aiko LOVE LIKE POP Vol.374

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346名無しの歌姫
ローマ・カトリックは、使徒ペテロを"最初の教皇"としています。
しかしこれは、作り事にすぎません。
ペテロは模範的な指導者でしたが、彼自身は、教皇に代表されるような
支配権を主張したことはないのです。
キリスト教国教化以前の教会は、全くローマ・カトリック的ではありませんでした。
しかしキリスト教国教化とともに、教会は世俗権力と手を組みました。
そして教皇が生まれ、ローマ・カトリックが生まれたのです。
教会は本来、人々の前にキリストを示し続けるための機関です。
ところが世俗権力と手を組んだローマ教会は、キリストの名や教えを
この世に強いるための機関、と化しました。
以後、ローマ・カトリックの歴史が目をおおうような腐敗にまみれていったのは、
当然のなりゆきです。
それは「教皇」という、聖書の教えにない者を神の代弁者とし、
絶対的権威者に仕立て上げたことに伴う結果でした。