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名無しの歌姫:
日記には、西尾氏の姑息な性格も表れている。
仕事中のまえちゃんに電話で、メールで、HPから、再三にわたり催促する西尾氏。
福岡行きの前日、体調がすぐれず福岡行きを延ばしたいと頼む絢香と心配するまえちゃんに、西尾氏は言った。
「先生は期待を裏切られたような口調で残念がっていた。
”そうか〜、こまった〜”先生の口から幾度となくそんな言葉が漏れていたのだ。」
結局、二人は西尾氏の希望どおり福岡に行く。
少しばかり延びたからといって、西尾氏はいったい何をそんなに「こまる」ことがあったのか。
ここに、人の都合、体調を意に介さず欲求を押し通す西尾氏の性格が見て取れる。
この西尾氏の性格が、後にバセドー病を発症した絢香を酷使し続け病状を悪化させることになる。
さらに、まえちゃんが西尾氏の楽曲で生き残れるのか心配したとおり、売上は低迷の一途をたどる。