朝青龍が琴光喜を豪快に吊り落し、土俵に這う琴光喜の顔面を踏みつける。
騒然とする場内。
2階の貴賓席に御着席されていた愛子様が、手にしていた三菱エンピツを折り、突然立ち上がる……。
止めようとする皇太子の襟を掴み豪快に1階席に投げつける。
無言のままおもむろにワンピースを脱ぐ愛子様。ワンピの下からは錦の廻しを締め、菊の御紋を中央にあしらうタンクトップを付けた肉体が現れる。
土俵上で何とか押し留めようとする北の湖理事長を豪快に土俵下に投げつける愛子様。
そのまま仕切り線で四股を踏み右手を着いて朝青龍に対峙する。
「さぁ、いつでもよろしくてよ。朝青龍!」
場内総立ち。デーモン小暮号泣。雅子妃殿下失神。
愛子コール、朝青龍コールで国技館が揺れる。
NHKはニュースの時間を延長してこの世紀の一番の放送を決定。