aiko LOVE LIKE POP Vol.374

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548名無しの歌姫
「大乗仏教はシャカ自身の教えではない」
大乗仏教の教えを検討してみるならば、シャカの直説とは言えない教えが
数々混入していることは明らかです。
また大乗仏教には、「浄土」とか「仏国土」という思想があります。
「浄土」(仏国土)は、キリスト教で言えば「天国」です。「浄土」の思想は、
もともとシャカの教え、すなわち原始仏教にはなかったものです
また、乗仏教の一派である浄土宗などになるともともと原始仏教にはなかった
「罪」の概念が、盛んに言われるようになります。
さらに大乗仏教には、末法思想と呼ばれる歴史観、および「弥勒」と呼ばれる
未来の救い主に対する信仰があります。
これは言わば、"救い主が将来この世に現れて、人々を救う"という信仰です。
このような思想は、もともと原始仏教にはなかったものなのに、
いったいどこからきたのでしょうか。
(弥勒の原語である)インドのマイトレィアは、中国ではミレフ、日本ではミロクで
これはヘブル語のメシア、ギリシャ語のキリストである。
また阿弥陀仏についても、仏教史学の権威アルティ氏は、
「阿弥陀仏の教義は……インドでつくられたものではない。
中国仏教は、カシュミールやネパールから伝来したもので、阿弥陀仏は、
当時この地方に影響を与えたペルシャのゾロアスター教とキリスト教に起因する」
と述べています。