示した。
日本の農業技術を駆使したモデル事業を中国で始めた同社は今年初め、減農薬の
農産物出荷を開始。イチゴを同省・青島の高級スーパーで販売したところ、一般の10倍
前後という高値でも完売が続いているという。顧客は、高くても安心して口にできる食品を
買いたいという富裕層だ。ただ、低所得層は安い食品を口にせざるを得ない。(
>>2-10につづく)
http://www.asahi.com/international/update/0520/TKY200705200175.html?ref=toolbar2 2 名前:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★[
[email protected]] 投稿日:2007/05/21(月) 18:58:32 ID:???0
(
>>1のつづき)
日本は食品輸入で中国に大きく依存している。全輸入量に占める中国産の割合は00年の
13%から05年は16%に上がった。 日本政府は06年5月、食品の残留農薬の検査を
強化する新基準「ポジティブリスト制度」を導入した。02年に中国産の冷凍ホウレンソウから
基準値を超す農薬が出たためだ。約800の農薬類をチェックする。06年11月までの
半年で、基準値を超える農薬などを検出、食品衛生法違反とされた輸入食品は383件。
05年の1年間の3倍に達した。中国産シイタケやキクラゲなどは、抜き取り検査を多くしている。
とはいえ、検疫所での点検は、ほとんどが書類検査のみ。市民団体・農民運動全国連合会の
石黒昌孝さんは「日本で数十年前に使用禁止になった農薬が中国産野菜から出た例もある。
抜き取り検査対象を増やすべきだ」と指摘する。
ペットフードでも不安が残る。国内出荷量の55%が輸入品で、中国産はそのうち5%。
生肉製品は伝染病予防のための検査があるが、毒性物質を想定した検査はない。
医薬品はどうか。正規輸入なら、日本側の販売企業が品質に責任を負う。だが、個人輸入が
抜け道となっている。中国から健康食品として個人輸入された製品が実は日本未承認の
医薬品で、健康被害を起こしたという事例は、昨年7月までの5年間で約800件。4人が死亡。
厚生労働省監視指導・麻薬対策課の光岡俊成課長補佐は「事実上のざる状態と言わざるを
得ない」とこぼす。(以上、抜粋)
※前:
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1179729852/