707 :
名無しの歌姫:
途中から綺麗事ばかり言うようになって何か嫌いになった話の続き。
「出会いも別れもすべて星の巡り合わせ、愛を信じて受け入れます。」
聞こえのいい言葉を並べてごまかしてはいますが、要は恋愛を繰り返すと言っているだけです。
まあ、たしかに「星の巡り合わせ」という言葉は、今時の恋愛を正当化するための口実としては最高のものかもしれません。でも、それはあくまで今時の人間の話です。
普通、自分自身が今時の人間と同じことをしていない限り、そこまでして今時の人間のやっていることを肯定したり擁護したりしようとは思わないはずです。
何故なら、複数の相手と恋愛を繰り返すことをいくら正当化したところで、一人の相手を愛する人間には何の関係もないことなのですから。
一途な人間が生涯一人の相手を愛し続けることも、今時の人間が複数の相手と恋愛を繰り返すことも、すべては自分の意志です。星など関係ありません。