ちなみにウィリーウィリアムスが体重300kgのグリズリーと対決したとされるが、
あれは世紀のヤラセで、大山総裁が最高で500kgのスペインの猛牛を正拳突きで倒した
などということもネタということは今や極真門下生ですら承知の事実。
夢の無いことを言うようだが、人間如きが幾ら鍛えた所で素手で猛獣には勝てない。
ライオンでさえ爪を省いたとしても、パンチ力は平均的ヘヴィー級ボクサーの5〜6倍だ。
http://home.comcast.net/~jarrodbrown/Videos.html ここの動画Willie Williams Fighting a Bearを参照。
明らかに熊に薬を投与して動きを鈍くしている。
300kgもの熊が本気で殺しに来たらこんなもんじゃ済まない。
熊が本気で暴れたらこんなもんだ。
http://www.youtube.com/watch?v=b0GRI9uAaAo&search=bear%20attack 調教された熊を、空手着を着たガタイの良い調教師でさえ制止する事が出来ない。
ましてや野生下の熊などもっと強暴だ。
これは白熊に噛み付かれた女性だが、ご覧の通り大の男が数人がかりでも
引き離す事が出来ない。
http://www.youtube.com/watch?v=urz6MNnbq4Q&search=bear%20attack ウィリーVS熊は明らかに注射を打たれたサーカスの熊だ。
そんな鈍い動きで鹿などを捕獲して食べれるわけが無い。
10年くらい前に藤原良明はマジでガチ勝負したが、少し当たられただけで
脚を骨折して動けなくない急遽中止されて勝負にもならなかった。
Barret M-82などに使用される.50bmgは、その口径の大きさから必然的に使用銃が
巨大化してしまう為、重く嵩張り、使用環境や用途が狭い範囲に限られてしまうので
総合評価で言えば最強とは言えない。
最近では狙撃用銃弾としての地位を.338ラプアに取って変られようとしている。
大きな理由はやはり銃の重さでマクミラン、バレットに関して言えばいずれも
14kg前後にもなり、サプレッサーやスコープなどを搭載すれば更に重くなってしまう。
狙撃後の移動にも手間取り担いで傾向することなどとても出来ない。
一方.338ラプアはというと重量4kg前後のWeatherby MkX.460 Rifle等と
比べれば重いがそれでも平均して7kg前後と重量の問題をクリアしつつ狙撃銃としての
プライオリティも満たしている。
よって今日では使用環境や条件が著しく限定さまた多くの州法で規制され始めている
.50bmgは狩猟用としてはもとより、狙撃銃としても市販最強のライフル弾という認識は
されていない。7月号のGUN誌でTurk氏もWeatherby.460Magが市販世界最強のライフル
カートリッジと紹介している。
アラスカのウッディ小林氏が、.357H&Hmagunumは時速60km/hで突進してくる
体重500kg以上のグリズリーベアーに尻餅を突かせる程のノックアウトパワー
だと書いていたが、それは決して大袈裟ではない。
俺が540kgのグリズリーをキャンベルリバーで仕留めた時も、浅瀬の川を挟んだ対岸から
突進してくるところを正面から.460weatherbyで鼻っ柱に撃ち込んだ瞬間もんどりうって
転倒し1発で倒れた。狩猟用ライフル弾としては市販最強.460weatherby magnumの
パンチ力は素晴らしいの一言に尽きる。
このように、弾丸のパンチ力を語る上で口径やエネルギーが無関係とは言えない。
ウッディ氏は.375H&Hのライフルを携行している時は、.30-06の2倍の心強さを感じると語っている。