aiko LOVE LIKE POP Vol.373

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580名無しの歌姫
>>568
法華経は学者によると、西暦1〜2世紀にかけて記された書物です。
文庫本一冊程度の分量です。
ちょうどマタイ・マルコ・ルカの三福音書を合わせた程度の分量でしょうか(笑)
法華経はシャカの死後、じつに約600年もたって記され法華経の原典に
出てくる単語はシャカの時代のものではなく、ずっと後世のものであることも
わかっています。
また法華経はシャカの直説ではなくシャカなきあと、長期にわたって仏教徒が
作りあげていったものである。
「インドの仏教徒たちは、シャカについていえば、その歴史的な事実に興味はなく
ひいては後世の作である経典を、シャカの言葉や教説としてはばからなかった」
本当にシャカが語ったものなら、どれも同じ教えのはずなのに、経典ごとに
教えが違っているのです。
「法華経には、常識的な考えではとんでもないような空想的な話が、
次から次へと出てくる。
それよりも不思議なのは、法華経というありがたい経典があると、法華経の中で
説かれていること。
遠い昔から多くの仏が説いてきた究極の経典が法華経であり、信じる者には
無限の恩恵が与えられると、繰り返し語られている。
しかし、そのありがたい法華経自身の中身は何かとなると、まったく語られていない。
こういうのを自画自賛というのかも知れないが、法華経が法華経をほめちぎった
経典が、いわゆる法華経という変なことになっているのである」
これがいわゆる「法華経=無内容説」
シャカは永遠の救い主である"という法華経の教えはキリストが永遠の救い主である
という聖書の教えの、仏教的"焼き直し"なのです。