俺が540kgのグリズリーをキャンベルリバーで仕留めた時も、浅瀬の川を挟んだ対岸から
突進してくるところを正面から.460weatherbyで鼻っ柱に撃ち込んだ瞬間もんどりうって
転倒し1発で倒れた。狩猟用ライフル弾としては市販最強.460weatherby magnumの
パンチ力は素晴らしいの一言に尽きる。
このように、弾丸のパンチ力を語る上で口径やエネルギーが無関係とは言えない。
ウッディ氏は.375H&Hのライフルを携行している時は、.30-06の2倍の心強さを感じると語っている。
まとめ。
人間の頭脳は武器であり、その叡智が産み出したる銃火器や武器は
野生動物の強力な牙や角、爪などに相当するものであり、
それを使用して野獣に対抗する行為は卑怯でも何でも無い。
地球が誕生してから現在までの間、人類が開発した狩猟用大口径ライフル
に敵う巨大生物などは皆無で、その最高峰であるWeatherby MarkX Cal.460
正にハンティングライフルの芸術的傑作と言える。
この世紀の名銃と、超一流の腕と経験を併せ持つハンターが
一体となった時には、最強の称号を欲しいままにし、
たとえ暴君竜T-REXといえどもその前に成す術もなく地響きと供に倒れるであろう。
要するに、どの様な猛獣も1発で倒す事が出来る市販世界最強の
ハンティングライフルであるWeatherby MkXDGR Cal.460と、それを
的確に扱う事が出来る射撃技術を持ち尚且つ、野生の迫力の前にも
怯まない場数を踏んだ俺の様なハンターが最強の生物と言える。
貫通力もエネルギーも低いしかも単発の火縄銃で熊狩りしてた
昔のマタギの方々の勇気は尊敬に値するよ。
日本で専業猟師という方も欧米に比べると極僅かでは有りますが、
いるにはいます。例えばいわゆるマタギの方などもそうです。
欧米でもハンターというは大まかに2種類あって言い方は悪いですが、
娯楽として狩猟するスポーツハンターと、仕留めた動物の毛皮や食肉を
売って生計を立てたり、害獣駆除を生業とする職業ハンター。
私の場合は前者のスポーツハンターなのでそれで生計を立てている訳では
有りません。カナダでも最近の職業ハンターも食肉や毛皮の販売だけでは
なかなか生計が成り立たず、狩猟シーズン以外は工場や炭鉱なので労働して
生活を保ってる方も多いようです。
かなり前に北海道でヒグマに襲われたバ−チャンが、無我夢中でクマの
両脇に飛び込み、そのまま崖に落下。クマは即死したが、バ−チャンはク
マがクッションになって無事ってできごとがあったよな。いざとなりゃ、
戦時を生き延びてきた女が一番強いってことか。あと、クマを倒した話は
なぜか年寄りの方が多い。
自衛隊の20mm機関砲といえばもう銃ではなく砲の範疇に入る物ですので
私の専門外では有りますが、戦闘機や装甲車などを攻撃する為の
貫徹砲弾ですのでその貫通力やエネルギーはライフル弾などと比べ物に
ならない程強力な物です。
ただ、ゴジラやキングコング相手でもなければ生き物相手には大袈裟すぎますので
必要ないでしょう。
軍用の砲という名称のものはどれも非常に大型で重く、車両に銃座を設置して
使用しなければ撃てないので素早い動きをする猛獣相手には不利になると思います。