これは50BMGで頭を吹っ飛ばされたイスラムテロリストだが、下顎だけ残して頭が綺麗に吹っ飛んで無くなっている。
http://www.ogrish.com/archives/iraqi_insurgent_taken_out_by_50_cal_sniper_May_27_2005.html Weatherby.460mag 2,776fps 8.545fi.bltのホットロードでT-REXを撃てば上顎は綺麗さっぱり無くなるだろう。
捕鯨船で止め用として使われることでも解る通り、大口径ライフル弾の運動能力というのは
銃器の知識が無いものが想像するよりも遥かに凄まじいものなのだ。
ちなみにカナダでも.458クラスでグリをやる時は3〜4倍位の低倍率スコープで
100yard以内から狙う場合も有るが、俺が何故オープンサイトに拘るかと言うと
強烈な反動でスコープがずれてしまうのを嫌ってのことだ。
スワロフスキーやリューポルドなのどの高い物を選んでもハイパワーマグナム
で有る限り、それは避けられないし、中口径クラスでも近距離で遭遇した場合はスコープが邪魔になることもある。
ジュラシック2でスキンヘッドのハンター、ローランドが大口径ダブルライフルでT-REXを仕留めようとしたが、
カートリッジの弾頭が外されていたので撃つ事が出来ないというシーンがあった。
あのライフルはスピルバーグが映画に使うためにホーランド&ホーランドの特注した
600Nitro Experessを使用するダブルライフルだ。
参照:
http://www.searcyent.com/all_sorts.htm アラスカ、カナダではプロガイドは最低でも.375H&Hや.458Winを使うのは常識だ。
日本の熊とはでかさの桁が違う。
700kgなんて化け物クラスもザラではないにしろ存在する。
308クラスのライフルは止む終えない時にしか使わないし、それならスラッグの方がまだ頼りになる。
半矢にしてアドレナリンが分泌し、興奮状態のグリズリーの突進は.308では到底止まらず、
そうなればもう3inスラッグか大口径マグナムのカウンターパンチでなければストップ出来ない。
北海道でもハンターがヒグマを.308で半矢にして、逆襲されて殺された人は何人もいる。
旭川の人だが、ヒグマを撃ったが急所を外して、逃げたと思って帰ろうと車に戻り、
銃をトランクにしまった途端に隠れて待ち伏せしてた熊が飛び出してきて襲われた人は、一週間後に亡くなった。
アイヌの人々はヒグマを神として崇めるが、そういう頭の良さにも敬意を示してのことだろう。
熊はアンブッシュとストーキングの名手だからね。
最初の一撃が的確でなければ、半矢で逆上したクマは体内アドレナリンが
分泌して何発撃っても死ななくなる。
だから最初の一撃で鼻か口、立ち上がってる場合ならば喉から矢を通して脊椎を切断し
中枢神経を破壊すればその意思とは無関係に強制的に動きを停止することが出来る。
射手と熊との位置や角度によって100通り以上の仕留め方が有るが、
野生動物は心臓を撃っただけでは直ぐに死なない場合が多い。