375 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
知らないオジサンが運転する車が止まって
「家まで送って上げる」と言った
私は感謝を告げて 車のドアを開いて
後部座席に座って また礼を言う
しばらく走ると オジサンは 急に態度が豹変して
私はあまりの恐怖に慄き 眠った振りをした
車は薄暗い一本道に入って行った 誰も人が通らないような
出会った時の私の前にはただ美しい予感があって
それを信じたまま 家まで帰れると思っていた
そして今刻一刻と忍び寄る オジサンとカーセックスいう現実を
信じたくなくて 逃げる隙を探している